ようこそここへ クッククック~♪

突如バイキングスがリリースしたエースRB”ダルビン・クック”の争奪戦に決着がつきました。

契約したのは、まさかの我らがジェッツです!

これぞダメ押し!

行けるぞぉスーパーボウルぅ!

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元バイキングスRBダルビン・クック(Dalvin Cook)と1年契約

元バイキングスのエースRB”ダルビン・クック”は、過去4シーズン1000yd以上のランに加えて、レシーブもこなす まさにバイキングスの顔と言うべき選手でした。

 

しかし、現地6月8日にバイキングスのキャップ節約のためにリリースされました。

今シーズン、バイキングスはクックに14.1Mのキャップを計上する予定だったので、クックにキャップ削減を持ち掛けたものの交渉が上手くいかなかったため、仕方なく中途半端な時期にリリースされたと推測されます。

 

 

クックの争奪戦は故郷であるマイアミのドルフィンズやペイトリオッツが狙っている噂もありましたが、7月末にジェッツに訪問した時のインタビューで「いま候補のTOPだ。契約する確率は高い」と語っていました。

 

そして現地8月14日にジェッツとの契約が報じられました。

契約内容は1年8.6M

詳細に関して今出ている情報では、2Mはバイキングスの全額保証額と相殺し、5Mの契約と1.6Mのインセンティブ(出来高報酬)とのことです。

 

事前にクックが訪問したという話題はあったとしても、ロジャースを獲得した上にさらにNFLを代表するRBがジェッツに加わる事は驚きです。

これでスーパーボウル制覇も現実味を帯びて・・

 

いや、ちょっとまてい!!
Σ(・ω・ノ)ノ

 

ジェッツファンなら直感的に思い出したであろう、今までヨソのスーパーRBにどれだけ裏切られてきたか!!

“ラダニアン・トムリンソン”、”クリス・ジョンソン”、”マット・フォーテ”、etc・・

そして極めつけが・・

レべオン・ベル!
ヽ(゚Д゚)ノ

 

どいつもこいつも元のチームの半分以下のパフォーマンス。中古エースRBに過度な期待してはならぬのです!!
( ・`Д・´)+キリッ

 

しかしながら、クックは違うと信じています。

バイキングスがクックが出した理由はパフォーマンスの低下でなくキャップの問題。
(ベルもそうだけど1年ブランクあったのよ)

 

それにクックは強力D#にロジャースが加わったジェッツに対して、スーパーボウル制覇の野望を夢見てきたのでしょう。

金の亡者や再就職先であった これまでの奴らとはモチベが違います!

 

ちなみに、クックの追加により予想されるジェッツのオフェンス・スキルポジションは以下の布陣となります。

 

強い!トランプの大富豪で例えると11以上の強カードばかり!

遊戯王で例えると、ブルーアイズドラゴン をドローしまくり。(よく知らんけど)

 

OLが不安要素と言われてますが、プレシーズンを見る限りドラ2のCが当りっぽく、元ドラ1のOT”メカイ・ベクトン”も復調中。

AFC東が厳しいとはいえ、この布陣であればやってくれるでしょう!!

兄弟RB対決が確定!

ダルビン・クックといえば、実弟である”ジェームズ・クック”が2022年のドラフトにて2巡(全体63位)でビルズに獲得されています。

 

ポジションも同じRB。

そしてビルズはこれまでの先発RB”デビン・シングレタリー”がチームを去ったので、”ジェームス・クック”が先発RBを任されるでしょう。

 

そう!!同地区で兄弟RB対決なのです!!!

NFLで兄弟の対決は何度もありましたが、同地区で同ポジション、かつRBというオフェンスの花形での対決は熱い!!

 

ロジャース以外に開幕戦の目玉が1つ増えました。

弟に負けるわけにはいけませんなぁ!

ジェッツのRB事情は?

最後にジェッツのRB事情ですが、2022年ドラフト2巡で獲得しシーズン前半に活躍したRB”ブリース・ホール”はキャンプもIR入りしており、開幕戦に間に合うか不透明な状況です。

ホールが万全でない事が、クックを獲得した最大の理由でしょう。

 

2023年ドラフト5巡で獲得したRB”イスラエル・アバニカンダ”はプレシーズンで活躍しているも、先発に据えるには早い状況。

 

2021年ドラフト4巡RB”マイケル・カーター”はビッグプレーを生むほどの逸材ではありません。
(D#に同名の選手がいるのも痛い)

 

その他2022年のドラフト外である”バム・ナイト”(ゾノバン・ナイト)や、2023年ドラフト外の”トラビス・ダイ”が所属していますが、ファイナルカットまでに削られるでしょう。

 

こう見直すとホールが不透明な上にRB”タイ・ジョンソン”がいなくなり思ったよりRBは層が薄かったようで、クックが入る事で層が一気に厚くなりました。

 

クックは基本的なパフォーマンス以外に、無視できない存在としてロジャースへのパスラッシュの的を散らして ロジャースの負担を減らす役目としても重要でしょう。

総評

もはや語る事はなし、開幕が楽しみで仕方ありません。

このブログも今シーズンが最終回になってしまいそうで、今からハンカチを用意しておきます。

 

あと、ケガだけは絶対にするな!!

おまけ

クックを狙っているという噂があった同地区ペイトリオッツは、ジェッツがクックと契約した同日に元カウボーイズのRB”エゼキエル・エリオット”と契約しました。

 

開幕直前になって強力なRB2名がNFCからAFC東に一気になだれ込んだドルフィンズファンの心境は以下のとおりです。

 

なんだお前ら!AFCにくんなよ。しかも同地区

 

たしかに逆の立場だったら、朝からゲロ吐きそうになりますね。

しかしながら、ジェッツファンも常に未知数の力を持つイルカさんを恐れています。

これは本音。