もう終わりだね~♪

シーズン中盤ながら今だ3勝のジェッツ。さすがにロジャースを担ぐ気持ちも無くなりました。

次の相手はAFC南2位ながら4勝で苦戦中のコルツ。QBを”アンソニー・リチャードソン”に戻して上昇を図ります。

 

さすがにQB不振のコルツに負けられません。負けたらシーズンエンド間違いないでしょう!果たしてどうなる!

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

コルツ

3

10

3

12

28

ジェッツ

0

7

10

10

27

オフェンス

開始5シリーズ、ファーストダウン無し!

とにかくジェッツのオフェンスは立ち上がりが悪い。

3試合連続で開始3シリーズ3凡は今シーズンのNFLワースト記録(こういうデータはLIVE中継ですぐに出るのがNFL)

さらに4シリーズ目は自陣でギャンブル失敗、そしてまた3凡パントで開始5シリーズでファーストダウン0回!

 

6シリーズ目に始めてファーストダウン獲得したときの客の歓声ったら凄いんだわ。

( ̄Д ̄;;

 

WR”アレン・ラザード”がIR入りしてから顕著にスタートが悪いです。

この欠点を早く修正せねばなりません。いや、もう手遅れか・・

オフェンスの功労者はRBブリース・ホール

この逆境からジェッツのオフェンスを生き返らせたのがRB”ブリース・ホール”。

シーズン中盤からランが1試合平均5ydを出すようになり、この試合でも16キャリー78yd(平均4.9)、1TD。レシーブでも48yd、1TDの計2TDの活躍。

 

1列目さえ抜ければディフェンスの間を縫うような無駄のないランを見せます。

 

リズムが出るとロジャースもWR”ダバンテ・アダムス”へパスが通り、TE”ケニー・イェーボ”へTDパスを通してコルツを突き放します。

 

しかし、エースWR”ギャレット・ウィルソン”は徹底的にカバーされ、わずか18ydレシーブでした。

ラスト46秒、ロジャースに期待するが・・

1点ビハインド残り46秒、タイムアウト0という危機的状況からのオフェンス。

「ロジャースならFGレンジに入ってくれる!」とメチャクチャ期待したのに2回サックを喰らってTHE・END。

もうロジャースに夢は見れない事を実感いたしました。

 

この試合で良かったところと言えば、オフェンスの反則が第4Qのみで2回15yd罰退の少なさです。

OLはLT”タイロン・スミス”が欠場で、代わりにドラ1OL”オルムイワ・ファシャヌ”が出場して3被サック、5QBヒットに抑えております。

以上

ディフェンス

DBが弱くなってない?

先日のカーディナルス戦に続いて、ディフェンスが以前のジェッツに比べて悪いです。

先発復帰したばかりのQB”アンソニー・リチャードソン”にミドル以上のパスを通されるシーンやタックルミスが目立ちました。

 

この試合のリチャードソンのパスの配分はこうなります。

 

そう、カーディナルス戦でも気になりましたが、ジェッツはDBが強みだったハズなのにDB陣が弱体化してるのです。

RB”ジョナサン・テイラー”を警戒していたとしても、特に10~20ydのファーストダウンが取れるミドルパスはラッキーゾーン。

開幕先発だったS”チャック・クラーク”がこの試合で復帰したのになぜ??

 

ディフェンスが崩れた原因はHC”ロバート・サラー”がクビになった弊害かもしれません。

ウィリアムズ兄弟は鉄壁

しかしながら、DT”クイネン・ウィリアムズ”とLB”クインシー・ウィリアムズ”は鉄壁の兄弟。

ロスタックルやサックを決めて活躍し、一番恐れていたRB”ジョナサン・テイラー”をラン54ydに抑えジェッツD#の要となっています。

ジェッツで安定して見ていられるのはこの2人だけ。兄弟まとめて永久就職OKですよ。

 

そしてLB”C.J・モズリー”はまたも欠場。出る出る詐欺を繰り返しています。

ディフェンスの反則、なんと0回!

オフェンスの反則が第4Qに2回のみ以上に、なんとジェッツのディフェンスに反則がありませんでした。

まぁ、負けたら意味無いんですけどね。

悪夢再び・・

この試合一番ショッキングだったのが、2度目の試合終了間際での逆転負け。

残り2:47で 22 -27 とジェッツが5点リード。

 

ジェッツのディフェンスなら抑えてくれると思いながらも、ペイトリオッツ戦の悪夢が頭をよぎりました。

はぁぁあああぁぁあぁ・・ 4連敗と泥沼のジェッツですが、次の相手は近年最弱のペイトリオッツ。 なんせWeek03では圧勝でした。 https://jets94.com/202

 

この予感が見事に的中。

速攻で39ydのロングを通されて敵陣34ydに進まれて大ピンチとなります。

 

このシーンのディフェンスが不可解。

ショットガンでパスが来ると分かっているのにCB”ソース・ガードナー”がQBだけを見っぱなしでWR”アレック・ピアース”に簡単に後ろを通させます。

 

他のレシーバーがガードナーの位置に走りこむ様子もなく、ゾーンディフェンスだとしても、ピアースを追う判断がなぜ出来なかったのか。

 

試合終了直前でリードしてるこの状況、短いのを通されても死んでもロングを通される事を阻止するのは当然であり、ガードナーがピアースを追えばパスは封じれたと思います。

スクランブルを警戒したにしては遠いし、ここで後ろ取られる方がリスキーでしょう。

 

最近、ガードナーのミスの多さが気になります。ルーキー時代はあれほど鉄壁だったのに、シーズンを追うごとに悪くなる。

弱いジェッツに嫌気がさしているんでしょうな・・・。でもオプション契約延長でしょう。

 

そして最終的は、先週カーディナルスの”カイラー・マレー”に2度も喰らったQBランのTDを今週も喰らいましたとさ。

 

学習能力がないんかい!

ヽ(`Д´)ノ

私でも「ショートパス投げるより、自分で走ってくるかもな」って、思ったよ。

 

というわけで、ディフェンスが耐えられず逆転負けを喫しました。

ちゃんちゃん

スペシャルチーム

日替わりキッカー2

先週のキッカー”スペンサー・シュレイダー”はバトラー不在のチーフスに栄転となり、本日のキッカーは”アンダース・カールソン”君。

最近まで49ersに所属しており、2試合に出て5本のFG成功率は100%。

 

そんな彼が本日のジェッツでは58ydのFGを含めて2本を決める大活躍で、これまでシーズン計7本のFGは成功率100%を維持しています。

ズーライン、もう帰ってこなくてヨシ!

\(^o^)/

総評

もう「今から全勝したらプレーオフに行ける!」とか言いません。

ロジャースがなぜ1回しかスーパーボウルに出場していないのか?なぜプレーオフで49ersに毎回負けたのか?いろいろ悟ったシーズンになりました。

 

たしかに能力はありますが、それを引き出す環境を自分で作れないというのがロジャースに対する結論です。

移籍先のチームをすぐに強豪に仕立てるブレイディ様やマニングとは違うのです。

 

HCに恵まれなかったにしろ、あれほどロジャースがやりやすいようにお膳立てし、1年も欠場して時間は十分にあったのに何をやっていたのか。

 

これはもうがっかり・オブ・ザ・イヤー2連覇は内定でしょう。

噂ではロジャースは2025年もジェッツでやりたいとか言ってるらしいですが、期待は薄いです。

 

悲しいかな、ジェッツはまさにパッカーズQBの天下り先と化していますが、成績では”ブレット・ファーブ”の方がかなりマシでした。

QB”ジョーダン・ラブ”も今頃「ジェッツとは仲良くしとかなきゃね~」と思ってる事でしょう。

 

じゃあ、この後はどうなるの!!?

と、お思いジェッツファンの方々、ご心配なく。

 

まさに歴史は繰り返します。

前回の元パッカーズQB”ブレット・ファーブ”(2008)の次のQBは誰だったかお忘れでしょうか。

 

そう、

マーク・サンチェス!!

プレーオフでマニングとブレイディを連続で撃破し、ジェッツを2年連続でチャンピオンシップに導いた英雄、つまり救世主の生まれ変わりが来シーズンやってくるのです!

 

ドラフトはQBだぁ!

今から頑張ってタンクしないとね~~。

 

・・・・・なるほど。人は絶望すると救世主やら神やら信じだすのね。ジェッツ教、爆誕。

 

HCに関しては、AFC西が”ショーン・ペイトン”や”ジム・ハーボウ”でチームの再建に成功してるので、もうヨソの若いDCはやめて名将を雇いましょう。

例えば”ピート・キャロル”とか”ビル・ベリチック”とか・・・って、二人ともジェッツのHC2度目は無いやろ!(ベリチックは1日だけでしたが)

 

ではでは、毎度この画像を使いたくないのですが、今年も

終劇