いよいよです

前回の特集に続いて、今回はハコとハーフタイムショーを予習しておきましょう。

「知ってるよ」とか言われそうですが、念のため。

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ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム

University of Phoenix stadium スーパーボウル49 2015

今回の決戦の舞台は、アメリカ・アリゾナ州・グレンデール の ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム(University of Phoenix Stadium)。

アリゾナ・カーディナルスのホームスタジアムです。カーディナルスは今シーズンはプレーオフに進出し、スーパーボウル初のホームゲームを期待されたのですが、ワイルドカード(1回戦)でパンサーズに敗れて残念でした。

通常の収容人数は63,400人ですが、スタンドを拡張すると最高78,600人まで入れる屋内では、最高レベルの収容人数を誇っております。

 

ちなみに、この”ユニバーシティ・オブ・フェニックス・スタジアム”という名前。まるでフェニックス大学の持ち物を、カーディナルスが借りてるような名前ですが、これはネーミングライツ(命名権)をフェニックス大学が取得しているだけで、カーディナルスが大学のスタジアムを借りてるワケではございません。

 

ちなみに、この会場は第42回スーパーボウルと同会場です。はい、もうお分かりですね。

そう、ペイトリオッツがレギュラーシーズン16勝でスーパーボウルまで無敗で勝ち上がり、パーフェクトシーズン達成まであと一歩というところで、ニューヨーク・ジャイアンツ”QB”イーライ・マニング”の全世界の度肝を抜いたミラクルパスで逆転負けを喫した、あの因縁の会場なのです。

ペイトリオッツHC”ビル・ベリチック” と QB”トム・ブレイディ”にとっては、第42回で4度目のSB制覇となる直前での逆転負けから7年が経過。この間に第46回スーパーボウルにもジャイアンツと対戦して逆転負けを喫しております。

しかし、今回の相手はシーホークスで苦手ジャイアンツが相手で無いだけに、やっとの事で念願の4度目の制覇となるか?

 

Arizona-Cardinals-Stadium-001-rs

:この会場の特徴は、天然芝。

ヨソの会場にもあるだろうと思いになると思いますが、ココのは一味違います。

この図のように、なんと芝生だけスライドして会場の外に丸ごと出せるのです!2枚目の写真でも、ちょっとフィールドが出てるのがお分かりでしょうか。

普段は芝生が外で十分に自然の日光と水分を含んで成長する、まさに本物の天然芝。このシステムはこの会場だけです。

さらにフットボール以外のイベントでフィールドを外に出しておけば、ライブをやって客が暴れまわろうが芝を痛めないというメリットも大きいですね。

 

 20100410-news3-rs レッスルマニア26:WWEの年間最大イベント、レッスルマニア26の時はこんな感じでした。

この時の入場者数は7万2219人。これは2008年の第42回スーパーボウルの7万1101人を超えて、この会場の過去最高記録でした。

 このピラミッド型のモニターの入場ゲートと中央のやぐらと見ると、”ショーン・マイケルズ”の雄姿を思い出します。

 (次のページに続く)