高視聴率は鉄板
またもブロンコス戦のレビューを書くハメにはるとは思ってもいませんでした。
1回戦をオーバータイムにもつれながらも、2008シーズンの王者スティーラーズを撃破した、神の子ティーボウ率いるブロンコス。
だがしかし、次の相手はフットボールの神、”トム・ブレイディ”が率いる常勝軍団ペイトリオッツです。
両者はレギュラーシーズンWeek15で対戦し、結果41-23という大差でペイトリオッツが勝利しております。
しかもこの試合終了後にブレイディは「俺たちはまた戦うかもしれない」と予言めいた事を言って、そのとおりに再戦となりました。まさに神ですな。
(私はオーバータイムでの勝利を予言した (°∀°)b(しつこい))
またも神に挑戦する権利を得たティーボウ。またも奇跡を起こすのか!?
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▼インジャリーリスト
Name | Position | Injury | Practice Status | Game Status |
DEN | ||||
Eric Decker | WR | Knee | Did Not Participate In Practice | Out |
Lonie Paxton | LS | Not Injury Related | Did Not Participate In Practice | Out |
Brian Dawkins | S | Neck | Did Not Participate In Practice | Doubtful |
David Bruton | S | Achilles | Full Participation in Practice | Probable |
Elvis Dumervil | DE | Ankle | Full Participation in Practice | Probable |
Daniel Fells | TE | Ankle | Full Participation in Practice | Probable |
Von Miller | LB | Thumb | Full Participation in Practice | Probable |
NE | ||||
Kyle Love | DT | Not Injury Related | Did Not Participate In Practice | — |
Tom Brady | QB | left Shoulder | Full Participation in Practice | — |
Julian Edelman | WR | Back | Limited Participation in Practice | — |
Matt Light | T | Ankle | Limited Participation in Practice | — |
Devin McCourty | CB | Shoulder | Limited Participation in Practice | — |
Kyle Arrington | CB | Foot | Limited Participation in Practice | Questionable |
Marcus Cannon | T | Ankle | Limited Participation in Practice | Questionable |
Patrick Chung | S | Knee | Limited Participation in Practice | Questionable |
Dan Connolly | G | Groin | Limited Participation in Practice | Questionable |
Dane Fletcher | LB | Thumb | Limited Participation in Practice | Questionable |
James Ihedigbo | S | Shoulder | Limited Participation in Practice | Questionable |
Logan Mankins | G | Knee | Limited Participation in Practice | Questionable |
Rob Ninkovich | LB | Hip | Limited Participation in Practice | Questionable |
Matt Slater | WR | Shoulder | Limited Participation in Practice | Questionable |
Brandon Spikes | LB | Knee | Limited Participation in Practice | Questionable |
Sebastian Vollmer | T | Back | Limited Participation in Practice | Questionable |
Wes Welker | WR | Knee | Limited Participation in Practice | Questionable |
Tracy White | LB | Abdomen | Limited Participation in Practice | Questionable |
→ブロンコスはロングパス1発目で負傷したWR”エリック・デッカー”がOUT。1つでもコマが欲しい状況にこれは厳しい。ロングスナッパーが欠場なのは何ででしょう?
一方、パッツは相変わらずのサギ的な大量登録。しかもQuestionableだらけって1週休んでるのにどういうことよ!?∑(゜ Д゜)
ニュースでも取り上げられていたブレイディの肩の状態が気になるところです。
▼どうなるペイトリオッツ戦
お分かりかと思いますが、私はブロンコスに詳しくない男ですので、既成事実だけをダラダラと。
Week15の対戦ではブロンコスが序盤リードするも、ティーボウの元チームメイトであるパッツTE”アーロン・ヘルナンデス”の活躍によりパッツが盛り返し、一方的な試合展開となりました。ブロンコスにミスが連発したのも敗因でしたね。
ペイトリオッツといえば、昔はリードを奪って後はタイムコントロールで相手に反撃の機会を与えずトドメを指すパターンが得意でしたが、最近はこの逆で、リードされてから逆転勝利をするというケースが目立ちます。特に顕著にその傾向が出たのがWeek16とWeek17。
Week16ドルフィンズ戦では 前半に0-17 という17点差のリードをひっくり返して 27-24 で勝利します。
極めつけがWeek17のビルズ戦。なんと 前半に0-21 と21点もリードされて、最終的には 49-21 と逆に21点差以上引き離して勝利するという離れワザをやってのけます。
やはりD#が弱点なのでしょうが、O#がのればD#も乗る。とにかくハーフタイムの修正能力がハンパないです。
しかし、そんなパッツは近年プレーオフで勝てません。昨年はJETS、一昨年はレイブンズとレギュラーシーズンでは無敵の強さを誇るジレットスタジアムで敗れるのです。
加えて、覚えてらっしゃる方もいると思いますが、ブロンコスが前回プレーオフに出場したときに、SBを制覇しまくってた全盛期のパッツを倒しております。
しかも今シーズンのブロンコスは守備が強い、レギュラーシーズンで負けている、1回戦でSB王者を撃破、QBがミラクルを起こす、など昨年のJETSと似てる部分が多いのでパッツに相当プレッシャーはあるでしょう。
そんなパッツの近況は、なんとパッツのOCからブロンコスのHCとなった”ジョシュ・マクダニエルズ”がプレーオフ中にパッツのOCに再び就任するという異常な事態が発生しております。
→すんません。オフェンス・アシスタント・コーチでした。OC”オブライエン”はまだいてます。マクダニエルズ=OCのインパクトと現OCがカレッジに行くとかみたいな話をどっかで聴いて、思いっきり勘違い。
マクダニエルズは今シーズンはアシスタントで、来シーズンからOCになるとの事。
(そういえばマクダニエルズはブロンコスHCに就任してパッツに初勝利したときに、すごいガッツポーズをしてましたな。(´・ω・`) )
マクダニエルズがブロンコス時代の2010年ドラフトで周囲の反対を押し切って1巡目にティーボウを獲得。同1巡目にもWR”デマリアス・トーマス”を獲得。その前の年はDE”ロバート・アイアーズ”を獲得。
彼らはブロンコスの低迷でドラフト失敗の対象となっていたのですが、最近はティーボウの活躍に引っ張られる形で開花。元より2011年ドラフトのDE”ボン・ミラー”も活躍しており、若い力がここに来て覚醒しまくっています。
彼らをブロンコスに引き入れた恩人のマクダニエルズが、今回は敵となって対峙します。なんともドラマチックな展開。
ブロンコスが勝利するのに避けて通れないのは、トム・ブレイディの攻略ですが、こんなバケモノを止める術はないでしょ。∑(゜ Д゜)
やっかいなウェルカー、ウッドヘッドもそうですが、特に二人の巨人TE”ロブ・グロンコウスキー”、”アーロン・ヘルナンデス”がやばい。特に局地戦では対抗手段がないグロンコをどうやって止めりゃいいのか。
出戻りのブランチも無視できないし、オチョシンコという隠し球もあります。レシーバー多すぎ。
昨シーズンJETSはカバーしまくって徐々にブレイディを攻略しましたが、ブロンコスはパスラッシュで追い込むのが得策。T”ネイト・ソルダー”vs”ボン・ミラー”のルーキー対決に注目ですね。
なによりO#にて得意のランで時間を潰しながらTDを奪いつつ、パッツのO#の機会を奪うのが重要です。
とにかく前回みたいなポロリ祭りは避けたい。
スティーラーズより遥にD#の弱いパッツですし、先の試合で見せたパスがあれば、パッツは後方への警戒を怠るわけにはいかない。勢いもあり、勝てそうな気がする~~!
最近エンジンのかかりが遅いパッツには、序盤で大量リードを奪って後半は時間を使って逃げ切れたら理想的です。
前回のこの2チームの対戦は高視聴率をマークしましたが、今回も高視聴率は鉄板。またもティーボウの奇跡に世界が注目です。
今週の勝利へのおつげ
( ゚∀゚)o彡゚ロングパス!ロングパス!
以上