みなさんお待ちかね~
長いと思っていたオフシーズンもあっという間に終わり、とうとう会戦ののろし「Hall of Fame」が行われました。
今年は旧リーグAFCからの存在する老舗チームのタイタンズとビルズがかつてのユニフォームで登場。
そして注目はなんといっても問題児”テレル・オーウェンス”がビルズでの初試合です。
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▼第1Q
P”A.J.・トラパッソ”がパントと見せかけて背中でボールを持ち替えてRUN。
意表をついた奇策に対応できずビルズは先制を許してしまう。
しかしビルズも反撃。諸刃の剣WR”テレル・オーウェンス”はQB”トレント・エドワーズ”と相性よくゾーンの間をぬったパスを連続で成功させる。
しかしS”マイケル・グリフィン”にインターセプトを喰らい反撃の芽を詰まれると、RB”レンデル・ホワイト”にTDを許してしまう。
0-14
▼第2Q
ビルズは3点返すもののタイタンズのパントをRB”ブルース・ホール”がボールをこぼしてしまいLB”Gerald McRath”に抑えられタイタンズが敵陣37ydから再び攻撃を再開。
このチャンスに復活のQB”ビンス・ヤング”がWR”ポール・ウィリアムス”へエンドゾーン深くに山なりのTDパスを通してさらに突き放す。
ビルズはRB”ロドニー・ファーガソン”がショートパスから一気に敵陣44ydで突入。反則も手伝って残り10秒で敵陣29ydに到達し、FGで前半終了。
6-21
▼第3Q
ビルズが敵陣34ydからK”ライアン・リンデル”がFGを決めて3点追加。
あとは両者守りきって第3Qに突入
9-21
▼第4Q
タイタンズはホールディングで自陣19ydまで下がってからの攻撃でQB”Alex Mortensen”がビルズCB”レジー・コーナー”の真正面にボールを投げてしまいインターセプトを喰らってそのままリターンタッチダウン!!
最後は残り8秒でタイタンズのセーフティーによりビルズ2点追加し、試合終了。
タイタンズは後半に追い上げをくらいますが、なんとか逃げ切りました。
18-21
▼総評
初っ端で見せたタイタンズP”A.J.・トラパッソ”のパントフェイクが上手すぎてビビリました。
ボールを蹴る振りしてボールを背中に隠した瞬間、ビルズ側は蹴ったと思ってボールを見失ってました。
その間に逆の手に持ち替えてあっというまに40ydを走りぬいてTDです。パンターがTDって過去にあったのでしょうか?
これはプレシーズンに見せるべきで無かったカードだと思います。(逆にプレだからできたかも)
注目のT.Oの成績は2レシーブ26yd獲得。まぁプレなのであまり参考にならないデータです。
もう一つの注目は昨シーズンをケガで棒にふったタイタンズQB”ビンス・ヤング” と、その代役でチームをプレーオフに導いたベテランQB”ケリー・コリンズ”の先発争いです。
ヤングの成績はパス5/10で39yd獲得,1TD,1INTと中途半端。しかしコリンズはTDは無いものの7/10で82yd獲得,0INT,0TDと非常に安定しています。
このまま行くと開幕からコリンズを先発にすえるのでは無いでしょうか。
追伸:久々に書くとしんどいわ~(-。-;)
2009年8月10日
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | ||
ビルズ | (0-0-0) | 0 | 6 | 3 | 9 | 18 | |
タイタンズ | (0-0-0) | 14 | 7 | 0 | 0 | 21 | |
Game Stats |
[引用:NFL JAPAN]
現地9日、プレシーズン開幕週のホール・オブ・フェイム試合が行われ、テネシー・タイタンズが21対18でバッファロー・ビルズを降ろした。なお、今季からビルズでプレイする”T・O”ことワイドレシーバー(WR)のテレル・オーウェンスは、パス捕球2回、37ヤードの成績だった。
2009シーズンが到来した。今年の殿堂試合は、アメリカン・フットボール・リーグ(AFL)生誕50周年を記念して、オリジナルメンバーだったタイタンズとビルズが対戦。両チームのメンバーは、復刻版のジャージでプレイした。
先制したのはタイタンズだった。昨季のリーグ最高勝率チームは、ファーストドライブからクオーターバック(QB)ケリー・コリンズのパスが次々と決まり
前進。最後は第4ダウンギャンブルでパントフォーメーションからフェイクが成功して、パンター(P)のA.J.・トラパッソが40ヤードの先制TDランを挙げた。さらに、タイタンズは第1Qにランニングバック(RB)レンデル・ホワイトがゴール前3ヤードでエンドゾーンに走りこみ7点を追加した。一方のビルズは、新戦力WRのオーウェンスが出場。自軍ファーストドライブの2プレイ目でQBトレント・エドワーズから16ヤードのパスをキャッチ。さらに1プレイ後に、今度は11ヤードをゲインした。この日の”T・O”は、2回のキャッチのみに終わり、1捕球の平均獲得ヤードは13.5ヤードだった。
試合は、14点リードのタイタンズが、3点を返された後の第2Q終了間際、2番手で登場したQBビンス・ヤングが5ヤードのTDパスをヒット。その直後にFGで3点を奪われるも、前半を21対6でリードで折り返した。後半は無得点に終わったが、前半のリードがものをいい、そのまま逃げ切った。
タイタンズはQBコリンズがパス10回中7回成功、82ヤードと上々の発進。QBヤングもパス10回中5回成功、1TD、1INTの成績。一方のビルズ
は、主力ではQBエドワーズがパス4回中3回成功、34ヤード、1INT、RBマーション・リンチはラン3回7ヤードを記録した。なおタイタンズは、先月に死去したスティーブ・マクネア氏を偲び、ヘルメットの後部に同氏が現役時代につけていた背番号「9」のステッカーを貼ってプレイした。
プレシーズンは、13日から第1週がスタート。同日には、ボルティモア・レイブンズ対ワシントン・レッドスキンズ、フィラデルフィア・イーグルス対ニューイングランド・ペイトリオッツ、
ピッツバーグ・スティーラーズ対アリゾナ・カーディナルス、オークランド・レイダース対ダラス・カウボーイズの4試合が行われる。