公開処刑にはならんぞ!
シーズン中盤、いよいよ首位ビルズとの直接対決です。
ビルズの強さはハッキリ言って鬼レベル。ジェッツファンの私ですら一方的なリンチで公開処刑される予感がしています。
しかし、この逆境を乗り越えてこそプレーオフが見えてくるというもの。
果たしてジェッツは最強ビルズにどう立ち向かうのか!?
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開始時間
日本時間:11月07日(月) 03:00 キックオフ
放送:GAME PASS、DAZN
事前情報
QBジョー・フラッコが第3QBに降格
シーズン序盤にQB”ザック・ウィルソン”が不在の時に先発を務めたQB”ジョー・フラッコ”がバックアップから第3QBに降格しました。
ウィルソンのバックアップは、昨シーズンのNFL初先発でベンガルズに勝利したQB”マイク・ホワイト”になります。
フラッコはこの事態に「驚き、失望したが、私は利己的にならずロッカールームで唯一無二の存在にならねばならない」とコメントしています。
DE”ジェイコブ・マーティン”をブロンコスにトレード
ジェッツは、トレード期限直前にDE”ジェイコブ・マーティン”をブロンコスにトレードしました。
対価はブロンコスの2024年のドラフト4巡です。
マーティンは昨シーズンに3年13.5M(6M保障)の契約を結んだばかりで、今シーズンは8タックル1.5サックを記録してました。
トレードを要請していたWR”デンゼル・ミムズ”とWR”イライジャ・ムーア”に動きはありませんでした。
インジャリーリスト
最新は以下のリンクを参照
https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/
※更新されたら追記します。
どうなるビルズ戦(1)
ジェッツが首位を奪うためには負けられない試合ですが、正直なところ勝機は薄いです。
現在ビルズのトータルオフェンスはリーグ1位。アレンの剛腕から放つパスが最強オフェンスをけん引しています。
ディフェンス新人王を狙えると言われているジェッツCB”ソース・ガードナー”とリーグ最強クラスのWR”ステフォン・ディグス”のマッチアップが注目ですが、ビルズにはWR”ガブリエル・デービス”、TE”ドーソン・ノックス”など他にもレシーバーが豊富。
こちらもCB”D.J・リード”など全体的にDB陣は強力ですが、総合的にビルズレシーバー陣の方が上手だと見ています。
アレンのスクランブルにも警戒せねばならない中、どこまでパスを封じれるか問題です。
さらに昨シーズンのビルズのランは、シーズン終盤までアレンだけが走っているようなチームでしたが、今シーズンはRB”デビン・シングレタリー”のランが出ており、ドラ2RB”ジェームズ・クック”(バイキングスのエースRB”ダルビン・クック”の弟)も活躍しております。
これを止めるためにもDE”クイネン・ウィリアムス”のラッシュ やLB”C.J・モーズリー”のランディフェンスの役割も重要です。
さらにのビルズのディフェンスもトータル3位とトップクラス。
S”マイカ・ハイド”が首の負傷でシーズンエンド、肘を負傷しているS”ジョーダン・ポイヤー”がOUTとはいえ、ドラ1のCB”カイール・イーラム”がおり、さらに噂ではこの試合からプロボウルCB”トレディビス・ホワイト”が復帰する可能性があるとのことです。
パスラッシュにはLB”ボン・ミラー”、DT”エド・オリバー”とタレントは豊富。
中核はLB”マット・ミラノ”、元ドラ1かつプロボウルLB”トレイメン・エドモンズ”も控えており、スキは無し!
正直、先週のQB”ザック・ウィルソン”のパフォーマンスを見ると、勝ち目がありません。RB”ブリース・ホール”もいないし、OLは弱体化の一途をたどっています。
アナリストもご覧のとおり全員がビルズの勝利を予想してます。
しかし、今シーズンはこのような状況ほど勝率が高いので、この予想はむしろウェルカム。
さらにマッデンでビルズ戦を予習したら勝利しました!
やはりポイントは粘りのランO#です。
今度こそ、ジャガーズから仕入れたRB”ジェームズ・ロビンソン”を上手く活用してもらいましょう。
今週の勝利への金言
今度こそ「絶対に勝て!」
以上
確かに下馬評では圧倒的に不利ですが、アレンを封じて接戦の展開に持ち込めば勝機はあるかと思います。中盤戦最大の天王山になりそうですね