NFLイメージ
雨 × メドウランズ = 失速?
さてさて、首位に立てないまでもプレーオフ戦線のライバルから逃げ切らねばならない状況となったJETS。

だがプレーオフに行けそうな状況で、豪雨のメドウランズといえば2008シーズン。
首位に立ちながらも豪雨のホームでブロンコスに敗北して以降、格下と思われていたチームに連敗しプレーオフを逃すという散々な思い出があります。

そして、今回も何か同じようなシュチュエーションでドルフィズと対戦です。
果たしてトラウマを吹っ切る事ができるのか?

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序盤からサンチェスがCB”ノーラン・キャロル”にINTを喫して、これを起点にFGを決められ先制を許す。
そして次はパスプロが持たずサンチェスがサックを食らいファンブルロスト。
ドルフィンズはまたもターンオーバーから得たチャンスからWR”ブランドン・マーシャル”にTDパスを通し突き放す。
0-10

JETSは反撃するもなかなか攻撃が繋がらず。だがOLB”カルヴィン・ペイス”のサックからターンオーバーを奪い敵陣38ydから攻撃の大チャンス。
敵陣17ydからサンチェスはエンドゾーン奥に向かってWR”サントニオ・ホームズ”へD#の裏に落とす絶妙なTDパス!!これが決まった・・・・・と思ったら何とホームズが落球!!
これをFGで終わらせ3点返すが、これが試合を決める分かれ目であった。
3-10

その後、両D#が抑えまくる。ヘニーがレッドゾーンに入るもRBへのトスをミスってファンブルロストするシーンもあり、膠着状態で最終Qに突入。JETSはFGを決めて6-10と1TDでひっくり返る状況にし残り2:16。逆転ドライブに繋がる攻撃が回ってくる。

JETSファンは誰しもサンチェスの逆転勝ちに期待する。しかし、厚いドルフィンズD#と味方の落球でO#が繋がらず4thDownも失敗。まさか、まさかのライバル2連敗と何やら暗雲が立ち込めてきました。
6 – 10 (ノДT)

▼総評
D#が粘るもまたもO#が不発で、2戦連続で0TDという深刻な状況です。
序盤はパスプロが持たずサンチェスのINTとファンブルを起点に10点を取られ結局これが、致命傷となりました。ドルフィンズのD#が優秀なのもありますが、とにかく落球が多くていつもなら取れるパスを取れず、D#が作るチャンスを再三潰します。
特にホームズがTDパスを落球してなければ、モメンタムを掴んで勝利していたでしょう。
ならばランに期待するのですが、ドルフィンズはLBが優秀で最後まで抜けることがありませんでした。

後半はドルフィンズO#は完全に死んでいただけに、コレを逆転できないのは非常にツライ。
ジャガース、チャージャーズ、コルツが勝ち上がり楽観視していたプレーオフがまたも危機的状況となってきました。

NFLイメージ :本日のサンチェスはパス17/44回216yd、0TD、1INT。成功率が低い理由はサンチェスのパスが悪い& レシーバーの落球で半々ぐらいです。
巨大な冷凍庫で放水しながらパス練習しろって感じです。
ランもトータル87ydと不発。しかもサンチェスが20yd稼いでチーム2位です。

だが、相手のヘニーはパス5/18回55yd、1TD,0INT、2ファンブルロスト。1stDown6回というひど過ぎる内容。序盤に奪ったターンオーバーをTDに結びつけた事が明暗を別けました。

2010/12/12 @New Meadowlands

  1Q 2Q 3Q 4Q OT Total
ドルフィンズ 10 0 0 0 10
ジェッツ 0 3 0 3 6
 
Game Stats