不協和音の常勝軍団
JETSは余裕の勝利でまだまだ今シーズ楽しませてくれそうです。
[Week14:vs バッカニアーズ
]
1勝差でAFC東首位に立つペイトリオッツですが最近、様子がおかしい。
ミスのない完璧なチームに綻びが見えて、第3Q終了までにリードしていたら99%勝利するトム・ブレイディ伝説も崩壊。
さらにベリチックは練習にわずかに遅刻したベテラン達を自宅に帰らせ、不満をかってます。
その中でも見せしめ的な標的となった”アダリアス・トーマス”はケガでも無いのにINACTIVEに登録される始末。ベリチックの元で完璧に統率が取れていた常勝軍団はもう昔の事なのか。
しかし、プライドにかけて何としてもJETSとドルフィンズの追撃を振り切らねばなりません。
なんかダラダラと長くなりましたが結局、今週のAFC東はどない?
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▼ペイトリオッツ 20-10 パンサーズ
トム・ブレイディは右肩や肋骨などの負傷で出場が危ぶまれていたが登場。しかしケガのせいか精細を欠いて序盤からINTを献上する。
対するパンサーズは不振QB”ジェイク・デローム”が故障のため2試合連続先発はQB”マット・ムーア”。そのムーアにそうそうロングパスでTDを決められ先制を許す。だがベテランRB”ケビン・フォーク”のTDランで追いついて前半を折り返す。
ペイトリオッツは雨が降る悪天候のためファンブルロストし苦戦するも、この危機を救ったのが1stDown請負人WR”ウェス・ウェルカー”。小さい体でガンガン走り回ってブレイディのパスをキャッチしまくりチャンスを作る。そしてTE”ベンジャミン・ワトソン”へのTDパスをヒットさせ、突き放しにかかる。
パンサーズは第4Q残り4分。ペイトリオッツのパント時にラフティング・ザ・パサーを取られてしまい千載一遇の反撃のチャンスを失う。そしてK”スティーブン・ゴストコウスキー”がロングFGを決めまくって勝利し、首位をキープしました。
JETS戦でも非常に厄介だったWR”ウェス・ウェルカー”がこの試合で5シーズン目の100ydレシーブを達成。そして史上4人目となる3年連続レシーブ100回を記録しました。
白人かつ身長175cmの日本人に近い体格にも関わらず、NFLトップクラスのレシーバーである存在には日本人でもNFLに行ける希望を与えてくれますね。
本日のトム様のスタッツはパス19/32回-192yd獲得、1TD、1ITNと悪天候のため精細を欠きましました。しかし誕生したばかりの息子に勝利を捧げる事ができました。
▼ドルフィンズ 14-10 ジャガーズ
首位とワイルドカードの両方を狙えるドルフィンズとコルツが地区優勝を決めたためワイルドカードに滑り込みたいジャガーズの運命の一戦。
ドルフィンズはRB”リッキー・ウィリアムス”とQB”チャド・ヘニー”とTDランで14点GET。しかしTDラン記録を伸ばし続けるジャガーズRB”モーリス・ジョーンズドリュー”にTDランを決めれれ14-7で前半を折り返す。
ドルフィンズはロングゲインを許すもののFG1本で抑えて14-10。残り1分32秒からジャガーズは起死回生の4thDownギャンブル。それは意表をついたQBギャラードのスクランブル!
「これは!いつぞやのプレーオフでスティーラーズを倒したワザだ!!!」と思ったのもつかの間、直ぐに捕まってジ・エンド。前半の14点を守りきってドルフィンズが勝利です。
もうちょっと根性見せろよ。ジャガーズ(=_=#)
▼ビルズ 16-10 チーフス
びるずだいなすてぃ さん が「勝ってはならぬ大一番」と題したこの試合。今シーズン絶望ならば勝利よりもドラフトの選択巡を取るために負けるほうが得策となるのがウェーバー制ドラフトなのです。
しかし、RB”マーション・リンチ”のランとT.OのTDレシーブでビルズが先制。ターンオーバーの奪い合いで第4Q終盤で16-10とTD1本でひっくり返る点差でビルズがリード。
チーフスQB”マット・キャッセル”が奮闘するもビルズの鳥人”ジェイラス・バード”がシーズン9つ目のINTを決めて反撃の目を摘み取りビルズが逃げ切って勝利。勝っても負けてもファンを裏切りますね~、ビルズわ。(=_=;)
▼AFC東
ペイトリオッツ 8勝
ドルフィンズ 7勝
ジェッツ 7勝
ビルズ 5勝
→どっちか負けてくれる事をひたすら祈ってましたが、全員勝っちゃいましたので順位は変わらず。
以前に書いた記事「プレーオフ出場条件をおさらい。
」を参考にして頂くと分かるように、同地区対決で負けまくったJETSがプレーオフに行くには必ず他チームの勝率を上回るしかないのです。
ともかくJETSは相手が無敗チームだろうが、ここから全勝してこそ初めてプレーオフへの道が開かれ、他が負けるの祈るしかない危険な状況です。
▼Week15
・JETS vs ファルコンズ
バックアップQBでも無敗セインツをあと一歩まで追い込んだ強豪ファルコンズが相手。こやつを倒さねば次のコルツと戦う資格は無い!!
・ペイトリオッツ vs ビルズ
ここにきてビルズに頼るしかないとは正直、思っていませんでした。しかしQBが交代してから攻撃力がUPし、鳥人”ジェイラス・バード”が好調のビルズにも勝機アリ!頼むから止めてくれ!! (;´Д`)ノ
・ドルフィンズ vs タイタンズ
よっしゃ!!ここにきて好調タイタンズはありがたい。旧名のよしみで頼むぞ!(°∀°)b
ジェッツは次週勝てば、その次のコルツはメンバーを落としてくる可能性大だと思いますので、勝ち続ける可能性ありますよね。現状ではパッツは1敗=チームの崩壊の可能性をはらんでいますのでジェッツにもまだ可能性は残っていると警戒しています。当方としてはいい加減あきらめて欲しいのですが・・・。
ワタシも半分諦めていたのに未だにしがみ付いているから驚いてます。
そして、スティーラーズやジャガーズ、ブロンコスなどワイルドカード候補が撃破されまくって差が無くなって来ましたので、ワイルドカード路線でも希望が出てきました。
パッツには当然落ちて欲しいのですけど、直接対決で2敗しているドルフィンズもとっとと落ちて欲しいのものです。ドルフィンズが去年同様に最下位からいつのまにか地区優勝という事になるのはムッチャ悔しい。(=_=#)
また3すくみでWeek17までもつれそうで、心臓に悪い3週間になりそうです。