に代わりと契約済み
ジェッツの影の功労者K”ジェイ・フィーリー”がFAとなり、この度カーディナルスと契約しました。
思えば前キッカー”マイク・ニュージェント”が自爆で負傷した事がきっかけで急遽、入団してからはや2年。時がたつのは早いものです。

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▼K”ジェイ・フィーリー(Jay Feely)”
現在34歳の大ベテランで、2005年からジャイアンツに2年所属。2007年はドルフィンズに所属し、キャンプ中に解雇となりました。その後、チーフス
と契約しますがわずか1日で解雇。

2008 シーズンのWeek1ドルフィンズ戦(ファーブのJETS初公式戦)で当時のK”マイク・ニュージェント”が最初のFGで失敗するどころか足を痛めて退場。JETS はこの試合をキッカーなしで戦うハメとなり、激戦の末に勝利しました。そして試合終了後ニュージェントの代役としてフィーリーは急遽JETSと契約する結ぶ運びとなりました。

フィーリーはJETSデビュー戦でFGを失敗するもののその後は安定したキックで勝利に貢献してきました。昨年は36FG中30本成功。ハズしたのは悪夢のファルコンズ戦
チャンピオンシップのコルツ戦
が印象深いですね。

その失敗もあいまったのか、今年の契約の際にJETSから提示した金額が前年より30万ドル減ったためにJETSとの契約が決まらず、興味をもったカーディナルスと契約することになりました。
既にJETSはこの展開を予測して、元カウボーイズのK”ニック・フォーク”と契約しています。
そして、JETSはフィーリーと同等のサラリーのFA選手を獲得する権利を得ました。この枠を使ってどこを補強するかも気になるところです。

カーディナルスといえば、一昨年にJETSからシーズン中に解雇となったP”ベン・グレアム”を獲得して、スーパーボウルへ進出しました。またもカーディナルスがJETSのスペシャールチームを獲得するとは、スーパーボウル進出へのゲンかつぎか!?

▼”トムリンソン”、成績低下はチャージャーズのせい?
今シーズン最大のFAニュースと言っても過言ではないトムリンソンのJETS入団。
そのトムリンソンが成績低下に関して古巣チャージャーズにモノ申しております。

「チャージャーズで起こった事は自分にとって不利な事ばかりだった。試合でランを強調することはなくなり、俺にとって最高のフルバック(FB)は移籍した。攻撃ラインもパスブロック重視と、パス中心のオフェンスだった。ビデオを見ると不調と誤解されるような状況だった」とチャージャーズの方針が自分を不振に見せていると語っております。

JETSとチャージャーズは昨シーズンのプレーオフで死闘
を演じましたが、たしかにその時もトムリンソンのランはほとんど出ず、QB”フィリップ・リバース”のパスが中心でした。
(逆にあの時、ランが出ていたらJETSは確実に負けてましたが)

と、言うことは優秀なFBとOLがいるJETSならばNFL記録を打ち立てた全盛期のランが復活するのか?今シーズンは言い訳できんぞ!