頑張れクレメンス
2連勝とプレーオフ戦線にまだしがみつくJETSの対戦相手は今シーズン1勝のバッカニアーズ。
楽な相手なのですが、不安要素が1点。QB”マーク・サンチェス”が欠場のため代役は悲運のQB”ケレン・クレメンス”なのです。
先発QB不在のこの窮地を乗り切れるか?頑張れクレメンス!。せめてINTだけはするな!!
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[バッカニアーズ]
1プレイ目からQB”ジョシュ・フリーマン”はILB”デイヴィッド・ハリス”の真正面に投げてINTを献上。
何考えてんだ!?。ともかく、ゴチです!( ´艸`)
[JETS]
敵陣30ydからの攻撃も生かせず。FGで終了
3-0
[JETS]
4rd-8ydのパントはフェイク!SS”エリク・スミス”へのパスで1stDown更新。
敵陣に突入。敵陣24ydにて4th-inchのギャンブルもスニークで成功。
WR”ブラッド・スミス”のワイルドキャットで敵陣8yd。2度のTDパスは惜しくもレシーバーの落球により失敗してFG。
6-0
TDまでいかなかったもののクレメンスはエエ感じ。
▼第2Q:6-0
[バッカニアーズ]
OLB”カルヴィン・ペイス”がサックで大きく下げる。エンドゾーンからパント。
[JETS]
WR”ダニー・ウッドヘッド”へD#の頭を越す絶妙なミドルパスを通して敵陣22yd。
しかしWR”ブラッド・スミス”のダブルリバースが失敗&ディレイで3rd-19。
K”ジェイ・フィーリー”が49ydのロングFGも決めて、コツコツ貯金。
9-0
[JETS]
RB”トーマス・ジョーンズ”のラン3連発!3発目のランで敵陣30ydから密集地帯を突破してそのままTD!!
プランどうりの試合展開。
16-0
[バッカニアーズ]
QB”ジョシュ・フリーマン”が逃げるもDB”ジェイムズ・ヘディーボ”のサックで大きく後退。こいつはBUSTか!?
[JETS]
残り16秒でまたも49ydのFG。これもど真ん中に難なく決める。
K”ジェイ・フィーリー”はホンマにいい拾い物だ。
19-0
前半終了。この時点でドルフィンズは7点リード、ペイトリオッツは同点。
▼第3Q:19-0
[JETS]
RB”ショーン・グリーン”のランが抜けたと思ったらファンブルしてリカバーされる。
こんなシーンを何度も見た。RB”ショーン・グリーン”はチャンスにファンブルが多いのが欠点だな。
[バッカニアーズ]
JETSの反則や4th-1ydのギャンブルを成功させ敵陣29yd。43ydのFG成功。
19-3
[JETS]
突如オンサイドキックに反応できず、バッカニアーズにカバーされる。
モメンタムが変わりだしたか?
だがバッカニアーズはこのチャンスも行かせずパントで終了。
[JETS]
QB”ケレン・クレメンス”がWR”ブレイロン・エドワーズ”,WR”ジェリコ・コッチェリー”と連続でパスを通して1stDown更新を連発。
エエ感じで第4Q突入。
▼第4Q:19-3
[JETS]
またもWR”ブレイロン・エドワーズ”へミドルパスをヒットさせ大きく前進。敵陣33yd付近からFGチャレンジ。
さすがにこのFGは失敗。まぁ時間を潰せたしヨシとしよう。
[バッカニアーズ]
やっとRB”デリック・ウォード”の大きなランが出るがこれはホールディング。
そしてCB”ダレル・リーヴィス”がヒッチするWR”ブライアン・クラーク”の前に瞬時に回りこんで2戦連続インターセプト!
そしてビッグリターンで敵陣8ydから攻撃。
RB”トーマス・ジョーンズ”があっさりとTDランを決めて更に突き放す。残り9分、もう勝ったね。
26-3
[バッカニアーズ]
敵陣に入り4th-4ydのギャンブルもCB”ダレル・リーヴィス”があっさりカットしてターンオーバー。
QB”ジョシュ・フリーマン”の表情がもう泣きそうだ。
[バッカニアーズ]
ロングパスに賭けるもFS”ケリー・ローズ”がインターセプト。
パス守備1位のJETSにロングパスは通用せんよ。
あとは時間を潰して試合終了。3連勝だこの野郎!!!
26-3
▼総評
バッカニアーズファンには悪いがこれはボーナスゲーム。
バッカニアーズのO#はOLはユルイはパスはポロポロこぼすわフリーマンはスナップをミスるわで全く機能せず。相手がパス守備1位で無くてもこれは点が取れんぞ。
対してJETSの攻撃はQB”ケレン・クレメンス”が意外と視野がよくて一度もINTされず。逆にミドルパスをここぞというところで通してました。TDパスは惜しくもならず。
スタッツは12/23-111yd獲得,0TD,0INT。サンチェスを休ませたのは正解でした。
頼みのRB”トーマス・ジョーンズ”は結構止められましたが結果的には99yd獲得2TDと勝利に貢献。
CB”ダレル・リーヴィス”も相変わらずのパフォーマンスでパスを次々と止めて、本日もINTとビッグリターンで貢献。
怒涛の3連勝でJETSはミスしなければ守備が粘って勝てるチームという事が証明できました。しかしキツイのはここから。
中堅ファルコンズに無敗のコルツ、好調のベンガルズと残り3試合の相手は強敵揃い。
本当の戦いはこれからです。(`ヘ´#)
2009/12/13 @Raymond James Stadium,
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | ||
ジェッツ | (7-6-0) | 6 | 13 | 0 | 7 | 26 | |
バッカニアーズ | (1-12-0) | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | |
Game Stats |
[引用:NFL JAPAN]
現地13日に行われたニューヨーク・ジェッツ対タンパベイ・バッカニアーズの一戦は、正司令塔を欠きながらもジェッツが26対3で快勝。3連勝で7勝6敗とし、プレイオフ進出に望みをつないだ。
ジェッツは正クォーターバック(QB)マーク・サンチェスに代わり、控えのケレン・クレメンスが2007年シーズン以来の先発出場。パス23回中成功は
12回、111ヤード獲得と今ひとつの数字だったが、ランニングバック(RB)トーマス・ジョーンズが2TDをマークして勝利に貢献した。ジョーンズは今
季のTD数を11に伸ばし、2シーズン連続2ケタTDを達成している。さらにジェッツは先週のカロライナ・パンサーズ戦で5サックを喫していた相手QBジョシュ・フリーマンから3つのINTと3サックを決めるなど、バッカニアーズ対策が的中。トータルオフェンスをわずか124ヤードに抑え、失点はFGによる3点にとどめた。
負けたバッカニアーズはこれでとうとう今季12敗目(1勝)。シーズンをまたぎ、最近の17試合で16敗目を喫している。この試合最初の第1ダウン更新が第3Q開始約4分後という状態では、勝てるはずもなかった。
プレイオフの希望があるのと、今季まだ1勝だとモチベーションも違うと言うことでしょうか。
でも、もうちょっと走れるかなと思ったんですが、勝ったからよしと言うことですかね。
クレメンスは可もなし不可もなしと言うところですか、サンチェスと数字はあまり変わらない感じですけど。
さて、来週からが大変ですね、せめてファルコンズに勝手コルツと決戦となって欲しいですが。
クレメンスにしてはよくやりました。INTなけりゃJETSはやれますよ。
しかしファルコンズもJETSと同様、先発QBマット・ライアン欠場なのにバックアップ「クリス・レッドマン」がセインツ相手に300yd越えを記録し、あと一歩のところまで追い詰めたので、ウチとの層の厚さに焦りを感じます。(=o=;)
ともかく3連勝して非常に面白くなってきました。しかもこっから先が本当の試練です。いけるか奇跡の6連勝!?