報は寝て待て
我らがJETSは今週はお休み。その間に首位のペイトリオッツはスティーラーズと対戦。

説明無用ですが、これは3度SBを制覇した”トム・ブレイディ”vs 2度SBを制覇し、昨シーズンは惜しくもパッカーズに破れ3度目を逃した”ベン・ロスリスバーガー”という、SBリングを複数持つもの同士の王者の戦い。

さらにこの対戦は超攻撃力 vs 鉄のカーテンという、ほこたて対決でもあります。
さて軍配はどちらに上がるのか?今週のAFC東はどない?

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▼ペイトリオッツ 17-25 スティーラーズ
得点差以上にスティーラーズの横綱相撲でした。スティーラーズは序盤TE”ヒース・ミラー”にパスを通しまくるミラー祭り状態。
後半はRB”ラシャード・メンデンホール”のランとカバーのミスマッチをついたパスで時間を使いまくりパッツD#を完全に翻弄し、時間を潰してブレイディのO#の機会を奪う。

パッツD#はロスリスバーガーからINTを奪うも、スティーラーズの3rdDownを止めれないDBの弱さが出てしまい見事にゲームをコントロールされます。

さらにパッツの起死回生のオンサイドキックは蹴りそこねて反則になるわ、ブレイディがファンブルしたボールをポラマルのチョップでセーフティーにされ、トドメを刺されるわの散々なオチでした。

1度敗戦したら次の試合では恐ろしく強くなるのがパッツなのですが、CB”リー・ボッデン”をカットしてDBの弱体化が進みます。
もしかしたら連敗もあるかもしれません。

▼ビルズ 28-0 レッドスキンズ
D#がイマイチという評価だったビルズがなんと完封勝ち。
レッドスキンズから9サックを奪うサック祭りで圧勝です。特にドラフト1巡DE”マーセル・ダレウス”が2.5サックと爆発。

大型契約を行い今後はビルズを背負うQB”ライアン・フィッツパトリック”は1INTを記録するも、パス21/27回262yd獲得、2TDと安定したパフォーマンスで勝利に貢献。
RB”フレッド・ジャクソン”もラン120yd、レシーブ74ydと相変わらず絶好調。攻守共に充実しております。

一方、レッドスキンズは先発がグロスマンからQB”ジョン・ベック”に代わるも、判断が鈍くボールを持ちすぎたため、ビルズD#に血祭りにされました。
これでクレメンスに出番が回ってくるかと思いきや、クレメンスは9月に既にレッドスキンズを解雇されたとの事です。
哀れ!クレメンス!!(T0T)。

▼ドルフィンズ 17-20 ジャイアンツ
先週、劇的な逆転負けを喫したドルフィンズが今週も逆転負けを演出。
ドルフィンズはRB”レジー・ブッシュ”の活躍で、終始リードするもまたもD#が踏ん張れず第4Qに逆転を許す。
最後はジャイアンツD#にQB”マット・ムーア”が捕まり試合終了。

勝利1歩手前まで来る力はあるが、なぜか勝てないドルフィンズは7連敗。
もはや勝ちそうになると空気を読んでいるとしか思えないですな。

▼今週のAFC東
1位:ビルズ 5勝
2位:ペイトリオッツ 5勝
3位:JETS 4勝
4位:ドルフィンズ 0勝
→パッツとの直接対決に勝利しているため、ビルズがとうとうパッツを指定席の首位から引きずり下ろしました。
JETSも1勝差で追撃。シーズン後半は例年以上に荒れそうです。

▼Week09
・JETS vs ビルズ
まさかここで首位がビルズとは開幕前に誰が予想できたでしょうか。
当然、互いに勝利すれば大きなアドバンテージを得ます。死んでも勝て!

・ペイトリオッツ vs ジャイアンツ
パッツはスティーラーズの次はまたもSB王者ジャイアンツと対戦。
そして忘れもしないSBの再戦。パーフェクトシーズンをぶち壊されたパッツにとっては死ぬほど憎くい相手です。
しか~~し、パッツの連敗。アルと思います!Σ(・ω・ノ)ノ!

・ドルフィンズ vs チーフス
ドルフィンズは尻上がりに調子を上げているチーフスと対戦。
だが、もはや世間の話題はコルツと来年のドラフト1巡を争うケツレースにシフトしています。
こうなると「負けるが勝ち」みたいなカオスな世界が出来上がる。これがNFLの七不思議ですな。(残り6つは知らん ∑(゜ Д゜) )