去年のジェッツとは接戦よ

QBに”アーロン・ロジャース”を迎えた勝負のシーズンがいよいよスタート。

開幕戦はいきなりホームで同地区AFC東の覇者バッファロー・ビルズを迎え撃ちます。

 

当然、この試合での勝利は同地区対決である以上に、今後のジェッツを占う大きな意味を持ちます。

新生ジェッツの真価はいかに?

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開始時間

日本時間:09/12(火) 09:15キックオフ

放送:GAME PASS

事前情報

・ビルズLB”ボン・ミラー”欠場

→ご存じの通りリーグ代表するパスラッシャーLB”ボン・ミラー”は昨シーズンのACL断裂からまだ完全に回復しておらず開幕戦は欠場です。

ジェッツにとったら大助かり。

・ジェッツCB”ブランディン・エコールズ”欠場

→ジェッツCBのエコールズはオフに起こした自動車事故の責任のため開幕戦のみ欠場です。                                 

インジャリーリスト

最新は以下のリンクを参照

https://www.newyorkjets.com/team/injury-report/

※更新されたら追記します。

どうなるビルズ戦1(1)

NFLを代表する大ベテランQB”アーロン・ロジャース”がジェッツに移籍後初の公式戦。

大トリのマンデーナイト、かつ、相手はAFC東の王者ビルズということで開幕週一番の注目試合となりました。

 

昨シーズンのジェッツの成績は7勝10敗で地区最下位。

しかし、これはO#不振のためにラスト6戦を6連敗した影響が大きく、D#に関してはリーグ4位と強力。

今シーズンはこのD#力をキープしつつ、O#にロジャースや元バイキングスのエースRB”ダルビン・クック”を加えてパワーアップしております。

 

昨シーズンのビルズとの対戦は接戦で1勝1敗の互角。

ハイパーディフェンスの復活 現在、AFC東2位のジェッツはいよいよ首位ビルズとの直接対決を迎えました。 これまでのビルズの試合を見ていると、攻守ともに異常すぎてジェッツの勝機は
mike white jets
ホワイトは負けていない 首位を獲るならば負けられないビルズ戦(2)。QB”マイク・ホワイト”は昨シーズンのリベンジに挑みます。 しかし12月のバッファローにおいて、敵は対戦相手

 

ということで、O#が強化されたジェッツならば勝てる可能性は大!と、思っています。

 

まずジェッツO#としては、RB”ダルビン・クック”と昨シーズンの前半に破壊力を見せたRB”ブリース・ホール”のラン2枚看板でランを出してペースをつかみたいところ。

ビルズのD#にはDT”エド・オリバー”やLB”マット・ミラノ”など強力なタレントがいるのですが、基本的にランO#に弱い印象です。

 

ランさえでればロジャースへのパスラッシュをけん制し、あとはロジャースがここぞというところで決めてくれるでしょう。

プレシーズン3戦目での新人王WR”ギャレット・ウィルソン”へのTDパスを見る限り、昨シーズン弱かったレッドゾーンO#も問題はなし!

 

ビルズのパスラッシャーLB”ボン・ミラー”が欠場であることが非常に助かります。

ビッグネームがいないジェッツのOLでは役不足であり、RTにコンバートした“メカイ・ベクトン”には2年近いブランクがある上に、直近の練習を病気で欠席していた不安要素もあります。

しかし、パスラッシュが強烈である事に違いは無いので、余計にランに期待します。

 

ビルズのDB陣はCB”トレデビス・ホワイト”、S”ジョーダン・ポイヤー”、S”マイカ・ハイド”、CB”タロン・ジョンソン”に加えてラムズからS”テイラー・ラップ”も獲得して、リーグ最強のDB陣を構築しているだけにランO#が通用するかどうかが勝利への決め手になる事は間違いないでしょう。

 

 

ジェッツD#に関してもランD#がパスD#より弱いので、ランを止めることが重要になります。

とは言ってもビルズのランはQB”ジョシュ・アレン”のスクランブルがメインです。

 

RB”デビン・シングレタリー”はテキサンズへ移籍し、RB”ラタビアス・マレー”を獲得していますが、正直マレーって落ち目のRB感があります。

2022年ドラフト2巡で獲得したRB” ジェームス・クック”が昨シーズン500yd以上を走っており、クックの成長にビルズのランO#の未来が賭っているといっても過言でないでしょう。

 

周知の事ですがビルズRB”ジェームス・クック”は、ジェッツのRB”ダルビン・クック”

同地区で同ポジションの兄弟対決もこの試合の見どころです。

 

 

アレンといえばスクランブル以外にもバケモノのような強肩があります。

WR”ステフォン・ディグス”&WR”ゲーブ・デービス”のビルズのロングパス要員に対するジェッツのCBは新人王CB”ソース・ガードナー”&”D.J・リード”の強力コンビ。

 

ここはある程度封じれるとして問題はTEへのパス。

ビルズはTE”ドーソン・ノックス”がいるにもかかわらず、ドラフトでトレードアップしてまで1巡でTE”ダルトン・キンケード”を獲得しており、こやつの存在が非常に危険です。

193cm、111kgの巨人にかかわらずパスレシーブがうまく、そこらのDBや軽量のLBではフィジカルで勝てず、レッドゾーンでは威力を発揮するでしょう。

ダブルTEで出された日にはもう・・・

 

それだけにジェッツはLB”ジャーメイン・ジョンソン”とDE”ウィル・マクドナルド”の元ドラ1パスラッシャーの活躍がD#のカギを握ると思います。

当然、巨額の契約延長をしたDT”クイネン・ウィリアムズ”LB”C.J・モズリー”、”クインシー・ウィリアムズ”らのパワーにも期待。

 

プレシーズンを見る限りジェッツのパスラッシュも強化されており、QB”ジョシュ・アレン”のスクランブルの併用からくるボールセキュリティの甘さをついてターンオーバーを量産したいところです。

 

 

加えて、アレンといえば今シーズンのMADDEN24のカバープレイヤーになりました。

 

マホームズがマッデンの呪い打ち勝ったとはいえ、伝統的にカバープレイヤーになると不幸が訪れますので、アレンへの影響も気になるところです。

 

 

NFL.comに掲載された勝利予想は以下のとおり。

なんと全員がジェッツです。

昨シーズン、ビルズが格下のジェッツ相手に20点以上採れなかった事が影響しており、ジェッツの今シーズンの補強を加味してジェッツ勝利と予想したようです。

 

しかし、このNFL.comの予想、開幕戦のチーフスvsライオンズの予想を見ると・・

アナリスト信用できねぇ~!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

まぁ他のサイトでは結構、ビルズ推しのアナリストがいまして、世間的にはジェッツはビルズと対等に渡り合えると見ています。

今週の勝利への金言

開幕戦のロジャースって弱いから、負けても今後に期待
(意外と弱気)

以上