マッデン予想はお休みいたします

毎年の恒例行事で、マッデンNFL を使ってスーパーボウルをシュミレーションしているのですが、今年はPS4が実家にあり、しかもネットワーク環境が死ぬほど悪いので、断腸の思いで マッデン予想を中止いたします。

代わりに、簡単にプレビューするので、許してちょんまげ。

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1:プレーオフで苦労したものが有利

シーズンわずか1敗かつ、プレーオフでも圧倒的な力を見せてきたパンサーズは、ここ10年のNFL最強のチームと言っても過言でないでしょう。 パッツが無敗でスーパーボウル(以下、SB)に到達した事もありましたが、あれよりも異質なものを感じます。

しかし!当時、無敗だったパッツもSBではジャイアンツと接戦となり、最後には逆転負けを喫したのは周知の事実。それぐらいSBは難しく、 これまでと別次元の試合ともいえるでしょう。

 

近年の傾向を見ていると、プレーオフで一方的に楽して勝ってきたチームより、シーソーゲームなど死闘を演じてきた方がSBに勝つの気がします。

イーライのジャイアンツがSB制覇したとき、2回ともまさかSBに行くとは思ってもいませんでしたし、パッカーズもロジャースが唯一到達したSBは、第6シードから死闘を繰り広げてきました。

2年連続でSBに到達したシーホークスもプレーオフは決して楽な試合はしてません。昨年のパッカーズ戦は敗北同然のところから奇跡的に勝ちました。しかしながら、SBではパッツを倒すのにあと1歩足りませんでしたが。

 

加えて、ブロンコスは2年前にSBでシーホークスで大敗したときは、プレーオフが上手く行きすぎていました。チャンピオンシップもマニングvsブレイディ だったのですが、パッツの戦力が抜けすぎて、試合内容も期待していた割にアッサリした味気ないものだった記憶があります。

そして迎えたSBでブロンコスは、ありえないミススナップから自滅し、さらにD#もシーホークスのO#を止めれず、第1Qで完全にモメンタムを持っていかれ、そのまま打つ手無く大敗。

 

この内容からもプレーオフで一方的な試合をしていると、肝心のSBで浮足立ってしまうことがいえるので、今回のパンサーズは試合開始直後にどうチームを締めるかが重要になってくるでしょう。

特にチーム全体がSBの経験に乏しい(経験者はSのハーパーくらい?)ので、試合開始直後にミスをすると、取り返しのつかない事になる可能性もあります。

 

なので、試合開始直後は精神面でブロンコスが優位なのではないでしょうか。

 

2:対極するO#スタイルを見極めよ

ブロンコスの強みは、マニングがレギュラーシーズンで大量にINTされてたにも関わらず、プレーオフではINT無しで乗り切ったところ。

マニングに もはや昔のような爆発力は期待できないものの、パッツ戦にて勝利に導いたドライブの上手さを見れば、流れを読んで的確に決めるチェスの腕は健在であることが分かります。

 

これが逆にパンサーズの弱点は、プレーオフの2試合とも前半に大量得点をもらったニュートンが、後半は時間を潰す事に徹底するだけで、無理を強いられるスチューションから離れ過ぎてる事だと思います。ブロンコスD#が前半は耐えまくって、僅差の勝負に持ち込めば、後半にニュートンが崩れるのは時間の問題かもしれません。

 

しかしながら、パンサーズの強みは、プレーの選択肢が広く、相手D#をかき回す奇策が多く使える事。オプションプレーのみならず、テッド・ギンJrのリバースなど 膠着状態に陥ったときに、奇策が1発決まるだけで流れを変えれます。

 

これが逆にブロンコスの弱点は、本当にオーソドックスなプレースタイルしかないこと。2年前のSBでシーホークスに敗れた時も、流れを取り戻すようなスペシャルプレーを準備しておらず、前半の最後にはシャーマンに「プレー、全部読めてるよん」的な事を言われました。

さらに、昨シーズンのプレーオフでコルツにO#を封じられて敗れた時なんか、コルツD#に「去年のシーホークスのD#を参考にしたよん」と言われ、オーディブルが得意とはいえど、O#が実は単調で読まれやすい部分がある事が露呈しております。

 

両者ともD#の仕事は、マニングとニュートンの それぞれ対局するO#スタイルを見極め、どっちが先にターンオーバーを奪うかです。 ここに勝負の行方がほぼかかっているでしょう。

 

3:地上戦を制する者がSBを制す

ベタな事をいいますが、両D#ともパスラッシュが強烈です。 なのでパスラッシュの的を絞らせずQBへの負担を減らすため、ランを安定して出せる方が、かなり勝利に近づくでしょう。

特にパンサーズの方はランが出ないとニュートンが大苦戦を強いられるでしょう。

唯一敗北したWeek16のファルコンズ戦は、スチューアート不在でランの支えがなく、ニュートン自身がラン46ydを記録するものの、パス成功率が約50%で、最後はファンブルロストで自滅しました。

 

4:ブロンコス勝利への金言

HCロン・リベラは怖いので、目をなるべく合わすな!

 

5:パンサーズ勝利への金言

HCキュービアックがショックで倒れてしまうような大量リードはするな!

※勝ったとしても、相手のHCに死なれたら後味が悪い

 

以上