大接戦からの大崩壊

ワイルドカードプレーオフ最後の試合に、生けるレジェンドQB”アーロン・ロジャース”が登場。

ジェッツではさっぱりでしたが、スティーラーズでプレーオフに帰ってきました。

 

対するはリーグTOPクラスの守備力を誇るテキサンズ。

プレーオフの経験値ではロジャースの方がはるかに上ですが、果たしてこの難敵を撃破する事ができるのか?

それでは、レディーGO!

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

テキサンズ

0

7

0

23

30

スティーラーズ

3

3

0

0

6

総評

締まった試合が最後に大決壊

前試合のチャージャーズvsペイトリオッツのように第4Qまでは 7-6 のロースコアだったのですが、第4Qにロジャースのミスから一気にモメンタムがテキサンズへ傾きました。

 

第4Q開始直後にテキサンズがFGを決めて 10-6 となり、スティーラーズが4点のビハインド。

そこにテキサンズDT”シェルドン・ランキンス”のラッシュからQB”アーロン・ロジャース”はファンブルし、ランキンスはボールを拾ってそのままリターンTD。

 

これまでTDが取れず苦戦していたスティーラーズオフェンスにとって、残り約10分で2ポゼッション差は致命的。

 

これにスティーラーズディフェンスは集中力が切れてしまったのか、テキサンズに11プレー約6分をかけてTDを奪われます。

 

さらにQB”アーロン・ロジャース”が返しのオフェンスでインターセプトからリターンタッチダウン、いわゆるPICK6を喰らって 30-6 となって勝負あり。

 

リーグNo1ディフェスがロジャースのスティーラーズにTDを1本も許さずに快勝しました。

テキサンズは3年連続で1回戦を突破していますが、プレーオフのロードで勝利したのは初との事です。

 

次はハイパーディフェンスでチャージャーズをわずか3点に抑えたペイトリオッツと対戦になり、またもロースコアの試合になりそうな予感がします。

何が悪かった?アーロン・ロジャース

ロジャースもさすがに年齢からかプレーが遅くなり、昔は華麗なステップでパスラッシュを闘牛士のようにかわしていましたが、それも無くなりました。

DE”ウィル・アンダーソンJr”、DE”ダニエル・ハンター”、DT”シェルドン・ランキンス”らのパスラッシュに苦戦します。

 

ビッグプレー狙いのロングパスもことごとく失敗したのも敗因でしょう。

パスインターフェアランスを狙ったようなパスもありましたが、反則は取られませんでした。

 

加えて、テキサンズのDBをセパレートできないレシーバー陣にも問題があります。

2試合欠場後に復帰したWR”D.K・メットカーフ”も序盤は良かったものの、落球後からターゲットにならず2レシーブ42ydに終わっております。

 

最後にファンブルロストとインターセプトからの失点で自ら試合を壊してしまったのは、ショックだったでしょう。

C.J・ストラウド も良かったわけでない

勝利したテキサンズQB”C.J・ストラウド”はミスが多く、それがターンオーバーにつながっています。

 

スナップ時のミスが多く以下のとおり、ボールが取れなかったり、センターがスナップした瞬間に違う所を見ていたりと連携面でかなりミスがありました。

 

フリーフリッカーを仕掛けてムリ投げをしようとし、後ろから引っかけられてファンブルするというシーンもありました。

 

しかし、ターンオーバーしたとてディフェンスが最悪FGに抑えて、傷口を最小限に抑えたため事なきを得ています。

 

次戦、ペイトリオッツはこれほど甘くは無く、今回のストラウドのボールセキュリティの甘さを狙ってくることは間違いないでしょう。

気を付けなされ。
(;´Д`)ノ

スティーラーズHC マイク・トムリン が退任

試合の後、衝撃のニュースが報じられました。

19年間スティーラーズのHCを務めた”マイク・トムリン”が退任を発表したのです。

 

声明では「長年の反省と熟考の末の決断である」、「自分がチームと共に歩んだ19年間に感謝している」ことを述べています。

 

2007年シーズンから19年に渡ってHCをスティーラーズを率いており、負け越したシーズンは無く最低でも8勝8敗のシーズンが3回ありました。

 

現在53歳なので続けようと思えば可能だと思いますが、直近7シーズンにわたりプレーオフで勝利なし、5試合連続で大差の敗北ということで、引き際を悟ったのかもしれません。

 

負け越しなしのシーズンをこれ以上長く連続で送ったのはトム・ランドリー(21シーズン)のみ。

ヘッドコーチのキャリア開始からの記録としては、トムリンが最長であり193勝はNFL歴代9位タイになります。

 

ちなみにアーロン・ロジャースの進退に関しては、現時点で不明です。

QBまとめ

多くのミスがありながらもディフェンスに支えられ勝利した、テキサンズQB”C.J・ストラウド”のスタッツはパス21/32回250yd獲得、1TD、1INT。

ラン 1キャリー0 yd獲得。

 

正直、第4Qのロジャースのファンブルロストが無ければ、この試合どうなっていたか分かりません。

ディフェンス陣に菓子折りでも持ってお礼にいくべきでしょう。

 

 

 

一方、敗れたスティーラーズQBアーロン・ロジャース””のスタッツはパス17/33回146yd獲得、0TD、1INT。

ランは無し。ファンブル2回、うちロスト1回。

 

厳しいテキサンズディフェスを前にパス成功率は半分。たった146yd獲得に終わりました。

 

おそらく、これがNFL最後の試合となるでしょう。それを悟ってか、試合後のフィールドで敵味方関係なく彼をリスペクトする選手がかけよって言葉をかわしています。

ロッカールームに引き上げるシーン。これがNFLのジャージを着た一番最後の姿かもしれません。