ドリームチームに悪夢を見る
残すところあと3試合。我らがJETSは右往左往しながらも8勝で第6シードの座につきました。
次の相手は過去の対戦成績が0勝8敗という天敵イーグルス。
それに加えてJETSはモバイルQBに弱いし、前試合でD#の要S”ジム・レナード”がシーズンアウト、などなど不安要素が山のようにございます。
だがここで勝たねばプレーオフへの道は閉ざされたも同然。やってやるぜ4連勝!!
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なんやかんやで・・・・
19 – 45 (ノДT)
2011年12月19日 @リンカーン・ファイナンシャル・フィールド
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | total | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジェッツ | (8-6-0) | 0 | 13 | 0 | 6 | 19 | |
イーグルス | (6-8-0) | 14 | 14 | 10 | 7 | 45 |
▼総評
ボッコボコにされた試合を2回見るほどタフでは無いので、雑感のみ。
なんでこんな事になったか箇条書きにすると、
・ホームズがファンブルロスト
→リターンTDを喰らう。(TωT)
・ホームズがレシーブに失敗し、弾いたボールをCB”アサンテ・サミュエル”にINTされる。
→返しのO#を止めれずTDされる。(TωT)
・モメンタムを掴んだヴィックのパスとマッコイのランを止めれず。
→ヴィックのTDラン。(TωT)
・サンチェスがファンブルロスト。
→マッコイのTDラン。(TωT)
・イーグルスのパント処理のミスとマッコイのファンブルロスト
→一瞬で13点を取って13-28。あれ?なんだか行けそうな気がする~~(°∀°)b
と、思ったが後半初っ端からTE”ブレント・セリック”へ73ydのラン・アフターキャッチで敵陣1ydまで走られる。
→マッコイのTDラン。(TωT)
・・・その後もマッコイにTD喰らったり、INTされたり・・・・
→最後はイーグルスはヤング(ポツダム宣言)、JETSはブルネル(白ハタ)を出して、終了。(TωT)
って事でして、つまり最初にホームズを起点とした2ターンオーバーからの失点で一気にモメンタムを持っていかれ、その後もJETSに流れが来たかと思ったらビッグプレーでぶった切られました。
ターンオーバーされても今までD#が踏ん張ってきたのに、今回ばかりはD#が機能せず。
イーグルスは大量得点で後半はランで時間を潰すと思ったら、裏をかいてヴィックのパス連射など果敢に攻めてくる。イーグルスのプレーコールも素晴らしかったが、それよりシーズンアウトしたレナード不在の影響がモロにでた気がします。
レナードがいたらミドルパスを通されても、即座に飛んできてロングゲインさせぬのに今日は一気に持っていかれる。
そして相手のフォーメーションを後方からチェックして、細かい指示を出して穴を潰すのに、それが無いからDBに締りが無いというか、フィールドがいつもより広く見えました。外への走られまくられたのも、その影響でしょう。
JETSのO#は最初にグリーンのランが出た後は、見事に修正されランを封じられます。OLはOT”ウェイン・ハンター”が再三DE”ジェイソン・バビン”に抜かれサンチェスをサックされ、攻撃の流れを止められます。サンチェスも途中、負傷しヤバイ状況になりました。
結果、マッコイにシーズン20TDというイーグルス球団史上記録を献上。さらにサンチェスがDE”ジェイソン・バビン”に3サックされ、彼にシーズン最多サックを献上してイーグルスにとっちゃオマケがいっぱいついた歴史的勝利になっちゃいました。
レナードが抜けるシュチュエーションは昨シーズン経験済みなので、今回は大丈夫かと思いきや、またしても彼の重要性を知らされた結果となります。
「レナードが抜けると45失点。」という「JETSあるある」まで誕生。(昨シーズンはパッツ相手に 3-45。)
負ける可能性は高いと思ってましたが、こんだけボコボコにされるのは予想外で、もう途中からワイルドカード対抗馬のレイダースと対戦しているライオンズの応援に回っていましたよ。
(おかげ(?)でライオンズは大逆転勝利。)
パッツの試合結果は関係なしに、この敗戦でパッツはいつもの指定席であるAFC東地区優勝の座につきました。
残り2試合。次は待望のニューヨーク・クリスマス決戦です。ここで負けたらほぼシーズンエンドでしょう。はたして奇跡は起こるのか!??
:本日のサンチェスはパス15/26回150yd獲得2TD、2INT。
決して調子の悪い方では無く、チャンスにはドストライクのTDパスを投げるサンチェスぶりを見せます。しかしターンオーバー連発かつ、サックをもらい続けガッタガタ。
腕を負傷したそぶりを見せた後に、サイドラインでブルネルがアップを開始する緊急事態と思わせるシーンもありましたが、無事のようです。
今シーズンはQB受難のシーズンですが、ジェッツに関してはバックアップはブルネルしかおらず、もしサンチェスがシーズンアウトしたらJETSもシーズンアウトでしょう。
いやぁ、見事はやられっぷりでしたね。バレスのスーパーキャッチTDなど見所はありましたが。途中から、「負けてもいいからこれ以上誰も怪我しないでくれ」と思いながら見てましたのでサンチェスが腕を気にする仕草をしたときはちょっとヒヤっとしました。(去年もシーズン終盤に肩を怪我したとかしないとかありませんでしたっけ?)
最近のスポーツイラストレイテッド誌の記事で、「チームが勝ってもスタッツの悪いQBは評価されない。QBのスタッツが良くて弱いチームはないからだ。その逆はあるが。」とサンチェスが名指し(写真付)で批判されてました。まあ、新人から二年連続カンファレンスファイナルまで勝ち進んだことが如何に稀か、ということから始まる内容ではあるのですがね。ブレイディ、マニング(兄)、ブリーズ、ロジャースといった「エリートQB」と並び称されるにはまだ道半ば、と結ばれます。まあ、おそらく殆どのジェッツファンはサンチェスがそこまでのウルトラQBに成長するとは思ってないとは思いますが・・・。
しかし、サンチェスの同期のライオンズQBスタッフォード(プライベートでも仲良し、とESPNの解説者は言ってました)は気が付けばパスのヤードで上記エリートQB4人に次いで第五位。肩に脱臼癖のあるガラスのエースは昨オフに肩関節に針金を通して今シーズン一気に開花しちゃいました。まあ、リーグ屈指のレシーバー「メガトロン」ことカルビン・ジョンソンの存在もデカいでしょうけどね。
(こちらの放送では本当にジョンソンを「メガトロン!」とアナウンサーが呼んでます。なぜオプティマス・プライムではないのかはよくわかりません。)
今週末のジェッツ対ジャイアンツは双方ともプレーオフ進出には絶対に落とせない試合で当地は激盛り上がり間違いなし。マンハッタンは両チームのジャージを着たお行儀の悪い人たちで溢れかえることでしょう。双方とも「本当はどこまで凄いQBなのかイマイチよくわからないよね」という意味でも面白い対決になるかと思います。
ホームズやバレスのTDレシーブは素晴らしかったですね。特にバレスのダイビングしつつエンドゾーンにギリギリ入る技術はスゴイ。
サンチェスは決して悪いQBじゃあないんですけど、どうもスタッツ的に物足りないですね。レシーバーが取れるギリギリに落すコントロールを持っているのですが、ボールの保持時間が全般的に長い気がします。
来週は盛り上がるでしょうけど、今週みたいな大虐殺ショーは本当にカンベンです。
しっかし、なぜ「カルビン・ジョンソン」=「メガトロン」なんでしょうね?悪役ですよ。
善玉の「オプティマス・プライム」が呼びにくいなら、せめて「バンブルビー」でもいい気がしますw。
序盤は相手のランも出ていたし、簡単にランでゲインを許すワイドナインは今日もダメダメかな、と思いましたが予想外の大勝に僕もびっくりです。
やはり、ホームズのファンブルとINTが全てでしたね。
前半最後の追い上げは正直焦りました(後半最初のドライブでTDされたらやばいと思いました)が、その後のドライブのセレックの超ビッグゲインとシェイディ(マッコイのニックネーム)のTDを見てからは、安心して寝てました。
JETSさんがモバイルQBを苦手としているように、ウチもケラーにバレスといった長身WRとTEが苦手なので、落とさなければ恐くないエドワーズを失っても最後まで脅威でした。
そういう意味も含めて45-55で不利と予想していましたが、レナードの穴は予想以上でした。
シェイディとバビンがチームのシーズン記録を打ち立てましたが、この二人が絶好調だったのも大勝に繋がりましたね。
お互いに負けられない戦いが続きますが、JETSさんがNYGに負けたら、その瞬間ウチのシーズンも終わってしまうので、緑のスーパーボウルを実現させるためにも、絶対勝利をお願いします!
長くなってしまいましたが、一週間ありがとうございました。
お礼は大勝と記録を献上したJETSへw。
本当に最初のドライブは勢いでTDまで行ってたハズですが、ホームズの2ターンオーバーで、完全にイーグルスを乗せちゃいました。
イーグルスにも勝負弱さやボールセキュリティという弱点があるはずなのに、勢いを消さないように逃げの消極的なプレーコールをしないのがアタリだった印象です。
まだ互いに首の皮が一枚繋がった状況。
イーグルスに破れて、次はイーグルスを助ける役割に回る変な状況ですが、こちらもジャイアンツも崖っぷちなので、クリスマス決戦は最高潮の盛り上がりを見せるでしょう。
今度こそ好試合に期待です。
イヤ派手に負けましたね、これもジェッツらしさか(苦笑)。
レナードがいないのは響きましたが、4ターンオーバーはいけませんよね。
幸運なことにまだ第6シードですから、残り2試合何とかしてほしいもんです。
しかし、SDがBALに勝つのはあるかもと思ってましたが、KCがGBに勝つとかINDがTENに勝つとかびっくりしました。こう言うのがフットボールなんでしょうね。ジェッツもあきらめちゃいけませんな。
がぜんAFC西が騒然としてきましたな、関係ないけど…。
そうなんです。まだ第6シード。2009年と同様に予想外のコルツに、今度は別の形で助けてもらう事になりました。
相変わらずAFC西の荒れ具合がスゴイですね。JETS的には首位にブロンコスに就いてもらって、レイダースファンには悪いですが、Week17のチャージャーズvsレイダースでチャージャーズ勝利というのが望ましいです。
毎年、この辺の時期になると、他のチームのスケジュールと勝敗が予想外な結果を生み出すので、他のチームの応援にも回れるし楽しいです。
クリスマス決戦ではサクっと勝利して、最終戦に希望をつなげたいです。
これで最終戦までもつれますな~
D#のボロボロさに脱力ですね。守備力がウリのチームなのに一人抜けると、このザマですから。
マニングを欠いたコルツの気持ちがよく分かります。(今週はよくぞタイタンズを止めてくれましたが)
しっかし最終戦にドルフィンズというのがイヤなんですよ。ファーブの時に最終戦に望みをかけて挑んだのにペニントンに返り討ちにされた事がトラウマです。
やっぱりお犬様か。ヤングじゃ駄目なのか。タイタンでも10勝はしてたのに。能力あるのに。
なんだ。ティーボウと同じ宗派にでも入るべきか。きっとアメリカでは流行ってるでしょう。
そしてまたほんのり希望をしちゃう結果に。毎年東はこうだよ。頭髪によくないよ。
終わりなら終わり。行くなら行くでスパッと観戦したいもんです。
NEが羨ましい。いや、いやらしい。ティー坊でもダメでしたか。
万が一プレーオフ出ようものならGB戦は死ぬほど応援する。そこまでは負けられない。
昨年のリベンジですよ。シーズン前はそんなこと考えてたわけですよ。
叶わねぇかなぁ。とりあえずGBにはこの後連敗でプレーオフでコロッとに期待しとく。
まぁ期待するだけならタダですし。裏切られるのもまた楽し、ですよ。いやないな。
しかしここ数年のこの時期のNFLはヤバイな。仕事してる場合じゃないよ。休ませてよ。
そしてレナードは喧しいだけのことはあったわけですね。格好イイじゃない。
身体能力以上の価値があるわけです。ウチにもそういう選手がほしいです。
残り少ないレギュラーシーズン全力で楽しんで生きましょう。
長文失礼しました、と。更新お疲れ様です。
ヤングもルーキー時代はこんな奴じゃあ無かったんですけどね。明らかに退化している印象があります。
AFC東、いやJETSは毎年こんな感じですね。上手いことライバルが倒れてくれて未だに第6シードをキープできてるのは奇跡ですよ。
GBに関してもチーフス相手に負けるとは、無敵ではないどころか不十分な戦力でも勝てるって事が証明されました。これは大きいですね。
GBと対戦するチームはチーフスのD#を徹底的に研究するでしょう。
本当にこの時期は会社にいても試合結果や、他のブログさんの記事が気になって仕方ない。
NFLファンって、本当に幸せな人種だと思いますw。