あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「JETSの反撃だと思っていたら、いつの間にか21失点していた。」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった…。

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…

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ダイジェスト

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2012年11月23日 @メットライフ・スタジアム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ペイトリオッツ (8-3-0) 0 35 0 14   49
ジェッツ (4-7-0) 0 3 9 7   19

総評

もはや毎回のように書く気が無い事はお分かり頂けるだろうか。ダラダラ書いちゃうよ。
とにかくスコアボードの第2Qにあるパッツの35点がこの試合の全てであり、1分間に21失点というトンデモナイ事が起こったのであ~る。

サンチェスもいつもよりリズムが良く、パスプロもいいしランも出る。パッツの1stドライブも3凡に終わらせ、期待ができたのだが、サンチェスが敵陣深くに入るもINTされる。
パッツは返しのO#でTDを奪い、先制点を取る。

 

まぁまだ序盤なので、慌てずにじっくり反撃すればいいのだが、いきなり4th-1ydのギャンブルに出てグリーンが失敗。
しかもエンドゾーンでもないのに、とち狂ったのかボールを前に差し出し、たたき出されてファンブルするという意味不明な事をする。
(どっちみちターンオーバーには違いないのですが、恥ずかしい)

 

この直後に異変が発生。パッツのRB”ショーン・ベーリン”がショートパスを受けてサイドラインをそのまま独走しTDしてしまうのだ。

私が知る限り自陣から一気にレッドゾーンまで独走される事はあっても、タッチダウンまで許したことは無かった。
ラムズ戦に続いて序盤からの無駄なギャンブル失敗に、もうJETSのD#陣のメンタルが崩壊していたのだろう。

 

そして、O#にも異変が発生。

反撃1発目のO#でアイフォーメーションから、サンチェスはグリーンにハンドオフするつもりだったが、グリーンは またもとち狂ったのかサイドに走り出した。
全く作戦が伝わっていないのだ。
(というか、グリーンはメダパニの呪文にかかっていたのだろう。)

(※※ご指摘を受けまして、実はFBへハンドオフするプレーだったが、サンチェスがハンドオフの方向を間違えたとのこと。
ご指摘ありがとうございます。グリーン、疑ってすまなかった。。
[ESPN:Sanchez’s butt fumble still the rage])

反撃のO#1発目からハンドオフをミスったサンチェス。直ぐに頭を切り替えて、スクランブルするが目の前の”ブランドン・ムーア”の背中にクラッシュしてファンブルロスト。
それを、先ほどINTされたパッツのS”スティーブ・グレゴリー”に拾われてリターンTDを許す。

 

一瞬で14失点。最後にSTにまで異変発生。
JETSの危機を打開しようと焦ったのか、マクナイトがリターンで大ファンブル!!それを直接エデルマンがキャッチして、またもリターンTDを喰らって1分間に21失点となった

マクナイトのファンブル癖は治ったはずだったのが、この状況に冷静にはいられなかったのだろう。まさに泥沼とはこの事である。

 

これだけ一瞬で点差が開くと、もう普通の精神状態では戦えないだろう。
後方ガラ空きでエデルマンにロングパスでTDを喰らうシーンもあり、普段のJETSでは見れないシーンが続出。

ハーフタイムにレニー・クラビッツが「Like a JET」と歌うが、ジェット機のように飛んでいったのは私の魂である。

 

肝心の3rdDownを止めれずズルズルと時間を使われつつ失点を繰り返し、結果49失点。
これまで大量失点で負けることがシーズン中に一度はありましたが、今回のはメンタルの弱さとボールセキュリティが甘さが出まくり、プロとしてあるまじき負け方。
映画「プライド」で、手とボールをガムテープでくくりつけるシーンがありまたが、私はハンダゴテで溶接したい気分です。

 

ただの負けではない。サンクスギビングというアメリカでは家族がそろって七面鳥を囲み食事をしながらテレビを見ているであろう日に、ハイジボールに匹敵する歴史的恥ずかしい負け方をお茶の間にお届けしてしまって、非常に情けないのだ。

もう心は早くもシーズンエンド。アディオス2012シーズン!!
(ブログは続きます)

:最悪な試合だと言いつつも、サンチェスのパス自体は悪くなかった。
パス26/36回、306yd、1TD、1INT。
ヒルがショートパスをレシーブしたシーンもありましたし、幻となったシレンスへのTDパスもありました。

レシーバーとのタイミングがかなり合っていただけに、第2Qで大崩れしたのがもったいない。

D#もセーフティーを誘発し、後半に3ポゼッション差に詰めるところまで行ったが、やはり前半で勝負は決まっていました。

ちなみにティーボウコールがスタンドから巻き上がるも、ティーボウは実は助骨を骨折しており試合に出れる状況では無かったとのこと。
なのにアクティブ登録で、3rdQBのマッケルロイがインアクティブであったことが物議をかもし出しているようです。