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JETS 新世紀の幕開け

とうとうこの日がやってきました。
プレシーズン(野球でいうオープン戦)とはいえ、ここでのデータは即レギュラーシーズンに直結する大事なテストでもあります。

新HC”レックス・ライアン”のデビュー に加えて “チャド・ペニントン”、”ブレット・ファーブ”と司令塔であるQBを失い、次世代のジェッツを担うQBを決める第一歩です。

4年目”クレメンス” vsスーパールーキー”マーク・サンチェス”の先発争いは今やNFLの話題の中心。

さぁQBバトル第１戦目の軍配はどちらに？？

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※NFL JAPANのロースターが不完全のため、海外のロースターを元に選手名を表記してます。

▼第1Q
[JETS]
JETSの先発はQB”ケレン・クレメンス”でした。
しかし肝心のファーストドライブでDE”Leonard Little”に捕まってファンブル！ラムズにボールを抑えれれてターンオーバー。
最悪のスタートとなりました。

[ラムズ]
先発は長年引っ張るQB”Marc Bulger”。
敵陣27ydからの攻撃だが、お返しとばかりにLB”David Harris”のサックが決まる。
チャンスをTDに繋げられずFGで終了。
0-3

[JETS]
クレメンスからRB”トーマス・ジョーンズ”にハンドオフしたと思いきや、そこからWR”Brad Smith”に渡して28ydのビッグゲイン！
ここで契約問題男RB”レオン・ワシントン”が登場！右へ左へ走りこみ計9ydゲット。

クレメンスがファーストダウン更新し前進するもFGで終了。
3-3

[ラムズ]
LB”Calvin Pace”のサックが決まりラムズ7ydのロス！開幕4試合出れないのが実に惜しい。
この攻撃はパントで終了。しかし反則も手伝ってJETSは自陣7ydからスタート！

[JETS]
第1Q残り数秒。自陣7ydのエンドゾーンを背負った危険なシュチュエーションにとうとう出陣！
QB”マーク・サンチェス”がフィールドに立つ。
通常ならランで行くかと思いきや、いきなりWR”David Clowney”へあわよくばインターセプトになりそうなギリギリの48ydのロングパスを決めて、敵陣45ydに！
瞬時にあのレシーバーにだけ届くリードボールを投げる正確さはクレメンスには無いです。
スターは一発目からスタジアムを沸かせる！！ここでTVにはクレメンスの表情を抜いて欲しかった(@_@;)

▼第2Q
[JETS]
ジョーンズのランのあともTE”Dustin Keller”へショートパスを決めて敵陣30yd
そしてまたもTE”Dustin Keller”へパスを通してラン・アフター･キャッチで一気に敵陣3yd。
サンチェスも調子いいが、ケラーはやっぱり頼りになるわ。

2rd-3ydでRB”Thomas Jones”は壁を越える高いダイブするがボールをこぼす。
このダイブがエンドゾーンに入っているかどうかでラムズがチャレンジをする。
しかし結果はジョーンズのTD成立し、サンチェスは初ドライブを見事TDで終わらせる！
やったぜサンチェス！クレメンスどうするよ？
10-3

[ラムズ]
QB”Marc Bulger”はロングパス、ショートパスを織り交ぜて一気に敵陣11yd。
しかし、ここでCB”Donald Strickland”がOLを抜いてサックを決める。
ラムズはFGで終了。
10-6

[JETS]
RB”Danny Woodhead”がリターンしてQBはQB”Erik Ainge”に交代。
そういえばエインジのプレーって初ですね。(ニーダウンのためだけに出てきた事はありましたが)
しかしこやつもなかなかの腕でショートパスを連続で通す。
RB”Shonn Greene”も登場。繰り返し中央突破を狙うも潰される、3rdのパスの失敗しパントで終了。

[ラムズ]
パントをWR”Derek Stanley”がボールの落下地点を見誤ったのか、ボケっとしてキャッチせず。
慌てて味方がカバーするも自陣10ydからスタート。ラムズもバルジャーを下げてQB”Kyle Boller”に交代。

おっと！ここでサイドラインではクレメンスへのインタービューが始まった！
一体何を聞いて、何を言っているのか非常に気になる！(@_@;)

ラムズは敵陣25ydまで進むも時間が足らずFGで終了
僅差で折り返します。
10-9

▼第3Q
[ラムズ]
RB”Samkon Gado”が中央からスルっと抜けてそのままエンドゾーンへ。TDを決められ逆転を許しました。
今までTDを許さなかったものの守備力がイマイチ。まぁプレだしエエか。
10-16

[JETS]
RB”Danny Woodhead”がリータンし自陣23ydから攻撃開始。またもRB”Shonn Greene”にボールを預けるも抜けず、全く進めずパントで終了。

おっと！ここでサイドラインではサンチェスへのインタビューが始まった。
表情の変化を織り交ぜてペラペラとよく喋ること喋ること。さすがスター、TV慣れしすぎだ(@_@;)。

[ラムズ]
いつのまにやら攻撃終了。

[JETS]
やっとRB”Shonn Greene”が抜けて敵陣30yd付近まで進むビッグプレイ！！今年のルーキーは期待を裏切らないか！？
QB”Erik Ainge”もWR”David Clowney”へパスを通して敵陣20yd。
サイドラインではクレメンスとサンチェスが談笑してますが、内心はどうなのか??

このドライブはFGで終了。
13-16

[ラムズ]
QB”Brock Berlin”に交代。もはや緊張感のない２軍試合ですが静観。
CB”Drew Coleman”のナイスタックルで攻撃を止めてパントで終了。

[JETS]
WR”Wallace Wright”がラムズD#のタックルに挟まれてクラッシュ！！！
ヤバイシーンでしたが立ち上がってサイドラインに下がりました。

▼第4Q
[ラムズ]
LB”Larry Izzo”がサック！！攻撃を止める。

[JETS]
QB”Erik Ainge”がWR”Wallace Wright”へミドルパスを通し、調子を上げる。
そして次は自陣40yd付近からWR”David Clowney”へロングパスでTD！！！
プレとはいえど逆転はウレシイものです。
20-16

[ラムズ]
DE”Zach Potter”のサックをくらいQB”Brock Berlin”が倒れて悶絶する。こりゃもうダメか？
なんとか立ち上がりフラフラしながらサイドラインへ。
ラムズはQB”Keith Null”に交代。しかしパントで終了。

[JETS]
パントをWR”Paul Raymond”がボールをこぼしてラムズに抑えられる。こりゃロースター争い脱落へリーチか。

[ラムズ]
絶好の位置から攻撃開始。一発目からWR”Sean Walker”へTDパスを通されて再逆転される。
20-23

[JETS]
JETSはエインジが好調。またも長いパスを通して敵陣突入。
RB”Danny Woodhead”のランはイマイチ抜けない。
エインジがDT”Darell Scott”に後ろからつかまれファンブルし、ラムズに抑えられる。
パス失敗であるとチャレンジするも、スロー再生はもろファンブルでしょ。
しかしチャレンジ成功。これがホームのご利益か？パントで終了。

エインジが最後まで反撃をするも試合終了。
プレ一戦目は惜しくも負けました。
20-23

▼総評
久々で長々となりました。次回から短縮します。m(_ _)m
C”ニック・マンゴールド”とFB”トニー・リチャードソン”は腰、NT”クリス・ジェンキンス”は左ふくらはぎ、OL”アラン・ファニカ”は指とケガにより攻守の要を欠いた布陣となりました。

観客も”クレメンスvsサンチェス”というサインボードを上げていましたとおり、この試合の注目の両QBのパフォーマンスは
・クレメンス 4/4 24yd獲得,0TD,OINT
・サンチェス 3/4 88yd獲得,0TD,0INT = 1TDドライブ
クレメンスは早々サッ