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ァーブ復活の時
2年前のプレーオフ、パッカーズでNFCチャンピオンシップに出場するもジャイアンツにオーバータイムで惜敗したブレット・ファーブ。

ファーブのインターセプトをきっかけに負けたため、そのショックから熱意を失って引退。しかし、2008シーズン前に急遽JETSに復帰、そして今2009シーズンはバイキングスに移籍し、とうとうプレーオフに帰ってきました。

2年前に止まった時計を進めるためにもカウボーイズに勝たなくてはならないブレット・ファーブは勝利して、再びチャンピオンシップに出場できるのか?

 

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カウボーイズQB”トニーロモ”が速攻でDE”レイ・エドワーズ”に捕まってファンブルロストでターンオーバー。
そして敵陣48ydからQB”ブレット・ファーヴ”伝説の豪腕が爆発!大きな放物線を描くロングパスをWR”シドニー・ライス”にヒットさせTD!!
第2QにカウボーイズはFGで差を詰めるもまたもファーブが敵陣18ydよりD#をかわしてWR”シドニー・ライス”にTDパスをヒット。FGも決めて3-17で前半終了。

カウボーイズは敵陣に進んでもサックでつぶされたり、OLB”ベン・リーバー”にINTされて反撃のチャンスを失う。
対するファーブは後半もWR”シドニー・ライス”、TE”ヴィサンサ・シアンコウ”にTDパスを通して絶好調。終わってみれば3-34のバイキングスの圧勝でした。

ファーブのスタッツはパス15/24-234yd獲得4TD,0INT。パス成功の約1/4がTDパスという恐るべし破壊力です。
そのパス攻撃を牽引したWR”シドニー・ライス”は141yd獲得3TDとファーブのパス獲得ydの半分以上をレシーブするまさにホットライン。ファーブはとうとう2年前の引退の原因となった雪辱のステージにたどりつきました。

カウボーイズQB”トニーロモ”もパス22/35-198獲得0TD,1INTと高いパス成功率を誇りましたが、バイキングスD#は硬く1TDも奪えない結果となりました。

さて4強のうち3強が圧倒的実力でワイルドカード組を蹴散らしました。次は我らがJETSが11連勝中のチャージャーズに挑みます。
チャンピオンシップはベタな4強対決となるのか?それとも波乱が起きるのか?注目の1戦です。

2010/01/17 @Mall of America Field at HHH Metrodome

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
カウボーイズ   0 3 0 0   3
バイキングス   7 10 0 17   34
 
Game Stats

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:カウボーイズQB”トニー・ロモ”は奮闘するも味方OLがロモを守れず3被サック、3ファンブル、2ロスト。

 「自分の掲げたナンバーワンになるという目標が達成できなければ、いつでもがっかりするものだよ。今はシーズンが終わってしまったと考えるだけでも辛い」とコメントし、1TDすら決められなかった大敗をしばらくは受け入れがたいようです。

 

[引用:NFL JAPAN]

現地17日、ミネソタ・バイキングスがディビジョナル・プレイオフのダラス・カウボーイズ戦で34対3と快勝した。バイキングスは、クォーターバック(QB)ブレット・ファーブが4TDパス、守っては計6サックと空中戦を支配したのが最大の勝因だった。これでNFCカンファレンス・チャンピオンシップは、ニューオリンズ・セインツの本拠地にバイキングスが乗り込むかたちとなった。

バイキングスは、QBファーブ(パス234ヤード)に加え、ワイドレシーバー(WR)シドニー・ライスがレシーブ6回141ヤード、3TDと自慢のホットラインが爆発。またサック量産の守備陣は、計3ターンオーバーを奪取し、カウボーイズの強力攻撃陣を計248ヤードに封じ込めた。中でもディフェンスエンド(DE)レイ・エドワーズは3サック、1ファンブルフォースと大活躍だった。

試合は、バイキングスが第1QにQBファーブからWRライスへの47ヤードTDパスとビッグプレイ成功で先制。第2Q序盤にはFGを決められるが、直後のシリーズでQBファーブが再びWRライスにTDパスを通して突き放すと、さらにQBサックからのファンブルリカバーで敵陣から攻撃権開始のチャンス。ここでキッカー(K)ライアン・ロングウェルが確実にFGを成功させ、前半で14点リードを奪う。

第3Qは共に無得点となるが、バイキングスはこのQ終盤にINTを奪取。敵陣15ヤード地点からの攻撃権を得ると、第4Q序盤にKロングウェルのFG成功で均衡を破る。さらに残り約8分には再びQBファーブがWRライスに45ヤードTDパスを決めるなど、カウボーイズを圧倒した。

カウボーイズのQBトニー・ロモは、パス198ヤード、1INT、2ファンブルロスと、バイキングス守備陣の激しいプレッシャーにあって完全に沈黙。パスプロテクションの中心であるタックル(T)フロゼル・アダムスが前半で負傷退場したのは痛かった。また、Kショーン・スイシャムがFG3本中1本成功のみに終わったのも響いた。