トッド・ボウルズのために移籍したのだが

スーパーボウルも終わり、各チームが2016シーズンへ向けてチームの編成に動いておりますが、JETSも動きました。

CB”アントニオ・クロマティ”がカットです。

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CB”アントニオ・クロマティ(Antonio Cromartie)”をカット

JETSはこの度、2015年シーズンより4年32Mという契約だったCB”アントニオ・クロマティ”を3年契約を残す内にカットしました。これはサプライズです。

クロマティは、元はチャージャーズのドラフト1位。JETSに2010年シーズンから移籍し、2014年にカットされて1年カーディナルスに在籍するも、2015シーズンにJETSに復帰しました。

4年契約していたのですが、2016年分の8Mは保証されていないので、8Mそのままキャップスペースが空きます。(何のための長期契約?)

 

だがしかし、復帰を求めるJETS(ご都合主義)

しかしながら、JETSはカットしたクロマティに1年で再契約を求めているそうです。もちろん1年8Mよりは低額になるでしょう。

この要求に対して答えは出てませんが、クロマティ自身が「JETSに戻ってきたい」とインスタグラムでコメントしており、2015シーズンにチームハイの7TDを許した自責の念もあるので、JETSに対して反感を持ってるわけでは無いようです。

 

JETSがクロマティの契約をやり直したい理由は、FAとなるDE”モハメド・ウィルカーソン”の引き留め。昨年、契約延長をしなかったのが裏目に出ました。

“モハメド・ウィルカーソン”は後釜となるハズのドラ1DE”レオナード・ウィリアムズ”や、薬物で4試合出場停止した元新人王DE”シェルドン・リチャードソン”の数倍活躍し、プロボウルにも選出されるぐらい目立ちました。
(プロボウルは負傷のため辞退)

なので、”モハメド・ウィルカーソン”の引き留めるのに、高額な契約は必須となるでしょう。

 

個人的にはリーヴィスの5年70Mという契約もやり直してほしいのですが、この二人が抜けると残りのCBは”バスター・スクライン”、CB”マーカス・ウィリアムス”(2015シーズン6INT)、そして元ドラ1”ディー・ミリナー”(2015シーズン出番なし)。

スクラインとウィリアムスは優れたCBですが、まだまだ発展途上。ミリナーに関してはケガが多すぎて戦力になりません。

クロマティとリーヴィス、二人ともJETSに骨を埋めるつもりでチームの再編成の強力して欲しいところです。