品格が無いから負ける

1年以上未勝利だったブラウンズに、痛い敗北を喫したジェッツ。

これは品格を欠いた行動に天罰が下ったのかもしれません。

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RB”アイゼア・クロウェル(Isaiah Crowell)”のトイレットペーパーセレブレーション

先のブウウンズ戦にて、RB”アイゼア・クロウェル”が2度目のTD時に、ボールでお尻を拭いて、それをブラウンズファンが大挙するスタンドに投げるという、下品かつブラウンズを侮辱するセレブレーションを行いました。

セレブレーションに対する罰則が緩和されたとはいえ、さすがにこの行為に目をつぶるワケにはいかず、これに”アンスポーツマンライク・コンダクト”の反則が出ました。

クロウェルは去年までブラウンズに所属しており、シーズン全敗を経験しています。そのかつてのチームへの不満をぶつけたのかもしれませんが、古巣に対してこれは最悪の行為です。

 

これに対してHC”トッド・ボウルズ”は「2度とこのような事はさせない」と、クロウェルの行動を許しがたい過ちとして、非難しました。

クロウェル本人は

「セレブレーションの事は何も考えていなかった。その瞬間に出た行動だったが、私は自分をコントロールする必要があった。どこのスタジアムであったかは関係ない、衝動的だったと思う」

とコメントし、自らリーグから高い罰金も受け入れる事をいとわない事も発言しております。

 

これが敗北の直接的な原因とは思えませんが、このような品格の無い行動をする選手がいるチームはまず勝てない事は、これまでNFLを見ていて明らかです。

試合レポートでも書きましたが、この試合ではS”ジャマール・アダムス”が対戦相手のタオルを背後から取って投げ捨てるという、しょーもない行動もありました。

若手中心のチームにリフレッシュしたものの、若手ばかりだと品格を欠いた行動が起こり、メンタルが崩れやすいチームになるリスクもあるという事です。

痛い一敗でしたが、まだシーズン序盤にチームの根幹的な問題を見直すには良かったのかもしれません。

元ドラ3WR”アーダリウス・スチュワート(ArDarius Stewart )”をカットし、プラクティススクワッドとして再契約

おまけのニュース。

ジェッツはブラウンズ戦前に2017年ドラフト3巡で獲得したWR”アーデアリウス・スチュワート”をカットしました。そして、彼をプラクティススクワッドとして再契約しました。

 

スチュワートは禁止薬物の不正使用で開幕2試合の出場停止処分を喰らっておりました。

そして、出場停止処分が解けたWeek03だったのですが、その時には既にジェッツのWR陣は優秀な人材で込み合っており、彼をロースターに入れておくメリットがなくなりました。

 

近年、ジェッツのドラフト上位で獲得したWRは、”スティーブン・ヒル”やら”デビン・スミス”やら期待をすればするほど期待外れに終わります。

ジェッツがドラフト3位以上で獲得したWRがエースになったのは、2000年ドラ3の”ラバニアス・コールズ”以降、いない気がします。

もうWRを上位でPICKするのを禁止した方が良い気がしますね。
(つ∀`*)アイタ~!