16位まで落ちてくるとはね
戦力図を変えかねないオフの一大イベント「ドラフト」の幕が切って落とされました。
1位、2位は予定どうりラックとRG3という2大QBがPICKされましたが、その次から荒れ放題。
ブラウンズが意図不明な4位から3位にトレードアップなど、トレードアップが頻発しました。
これは新労使協定の効果で以前よりドラフト1位に払う金額が少なくなったからでしょうね
そしてトレードアップが多いのに関わらずペースが早く、1巡目が史上最短の時間で終わったとのことです。
我らがJETSが全体16位でPICKしたのは、DE”クイントン・コプルス”でした。
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(ノースカロライナ大)
“クイントン・コルプス”身長198cm、体重129kgの大型DE。それに加えて40yd走は4.7秒と超早い。
長いリーチが武器であり、多彩なパスラッシュを仕掛けるテクニックもあるとの事。
カレッジの最後の方で成績を落とし、「負傷しないように手を抜いてる」情熱不足を指摘されていましたが、JETSのスカウトはポテンシャルを見切って、獲得いたしました。
パスラッシュ改善と昨年の序盤で弱点となった外のランへの対応、さらに昨シーズンのドラフトで獲得したDT”モハメド・ウィルカーソン”とDT”ケンドリック・エリス”と合わせて巨大な壁が出来上がります。ライアンのD#構想が気になるところですね。
予想と違いましたが、期待感が半端ないですわ。(°∀°)b
で、このサイトでも紹介し最有力候補であった、”コートニー・アップショー”は1巡ではPICKされず2巡目以降に回りました。アップショーどころかダウンショーです。
(上手くない!(´・ω・`) )
▼おまけ
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=1YgOQHFyddY[/youtube]
1位2位に世間の興味がなかった分、3位以降は楽しめましたね。
チームはどうであれ、チャンドラー・ジョーンズとケンドール・ライトが無事に指名されて嬉しいです。
それにしても、CLEはよう分からん。
UNCという事は、マリオの後輩(バスケならマイケル・ジョーダン)ですね。
ジョージア工科出身のメガちゃんやバージニア工科出身のビック、マイアミ(フロリダ)出身のレイ・ルイス(ちなみに、ザ・ロックは先輩)と、天下に名を轟かせる名門こそ少ないもののACCからは逸材が活躍する印象があるので頑張って欲しいです。
そして、僕もスペルを見て気付きましたがCo”p”lesなんですね。
コプルスって何か言いづらい……。
たしかに言いづらい。カルピスと字づらは一緒なのに、圧倒的に言いづらいです。
「メイビン キタ━(゚∀゚)━!」 と 「コプルス キタ━(゚∀゚)━!」 を並べても キター感が半減ですね。(※当社比)
今回のドラフト上位は変わった名前の選手多いですよね。タネヒルってあまり聞いたことないし、Luke Kuechly って、普通じゃ読めないですよ。
トレードアップが多いのはもちろん、WRやRBが予想以上にPICKされて、あらためてモックの無意味さを痛感しました。
まぁモックはどういう選手がいて、各チームのニーズは何なのかをまとめる最良の手段ではあります。
しっかしブラウンズは何がしたかったんでしょ?注目されたかったんでしょうか。
時事ネタですが今、週間ヤングマガジンでやってる「砂の栄冠」って野球漫画の「ガーソ」を思い出しました。
なにわともあれ、ドラフト2日目も楽しんでいきましょう。
NFL.COMには「ホームランを狙って失敗を恐れないNYJ」ってなことを書かれてましたが、ほめられてるんだかけなされてるんだか(笑い)。
DEにするのかOLBにコンバートするのかわかりませんが、ゴルストンⅡにはならないようにがんばってほしいです。
DLは既に出来上がってるので、OLBに起用するという見解が強いですね。「ホームランを狙う」って時点で小バカにされてる感がありますね。なんでそんな事言われるんでしょ(´д`lll)
失敗したらゴルストンⅡのレッテルが貼られることは、本人が一番よく分かっているでしょう。NYの厳しいメディアに気負いせず、よい緊張感を持ってシーズンを迎えてほしいものです。