タイムアウト・ゼロ
負けそうな試合を競り勝ち続けてなんとAFC首位。
しかし最後まで目が離せぬ心臓に悪い試合が続くので、そろそろ圧勝というものを見たいのだが、今回も最後の最後で血圧が急上昇するような罠が待っていた!!
NFLとは本当に恐ろしいスポーツだ!
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クロちゃんのナイスカットでテキサンズの1stドライブを抑えて、SS”ジム・レナード”のビッグリターンで敵陣29ydの絶好の位置からの最初の攻撃。しかしFGで終了。
3-0
しかし第2Q序盤からバランスよいスルスルと進まれて最後はRB”アリアン・フォスター”に逆転TDを許す。
3-7
JETSの反撃はWR”サントニオ・ホームズ”のランアフターキャッチで敵陣に突入するが、WR”ブレイロン・エドワーズ”のイリーガルブロックで2rd-23ydという窮地に立たされる。しかしこの窮地を脱出するパスをサイドラインギリギリでレシーブしたのは#88!!!88?誰?( ̄Д ̄;;まぁよくやったWR”パトリック・ターナー”!このドライブはWR”ブレイロン・エドワーズ”へのTDパスに繋げて逆転!
10-7
テキサンズの攻撃はリーヴィス・アイランドでカット!今回はサンチェスのかかりが早くまたも敵陣15ydに進みFGで終了。
13-7
後半もWR”サントニオ・ホームズ”のパスで敵陣35に進むもK”ニック・フォーク”の53ydFGチャレンジ。
今日は精度がいいK”ニック・フォーク”だが、精度に重きを置いた分飛距離が伸びず、惜しくも失敗。
しか~し、本日のJETSは守備も攻撃もエエ感じ。RB”ラデイニアン・トムリンソン”のレシーブから一気に敵陣突入し、敵陣41yd!
だが、フィールドに客が乱入のハプニング。ライアンは笑ってるがコレで集中キレんじゃないのか??
だが、そんな心配は無用。WR”サントニオ・ホームズ”へミドルパスを通して、そのままD#をちぎってTD!!
いい感じで点差が広がる。今日は楽に見れるぜ!(°∀°)b
20-7
テキサンズの反撃もRB”アリアン・フォスター”がファンブル!これをSS”ジム・レナード”がカバーしてターンオーバー!!
敵陣22ydからの攻撃再開もFGで終わって
23-7
第4Qでもう勝ったと思っていたら、ここから一気に流れが傾く。∑(゜ Д゜)
FGを決められ23-10になった後、RB”ショーン・グリーン”が敵陣41ydでファンブルロスト!!これを起点にココまで抑えていたD#がQB”マット・ショーブ”にTE”ジョエル・ドリーセン”への43ydTDパスを通される。
23-17
おや?貯金があったと思ったが、もう1TDでひっくり返るやん!∑(゜ Д゜)
そしてこの流れは止まらないQB”マット・ショーブ”は自陣35ydからプレイアクションですんごいゆっくりロールアウトした後にWR”デイヴィッド・アンダーソン”へパスを通し一気に敵陣35ydまで進まれてしまう。CB”ダレル・リーヴィス”の徹底マークを振り切ってWR”アンドレ・ジョンソン”がレシーブ。そしてRB”アリアン・フォスター”のラン3連発でTD・・。
あれ?逆転されとるやん!!!(;´Д`)ノ
23-24
いやいや、たかが1点差。まだ残り2:18でタイムアウト2つありまっせ。いつもどうりスカっと逆転コース・・・と思ったらLB”ケヴィン・ベントリー”にINT献上!?(ノДT)確実にこれは終わった・・
タイムアウト全部使って時間止めるので精一杯。FGで3点与えてTD決めないと勝てない点差になっちまった。(ノДT)
23-27
残り49秒で自陣28ydからの攻撃がまわってくるもタイムアウトは0。笑顔飛び交うテキサンズ陣営とは逆にお通やのように静まりかえるJETS陣営。さすがにこの状況で逆転したJETSを見たことがない。
RB”ラデイニアン・トムリンソン”のレシーブで敵陣48ydに進むが、時計も進みあと24秒。どうあがいてもムリだろうと思っていたら、サンチェスがここで特大ロングパス!!!なんとこれをD#二人を振り切りWR”ブレイロン・エドワーズ”がレシーブ!!!サイドラインに出て、あと6ydで残り16秒!!このプレイに静まり返っていたスタンドが歓喜の嵐!!キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
運命の6yd。どうするショッテン・ハイマー?その答えはショットガンからエンドゾーン奥へやまなりのパス!!その落下地点にはまたもホ~~ムズ!!TD!!!ヘ(゜∀゜*)ノ
あまりの奇跡の大逆転にスタンドからスゴイ歓声!!サンチェスはなぜか涙目で上に向かって指を指す。。テキサンズ陣営はもう何と言っていいのか分からぬ顔に。
またもやっちまった大逆転。今シーズンのJETSを象徴するようなラストでした。
30-27
▼総評
わざと面白ろオカシクしてるんじゃないかと思うぐらいの、毎度毎度のスリルあふれる展開。とにかく最後の逆転TDのシーンはぜひ見てください。うっすらと日が沈んだスタンドでファンが大歓声で飛び上がり、マスコミが選手に群がる。そして映画のラストのようなカメラアングルに感動します。
終盤までJETSが有利に進めていたハズがRB”ショーン・グリーン”のファンブルロストの後から一気にモメンタムが傾いて第4Qで20点も取られました。4点差で残り49秒。この絶望的な状況からでまたもホームズが逆転TDを決めるなんて2008シーズンのSBを思い出しましたね。
最後のパスはこれまでのプレーから、ホームズには絶対にアンダーニースに投げると予想する裏をかいて、D#の裏に落としました。これは見事としか言いようがありません。
途中経過も最後のTDのインパクトで吹っ飛んでしまって、こんな総評でゴメンナサイm(_ _)m。
[追記]
途中経過を思い出した!ゴルストンが正面から一直線にOLを抜けて、もうちょっとでショーブにサックを決めるところだった!!
あれは惜しかった!!この調子で頑張れゴル!!
またも逆転をやってしまった童顔QB”マーク・サンチェス”
今回は22/38回315yd3TD1INT。ラストのドライブで爆発する集中力はもはやホンモノです。
あとパスラッシュから逃げるのがかなり上手くなり、逃げながら投げるパスが要所で決まります。試合の途中でサンチェスの練習風景が流れますが、ライアンに体のあちこちを棒で叩かれながらパスを投げてました。
こういった練習がイザというときに生きるのでしょうねぇ。
本当にマニングやブレイディを見た後に、サンチェスのバタバタぶりは見てられないんですが、勝てばいいのだ。
またも逆転をやってしまったスーパーボウルMVP男
彼のおかげで確実に3勝を拾ったと考えると本当に安い買い物でした。ありがとうスティーラーズ。
そして今回からサンチェスとジェット機ポーズ。これを流行らせる気なのでしょうか?
もちろんホームズのみならずエドワーズやトムリンソンの活躍あっての逆転ドライブでした。
ファンがフィールド中央を横切って逃げ回るハプニングも発生。
好調なドライブの途中だったにも関わらず、ライアンや選手がこれを笑いながら見てるのがちょっと不思議でした。
まぁ結果的にこのあとホームズがTDを決めたので良かったです。
2010/11/21 @New Meadowlands
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | Total | ||
テキサンズ | 0 | 7 | 0 | 20 | 27 | ||
ジェッツ | 3 | 10 | 7 | 10 | 30 | ||
Game Stats |
[引用:NFL JAPAN]
現地21日、ニューヨーク・ジェッツが、本拠地でヒューストン・テキサンズと対戦。残り10秒に逆転TDパスを決めたジェッツが、30対27で劇的勝利を収め今季8勝目(2敗)を挙げている。これで3連勝のジェッツは、2試合連続でオーバータイム(OT)の激闘を制しており、競り合いで抜群の強さを発揮している。
ジェッツは、前半で13対7とリードを奪うと、第3Qにクォーターバック(QB)マーク・サンチェスからワイドレシーバー(WR)サントニオ・ホームズ
への41ヤードTDパスが成功。さらに第4Q早々にFGを決め16点の大量リードを奪う。しかし、ここからテキサンズの猛反撃にあうと、まさかの逆転を許し残り約1分で23対27とリードを許す。ジェッツはこの絶体絶命のピンチからサンチェスが奮起。残り24秒からWRブレイロン・エドワーズに42ヤードパスを通して一気に敵陣深くに進入すると、最後はWRホームズに6ヤードTDパスを通した。勝利の立役者であるサンチェスは、パス315ヤード、3TDをマーク。また、先週のOT勝利に続いて決勝TDレシーブを挙げたWRホームズもレシーブ7回126ヤード、2TDと活躍した。
痛恨の逆転負けを喫したテキサンズは、これで4連敗となり今季4勝6敗とプレイオフ圏内から大きく後退。QBマット・ショーブは、パス254ヤード、1TD。ランニングバック(RB)アリアン・フォスターもラン22回84ヤード、2TD、レシーブ6回59ヤードと攻撃陣は奮闘したが、ここまでリーグ最下位のパス守備がまたしても踏ん張れなかった。
いやぁ、まだ陽も明け切らない時間に、大声で叫んじゃいました(近所迷惑)
諦め客で半分は空席になっちゃったガラガラのスタンドが揺れているのを見て
あのテスタヴァーディーのマンデーナイトの試合を思い出しました(涙)
あり得ない、あり得ないが、これで3週連続ですか…(^^;)
もうちょっと余裕で勝てたはずでしょう、という意見もごもっとも
ライアンも試合後ファンに詫びを入れていたみたいですが・・・
いいんです!勝てばいいんです!
手に汗握らせて、最後はハッピーエンド、プロフットとして最高ですやん↑
JETSファンに生まれて、本当に良かった!
ワタシも声でましたw。あのラストドライブを見ずに観戦をあきらめて帰った客って、大損ですよ。
でも本当に最後に守備が崩れて逆転されたのはいただけないです。
コルツvsパッツも観戦しましたが、ブレイディの鬼ドライブを止めれるのか不安です。(あらためて考えると1回目はよく勝てたなぁ)
サンクスギビングも勝利して、いい形でWeek13でAFC頂上決戦に臨みたいところです。
勝負強いと言えばそうなんですがね…お願いだからもっと楽に勝って!
最近のL・TってRBと言うよりWRみたいな数字ですね。
このところあまりランが出てないのが、うまく時間をつぶせない原因のひとつでしょうか。
今回は初めてテレビ観戦で最初から最後まで観ました。いやー、ドキドキの試合で良かったような、もっと安心してみたいような…。
途中まではもう勝ったなと思ってましたが、4Q以降のデフェンスの”collapse”とサンチェスがインタセープトを食らった時点であきらめてテレビを消そうかと思ったぐらいです。”鬼守備”に綻びが見えるのがちょっと心配ですね。
最後はテレビの前で叫びはしませんでしたが、家で一人で拳を上げちゃいました。
今日のNY Postには「ジェッツはまるでゴキブリのようにしぶとい」と出てました。ゴキブリって…。サンチェスはエルウェイの再来かもみたいなことも書いてました。
昼から夜まで3試合連続で見ましたが、夕方のマニング兄は同点にできるFG圏内まできたのに最後にインターセプトを食らい、夜のマニング弟はタッチダウンをとったら同点という似たような場面でファンブルロストして負けたので、あの状況で逆転のTDパスを決めることは誰でもできることではないと改めて思いました。去年のTD数もこれで上回って、サンチェスには成長が感じられますね。
サンクスギビングは現地観戦します。しかも500ドル(定価は700)で新スタジアムの目玉、コーチズクラブのチケットを買ったので、めちゃめちゃ楽しみです。
もはや敵もラン封じを徹底し、サンチェスのミスを誘う方向なんでしょう。だからこそ勝つにはサンチェスの成長が不可欠です。それにあまりラン連発してトムリンソンを消耗させるワケにもいかないんでしょう。グリーンもファンブルしちゃうし。
昨シーズンのほぼ1人でゴリ押しを続けるジョーンズのタフネスぶりは今考えるとスゴイです。
延長2戦のあとに、本日も神経すり減らすような激戦をし、そして休息時間無くベンガルズ戦に入るので、疲労が心配ですね。
このねばりはまさしくゴキブリ。しかしこの勝ちグセがSB制覇に繋がる大きな力になるでしょう。
ワタシもマニングは無理せずFGで終わる堅実なプレーをした方が良かったんじゃないかと思いますが、相手がブレイディでD#がヤラレている状況から、TD狙いにいく考えも納得できます。
しっかし現地観戦でVIP席ですか。ウラヤマしすぎる。魂になって乗り移りたい気分です。
だがワタシに出来ることはチケットの元を取れるようなBESTマッチになる事を日本で祈るのみですw。
全力で楽しんできてください!(°∀°)b
この試合は結果を先に知ってしまって後で録画をみました。詳細を知らずにパッツファンとしては「ここのところジェッツが勢いに乗ってるから、その勢いをさらにつけるような勝ち方だったらいやだな」と思いながら見てると「オイオイ」と思わず唸る展開でした。サンチェス異様に勝負強くなってますね。まだまだヒヨッコと思ってたのに、いつの間に・・・。このまま両チームともサンクスギビングに勝って同率での決戦といきたいものですね。
やはり目指すはトラ&ライオンのともに猛獣を倒して、AFC頂上決戦ですね。盛り上がること間違いなしですよ。
しかしブレイディのパフォーマンスを見てると、どうやってこのバケモノ相手にWeek02で勝ったのか不思議でしょうがない。最近はチームを鼓舞するため激しく怒鳴るシーンもあり、ジェッツ相手だとさらに気合も入るんでしょうねぇ。ああ、怖い怖い(´д`lll)