最悪とはこのことだ
ドルフィンズに辛くも勝利し、AFC東の首位をキープするJETS。
だがしかし、その代償はとてつもなく大きかった。
プロボウル、オールプロを欲しいままにする名実ともにリーグNo1のシャットダウンコーナ、CB”ダレル・リーヴィス”。
[リンク:リーグ最強のCB、ダレル・リーヴィス]
そんな彼がドルフィンズ戦にて、前十字靱帯(ACL)断裂の重傷で、今季絶望となりました。
おいおい、ここから先が大変なのに、どうすんだよ~ (;´Д`)ノ
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リーヴィスOUT
Week03のドルフィンズ戦にて、リーヴィスはドルフィンズのRB”ダニエル・トーマス”のランを止めるべく、立ちはだかりました。
トーマスのカットに合わせて左足を踏み込んだ時に不自然な脚の曲がり方をしました。
そのあとにブロッカーがリーヴィスの足元に転がりこんできて、リーヴィスは転倒しましたが、踏み込んだ時にすでに負傷しており、ブロッカーと接触して負傷したわけではなさそうです。
倒れこみ苦痛に歪む顔を両手で覆う姿から、試合には戻ってこれない重傷だという事は分かりました。
リーヴィスの症状は、左膝の前十字靱帯(ACL)断裂で、昨シーズンS”ジム・レナード”(現ブロンコス)がシーズンアウトした負傷と同じものです。
まだシーズンアウトは決まってないようですが、残り試合を全休するのは確実のようで、まだシーズン序盤なのに窮地に立たされました。
JETSにはまだクロマティとカイル・ウィルソンの優秀なCBがいますが、やはりリーヴィスと比較すると劣りますし、Week04は49ers、Week05はテキサンズ、そしてWeek06はコルツ、Week07には怨敵ペイトリオッツという、強敵との連戦を前にえらいこっちゃの事態です。
はたして、JETSはこの窮地を乗り越える事ができるのか!???
LB”ブライアン・トーマス”復帰
土曜にカットされたJETS一筋11年のLB”ブライアン・トーマス”でしたが、再びロースターに入れました。
トーマスはキレながらも、呼び戻される事は予感していたとのことです。
WR”パトリック・ターナー”も復帰し、引換に以下の3名をカットしております。
DT:Marcus Dixon
DB:Donnie Fletcher
T:Dennis Landolt
何とかドルフィンズに勝ったと思ったら最悪の出来事ですね。退場する時に想像はできましたが。シーズンまだまだある中でリーヴィス抜きのジェッツなんて…というのが正直なところですが、どうしようもないことなので残されたメンバーの奮起を期待するしかないですね。
リーヴィス抜きのJETSなんて、桜井のいないミスチルのようなもの。(それは言いすぎか)
とにかく、CBが信用できる分、Sが思い切って上がれるわけで、D#力が格段に下がるのは間違いないですね。
「やっぱリーヴィスいなきゃダメチームだな」とか、言われないように、この逆境を糧にチーム一丸で頑張ってほしいものです。
クロマティー、ウイルソンのコンビでも、並みのCBよりはまし(希望的観測かな?)だと思いますので。
ほかの選手ががんばれば穴は埋められるのではないかと(これも希望的?)。
特に強化しているはずのDLが相手のQBにプレッシャーをかけてほしいですよね。
それとオフェンスか、マクナイトをCBに回して、RBを補強するとか、…もういいRBは残ってないですかね。
ランドリーも活躍してるので、リーヴィスが抜けても、そこそこ頑張れそうな気がしますが、セカンドオピニオンでリーヴィスの負傷を再診断するぐらい、JETSとしてはリーヴィス不在は困るようですね。
しっかし、パスラッシュとランはキャンプの時には、強化される予定だったんですけど、フタを開けたら全然ダメですね。
ランは前に倒れて終わるグリーンよりも、粘り腰で倒れないパウエルの方が、トーマス・ジョーンズに近いタイプで好感が持てます。
パウエルの出番が増えてるので、グリーン降格は近いうちにありそうですね。
(個人的にはカットされたギャナウェイに期待してたのですが)
とにかく今の戦力を駆使してO#を早く立て直して、D#に楽をさせてやってほしいです。