イメージ の写真、最高!
首位ビルズのライバル3連戦、AFC東シリーズ(勝手に命名)の第3戦は常勝軍団ペイトリオッツと首位決戦。ビルズは主力にケガ人続出で、落としてはならぬ試合を連敗。
一方ペイトリオッツもブレイディを失った後もRB”ローレンス・マローニ”、S”ロドニー・ハリソン”もシーズンアウト。おまけに主力RB2人も欠場という苦しい状況ですが、QB”マット・キャッセル”と優秀なタレント陣で耐えて抜いて首位に浮上しました。
ボロボロ同士の首位決戦。結末はいかに?
(・・ってまたタイトルに結果書いているんですけどね)

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▼ペイトリオッツ 20-10 ビルズ
なんと言っても見所はQB”マット・キャッセル”のスクランブル。
先週も長距離スクランブルを決めて審判を殴りそうな勢いのガッツポーズをしていましたが、それが自信となったのか今回は第1Q、敵陣13ydから敵のど真ん中を突き抜けてエンドゾーンまで走りきり先制のタッチダウン!
鈍足の”トム・ブレイディ”と違って意外とダッシュ力があるんです。
そして第4QでRB”ベンジャーバス・グリーンエリス”がTDランを決めて突き放す。ビルズもキック・オフ・リターンタッチダウンで食い下がるもペイトリオッツが逃げ切ってAFC東の首位を守りました。

Week1で”トム・ブレイディ”がシーズンアウトしたため急遽、常勝軍団ペイトリオッツの司令塔となった”マット・キャッセル”。高校生以来先発は無く、日の目を見ない選手がいきなり世界中の注目を浴びるシンデレラボーイとなりました。しかし、豊富なタレントの力でチームは大崩れはしないものの、当初のキャッセルはパスを投げあぐねてポケットをうろうろした挙句にサックされまくりでした。
それが1戦ごとに上達し、今回は被サック数もグッと減り安定感と落ち着きが出てきました。

そしてRBも”マローニ”が居なければ”サミー・モリス”が活躍し、”サミー・モリス”が居なくなれば”グリーン・エリス”が105yd獲得1TDと活躍するなど、次々と欠場してもしっかり穴を埋める選手が沸いて出てきます。常勝軍団のプライドの力なのでしょうか。

対するビルズは開幕時の勢いはどこへやら。QB”トレント・エドワード”も精細を欠いてその他攻撃陣も波にのれず、得点はFGとキック・オフ・リターンTDのみ。AFC東を制すると言われていた事も過去の話となってしまいました。やはり相次ぐ主力の欠場が響いているのでしょうか。

▼ドルフィンズ 21-19 シーホークス
奇策の名手QB”チャド・ペニントン”が魅せる。ドローと見せかけてRBが振り向いてバックパスし、チャドはそれをロングパス。39ydのTDパスで先制。
そろそろ飽きられてきたワイルドキャットが久々に効果を発揮し、RB”リッキー・ウィリアムス”のTDランでシーホークスを突き放す。
しかし、第4Qに残り3分で2点差までシーホークス追い上げられる。
終了時間一杯で逆転負けしたテキサンズ戦の悪夢を思い出すもDBが根性でパスを防ぎ、最後のギャンブルも阻止して逃げ切って勝利!3連勝で3年ぶりの貯金1です。

▼AFC東
ペイトリオッツ -6勝
ジェッツ -6勝
ビルズ -5勝
ドルフィンズ -5勝

ビルズのライバル3連戦はなんと予想外の全敗。最下位だったドルフィンズと並んでしまいました。
そして首位のジェッツとペイトリオッツ、因縁の2チームが運命なのかWeek11で激突!!!
勝った方がAFC東の単独首位です。まさかこんな展開になるとは思いもしませんでした。
決戦は金曜日~♪(日本時間)

▼その他
・タイタンズまた勝利。未だ無敗。
・ライオンズまた敗北。未だ無勝。
・レイブンズ勝利、とうとうAFC北の首位スティーラーズと並ぶ。