この世に無敵の奴なんざいねぇ

Week11の注目の試合は、無敗チーフスvs5連勝ビルズ。

プレーオフではお馴染み、ビルズが毎回負けてスーパーボウルに行けない原因になってる対戦カードです。

ビルズとしては勝利して、プレーオフでの発生するであろう決戦に自信をつけたいところです。

今週のAFC東はどない?

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レイダーズ 19 – 34 ドルフィンズ

QBが”ガードナー・ミンシュー”に交代しても今だ2勝の不振レイダースとQB”トゥア・タゴバイロア”の復活で攻撃力が戻ったが3勝と苦しいドルフィンズの対決。

 

さすがにドルフィンズが終始リードする展開だが、レイダースも負けじと追いすがる。

第4Qのラスト4分にレイダースは1ポゼッション差にまで詰めるが、そこはレイダースのディフェンスがすんごいワイドオープンを見せたスキにパスを通されて一気にTDを喰らって引き離される始末。

 

ドルフィンズが2連勝で4勝目をマーク。ワイルドカードへの望みをつなぎました。

一方レイダースは泥沼の6連敗。もはや来年のドラフトを見据えて舵を切った方がよろしいかと?

ラムズ 28 – 22 ペイトリオッツ

ペイトリオッツ、またも惜敗。(´д`lll)

 

序盤は互角の展開だったが、ペイトリオッツQB”ドレイク・メイ”のファンブルロストをきっかけにラムズがTDをたて続けに決めて大量リードする展開に。

しかし、ペイトリオッツも第4QにTDとFGで追い上げを図り、6点差で2ミニッツ!

 

これはジェッツ戦のような試合終了間際の逆転勝利に期待が集まるも、ラムズのドラ3ルーキーS”キャムレン・キンチンズ”のインターセプトで試合終了。

ラムズが追撃を振り切って5勝5敗となり、NFC西は首位カーディナルスの6勝の他の3チームは5勝という大混戦となりました。

 

敗れたペイトリオッツはジェッツと同じ今だ3勝。もはや来シーズンを見据えたQB”ドレイク・メイ”の育成シーズンとなりそうです。

チーフス 21 – 30 ビルズ

AFCの頂上決戦。ビルズがホームで無敗チーフスを迎え撃ちます。

 

チーフスは開始早々、複雑なプレーをしかけて この試合への意気込みを見せますが、QB”パトリック・マホームズ”がラッシュから逃げながら投げたパスは手元が狂ってインターセプト。

実にマホームズらしくないミスをきっかけにビルズに先制TDを奪われます。

(しかし、エクストラポイントは失敗)

 

 

しかし、そこは立て直し第2Q早々にルーキーWR”ゼイビア・ワーシー”にTDパスを通して逆転。

 

が、ビルズも返しのオフェンスでRB”ジェームズ・クック”のTDランで逆転。

もはや、この対戦カードは殴り合いのシーソーゲームが名物ですな。

 

・・と、思ったらビルズディフェンスはマホームズをサックでしとめてパント。

敵陣からオフェンス開始のパントリターンを決めて、モメンタムはビルズへ。

 

・・と、思ったらエクストラポイントを外したK”タイラー・バス”が信用できぬビルズは敵陣34で3ydのリスキーなギャンブルをしかけるも失敗。

(つ∀`*)アイタ~!

 

これを機にチーフスはまたもTDで、14-13と再逆転。

ビルズも前半終了間際にFGを決めて、14-16と再々逆転。

やっぱ、このカードは殴り合いですな。

・・と、思ったら第3Qは意外にも両者無得点!

いやいや、これは嵐の前の静けさよ。

 

第4Q、両者TDを決めて、21-23とビルズ2点リードのまま、残り2:30

敵陣26ydで4th-2yd。普通ならFG1本で逆転されないようにFGを決めて5点差にするシーンだが、なんとビルズはここでもギャンブル!!

!∑(゜ Д゜)

チーフス相手だけに決死の策か?それともK”タイラー・バス”がそんなに信用できないのか?

(;´Д`)ノ

 

運命のギャンブルは・・

なんとアレンのスクランブル!!

からの

TDキタ━━━∩(゜∀゜)∩━━━!!!!

 

2ポゼッション差に開いて、ビルズが勝利しチーフスの無敗記録を止めました!!

さらにビルズは6連勝でチーフスと同じ9勝にならぶ快進撃です。

 

それにしても最後のTDは、アレンのスクランブルの決断力より、K”タイラー・バス”への信頼度の低さが勝利をもたらしたと言っても過言では無いでしょう。

今シーズン1度は彼のFGで勝利しているものの、昨シーズンのプレーオフでのチーフス戦にて、オーバータイムに持ち込むはずのFGを外して敗北した罪はまだ許されて無かったようです。

(エクストラポイント外したしね)

参考:

フットボールバカ2人 ディビジョナルプレーオフ最後の試合は、NFLファン待望のゴールデンカード。 プレーオフでの“パトリック・マホームズ” vs “ジョシュ・アレン” 第3ラウ

今週のAFC東

1位:ビルズ (9勝)
2位:ドルフィンズ(4勝)
3位:ジェッツ (3勝)
4位:ペイトリオッツ(3勝)

ビルズが6連勝で2位ドルフィンズと5勝差、しかしドルフィンズは直接対決で負けているので実質6勝差。

残り7週で地区優勝はビルズで間違いないでしょう。

残り3チームは風前の灯。

今週のAFC

ビルズの地区優勝がほぼ決まりなので、ここらでAFC全体に目を向けて見ましょう。

Division Leaders

  1. Kansas City (9-1)
  2. Buffalo (9-2)
  3. Pittsburgh (8-2)
  4. Houston (6-4)

Wild-Card Race

  1. Los Angeles Chargers (7-3)
  2. Baltimore (7-4)
  3. Denver (6-5)

==以下、プレーオフ落選暫定==

  1. Indianapolis (5-6)
  2. Miami (4-6)
  3. Cincinnati (4-7)
  4. New York Jets (3-8)
  5. New England (3-8)
  6. Cleveland (2-8)
  7. Tennessee (2-8)
  8. Las Vegas (2-8)
  9. Jacksonville (2-9)

 

→現在、簡単に言えば「勝ち越しせばプレーオフ」です。

そして、意外にスティーラーズも強い。開幕前の予想と全然違います。

かつ、AFC西はチーフスが9勝にも関わらず、同地区のチャージャーズとブロンコスがプレーオフ枠に入っており、名将達がしのぎを削る戦いとなっています。

今週のBest of Tweet

特に面白いシーンが目につかなったので、今回はジャイアンツのダニジョンが3rdQBまで降格したというニュースをお伝えします。

 

彼は2019年のドラフト全体6位でジャイアンツに指名されたのですが、これが予想外というか世間的にあり得ないPICKでして、メットライフでパブリックビューイングではジャイアンツファンが「オ~~、オ~マイガッ!」を連呼したことは印象深いです。

 

まぁファンの目は正しかったという事で、ダニジョンはがっかり・オブ・ザ・イヤーに見事にノミネートです。

Week12

ジェッツ、ビルズ:BYE WEEK

ジェッツが絶望的な状況になってからのBYE WEEK。

開幕前は「ここでBYE WEEKは、最後のプレーオフ争いに適してるぜ」と妄想を抱いていたのに、実際はもっと早くに取るべきでした。

来シーズンのドラフトや主力の維持の事でも考えましょ。

 

一方、ビルズはぶっちぎり地区首位で選手たちは遊ぶ余裕もある楽しいお休み。

あ~、タイムリープしてぇ。。2018年ドラフト前まで・・・

(私だけ過去に戻っても何も変わらないけど)

ペイトリオッツ vs ドルフィンズ

ワイルドカード枠に食い込むためにも負けられないドルフィンズの相手は、ジェッツと同じ3勝ペイトリオッツ。

まぁ今のドルフィンズなら勝てると思いますが、ここはペイトリオッツに勝利してもらってドルフィンズも道ズレにしたいですね。

トモニオチヨウ・・