負けに不思議なし!

開幕4連敗と最悪のシーズンを進行中のジェッツ。

まぁ2020年シーズンに開幕13連敗(2勝14敗)しているので、それに比べりゃたいした話ではありません。

ジェッツ ラムズ
誰も予想できない世界 0勝のまま残り3試合!今日の相手は、NFC西で首位争いをしているラムズです。 もはやラムズにとって、ありがたーいボーナスステージ。ジェッツはカモがネギをし

 

とにかく早く1勝して逆パーフェクトシーズンだけは阻止するのだ!

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スコア&ダイジェスト

Recap[ESPN]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

カウボーイズ

3

20

7

7

37

ジェッツ

3

0

3

16

22

オフェンス

フィールズ、プレッシャーに晒される

私がプレビュー記事で「序盤からパスを使え」的な事を書いたのをジェッツのOCが見て「ワカッタヨ!ジェッツ キョー!」と、言ったかどうかは知りませんが、ファーストドライブでパス・ラン・パス・パス!と、私の望んだオフェンスをやってくれました。

 

パスオフェンスに切り替えた理由にはRB”ブレーロン・アレン”のIR入りも大きいでしょう。

 

パスが先行すると、RB”ブリース・ホール”が1回のランでファーストダウンを取るシーンも増えます。

結果、ホールのスタッツはラン113yd獲得、パス42yd獲得と好調でした。

 

しかし、ファーストドライブで13プレーかけて敵陣7ydまで進むもフィールドゴールで終わり。

「まぁ、次もこの調子でオフェンスしてくれりゃ勝てるな!」

と、思いましたが敵もバカでは無いので、次のドライブからフィールズはパスラッシュに攻めたてられてオフェンス停滞です。

 

スタンツなど複雑なパスラッシュに、ジェッツのOLが全く対応できていませんでした。

 

現カウボーイズHC”ブライアン・ショッテハイマー”のジェッツ時代の上司である”レックス・ライアン”の変幻パスラッシュを彷彿とさせます。

 

あと、開幕前にシーズンエンドしたLG”アライジャ・ベラタッカー”の代役であるLG”ジョシュ・シンプソン”がカモでした。

のれんのようにパスラッシュを抵抗なく通すシーンにはがっかりです。

 

結果フィールズは、被5サックで49ydの損失。

ダメだこりゃ。
!∑(゜ Д゜)

 

そして今回も第3Q終了までTDなしで、勝負が決まった第4Qに大量得点という意味の無い勢いを見せ、スコア上では善戦したような錯覚を見せるのです。

弱いくせに変なメンツを保つのに必至です。

またもファンブルロストでチャンスを潰す

そして、今週もRBがエンドゾーン手前でファンブルロストです。

 

RB”ブリース・ホール”がボールをパンチされて落としました。

2週連続でタッチダウン寸前でのファンブルロストは精神的に悪いです。

WR陣のレシーブがバラけてきた

朗報としては、WR”ギャレット・ウィルソン”頼みだったレシーブのターゲットがだいぶバラけたことぐらいです。

TE”メイソン・テイラー”が9レシーブ67yd獲得、WR”ジョシュ・レイノルズ”が3回29yd獲得と目立っていました。

 

まぁ、この試合QB”ジャスティン・フィールズ”はパス32/46回ですから、当然と言えば当然ですね。

スカイカムに関する誤審

試合後に知ったのですが、この試合で大きな誤審がありました。

第1Qの最初のドライブでジェッツがエンドゾーン手前まで進んで、3rdダウンGOALの大チャンス。

 

QB”ジャスティン・フィールズ”がRB”ブリース・ホール”へのスクリーンパスを投げたところ、DE”ダンテ・ファウラー”にディフレクトされボールが上空へ上がり「パス失敗」と判定されました。

そのため、ジェッツはフィールドゴールを決めて0-3とリードしました。

 

しかしこの時、上がったボールはスカイカムに当たっており、NFLの正式ルールブックでは

 

「プレー中のルーズボールがビデオボード、ガイドワイヤー、スカイカム、またはその他の物体に当たった場合、ボールは直ちにデッドとなり、ダウンは前の地点からやり直される」

 

とのことで、正しい判定は「パス失敗」ではなく「ダウンのやり直し」なのです。

つまり、貴重なエンドゾーン手前の3rdダウンがもう1回できたハズだったのです。

イヤァ━━ヽ(゚Д゚)ノ━━ン!!

おい審判、お前らの目は節穴か!

勉強しろ!勉強!!

ディフェンス

至急MLB求ム!

ディフェンスが今日も3rdDownを踏ん張れないし、タックルミスが多すぎました。

 

パワーで切られて、一気にロングゲインを許すシーンが多すぎて結果、RB”ジャボンテ・ウィリアムズ”の成績はラン136yd獲得1TDです。

 

LB”C.J・モズリー”の引退とLB”クインシー・ウィリアムズ”のIR入りが確実に響いています。

モズリー後釜として期待したLB”ジャミアン・シャーウッド”は役不足でした。

 

去年までボチボチ安定していたMLBなので、近年は補強していないポジションです。

大至急でパワーバックでもタックル1発で倒せる人材が必要です。

CBソース・ガードナー、ピケンズに完敗

ショッキングだったのが、ジェッツが誇るCB”ソース・ガードナー”がWR”ジョージ・ピケンズ”に1vs1で完全に負けてタッチダウンを許したシーンです。

 

去年ピケンズがスティーラーズに所属していた時にもヤラレているので、リベンジを果たしてくれるかと思ったら返り討ちです。

 

加えて、2024年ドラフト6巡のWR”ライアン・フラーノイ”にもかなりやられました。

プレスコット自体コントロールが良くなかったのですが、肝心要の3rdダウンでレシーブされてズルズルとやられます。

 

こんな低PICKの選手が活躍する事はジェッツではなかなかありません。

なんかジェッツって、ドラフト巡のヒエラルキーが出来てて、低PICKの選手の才能を殺してる気がしますね。

 

プレシーズンで無名の選手がいくら活躍しても開幕前にカットすることが昔からの不満です。

( ・`Д・´)+キリッ

結果・・

「カウボーイズのオフェンスはNFLで1位です。ダック・プレスコットはNFLでパスヤード2位です。ジャボンテ・ウィリアムズはラッシュヤード2位です。ジョージ・ピケンズはレシービングTDで2位です。ジェイク・ファーガソンはレセプションで2位です。これらはすべて、ダラスの先発5人のオフェンシブラインが合計7試合を欠場している中でのことです。」

 

→カウボーイズはOLがバックアップだらけでもリーグ1位のオフェンスとなりました!
\(^o^)/

 

何をもって1位というのは見方がいろいろあるのですが、実績として総獲得ヤードやパス成功数で現在リーグ1位です。

カウボーイズはジェッツに足を向けて寝れませんな。

ジェッツは唯一ターンオーバーを起こしていない

おまけとして、ジェッツのディフェンスは今シーズンで唯一、ターンオーバーを発生させていません。

これも弱さの一因でしょう。

スペシャルチーム

フォーク様は安定

フォーク様は2本のFGを決めて今日も安定。あなただけはこの調子でお願いします。

総評

バッカニアーズの”トッド・ボウルズ”、カウボーイズの”ブライアン・ショッテハイマー”とジェッツにゆかりのあるHC達に勝利を捧げて、いまだ未勝利。

 

元ライオンズでDCだった”アーロン・グレン”がジェッツに来てもライオンズは好調だし、グレンはライオンズから悪性腫瘍だけ持ってきたのでしょうか?

 

ちなみに過去、開幕5連敗でプレーオフに進出したチームは・・・

0です!
\(^o^)/オワタ

 

が、むしろこれは好機。

開幕5連敗からプレーオフに進出した初のチームになれるのです!
( ・`Д・´)+キリッ

 

 

ああ・・これが少年ジャンプならば「俺たちの戦いはこれからだ!」と打ち切らせてくれるのですが現実は過酷であり、残り12試合もあるのでポジティブになるしかありません。

(DAZNに高い金も払っちゃったし・・)

 

次戦はブロンコス!今週、無敗だった王者イーグルスを倒したので、来週ジェッツがブロンコスを倒せば、ジェッツが最強です。

 

大事な事なので2回言いますが、ジェッツファンはつらい現実に負けず、ポジティブに振り切って生きましょう!
(´・ω・`)