OLが不安要素
QB、レシーバーともに駒が揃っているジェッツですが、不安要素はOL。
マンゴールドが抜けた以降、要のセンターが定まらず、GもTもよく分からない状況です。
この度は、そんなOLにトラブル発生です。
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RG”ブライアン・ウィンタース”(Brian Winters)、プレシーズン全休
先発RG”ブライアン・ウィンタース”が負傷のため残りのプレシーズンを全休する可能性があるとの事です。
「この人は毎年、ケガしてないか?」と思いきや、2013年ドラフト3巡で獲得しジェッツに来てから4年のうち近年3年はIR入りでシーズンを終えてます。
(ちなみに、ジェッツの2013年ドラフトは、1巡”ディー・ミリナー”、1巡”シェルドン・リチャードソン”、2巡”ジーノ・スミス” という地獄PICK)
OT”ベン・イジャラナ”(Ben Ijalana)がIR入り
ウィンタースはロースターに残しつつプレシーズンに出場しない方向性ですが、ベテランOT”ベン・イジャラナ”のIR入りが決定しました。
開幕前からOL崩壊気味で、新たにOLの補強が必要になりました。
OL”ジノ・グラドコウスキー”(Gino Gradkowski)を獲得
ジェッツはこの度、IR入りしたOT”ベン・イジャラナ”の代わりとして元パンサーズのOL”ジノ・グラドコウスキー”と契約しました。
グラドコウスキーは、2012年ドラフトでレイブンズが4巡目で獲得。彼がルーキーのシーズンにレイブンズはスーパーボウルを制覇したので、SBリングを持っています。
その後、2015年の4月にブロンコスにトレードされるも開幕前にカットされ、ファルコンズにウェーバーで獲得されました。
その後FAとなり、2016年3月にパンサーズと3年契約しますが、11月にIR入り。翌2017年も開幕目前の9月にIR入りしたため、パンサーズは彼のカットに踏み切りました。
ちなみに彼の兄QB”ブルース・グラウドコウスキー”は2006年ドラフトにて6巡でバッカニアーズに獲得されNFLキャリアをスタートしましたが、2016年にスティーラーズからカットされた後は声がかからず、現在はボランティアで高校のQBコーチをしております。
話戻して、ブランクがありケガ持ちのOLを仕入れて心配ですが、とにかく大事なQB陣を守るため上手くユニットがまとまる事に期待するしかありません。