神のみぞ知る世界

やってきましたドルフィンズ戦。なんやかんやで近年は1度は負ける難敵でございます。
しかし、勝利すれば早くも同地区2勝という、大きなアドバンテージを得る事ができます。

だが、硬いD#と苦手なタイプのRB”レジー・ブッシュ”に苦戦する事は必至。 なんとか勝利して首位をキープできるのか!?

途中から、モメンタムの行方が分からず、オチも意外な事になりました。

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▼前半
サンチェスはINTされ、やはりRB#22″レジー・ブッシュ”に走られ、TDを奪われるヤバイ展開。
JETSのO#はサンチェス不調と、硬いD#に阻まれて進まずドルフィンズペース。
しかし、ティーボウのパントフェイク成功を起点にFGを決めて、なんとか食らいつく。
3-10

 

▼後半
いきなりQB#17″ライアン・タネヒル”の走りながらの苦し紛れのパスをFS#30″ラロン・ランドリー”がINT!!そしてリターンTD!!試合を振り出しに戻す!
10-10

 さらにRB#33″ダニエル・トーマス”のファンブルをCB#24″ダレル・リーヴィス”がカバーし、ターンオーバー!!
モメンタムキター!!!!敵陣31ydからのO#よ!

WR#10″サントニオ・ホームズ”へ連続でパスを通し、敵陣3yd。
ティーボウのワイルドキャットでTDを狙うも逆にロス。。。で、エンドゾーンへのパスをINTされてチャンスがパー。
FGでも良かったのにねぇ。

ここで緊急事態発生。リーヴィスがRB#33″ダニエル・トーマス”のランを止めようとする際にカットした時に足をひねり、さらにそこにブロッカーが足元に飛んできて転倒し負傷。倒れこみ苦痛の表情を見せ、ロッカールームに下がってしまう。。これは非常にマズイ展開。

ドルフィンズはこのスキの逃さず前進し、RB#41″ジョボスキー・レイン”のTDランでJETSを突き放す。
10-17

が、いつ負傷したかわからないが、レジー・ブッシュもロッカールームに下がる。
両者、チームの主力が下がる展開に。

返しのO#でWR#11″ジェレミー・カーリー”の66ydラン・アフター・キャッチで一気に敵陣5yd。
さらにパス・インターフェアランスで敵陣1yd。グリーンのダイブはダイブ返しで止められ、さらにフォルスタートで下げられ、このチェンスはFGで終わてしまう。
13-17

JETSのD#がエンクローチメントをやらかすや否や、QB#17″ライアン・タネヒル”はボーナスプレーでロングパス、ここでさらにCB#31″アントニオ・クロマティ”がパス・インターフェアランスをやらかして、敵陣30yd付近まで進まれ、最悪の流れ。
だが、ここはドルフィンズのFG失敗で難を逃れる。

相変わらずO#に苦労するも、ホームズへのパスが決まりだし、敵陣11yd、3rd-1ydからWR#11″ジェレミー・カーリー”へのTDパスをヒット!!とうとう念願の逆転!!!!
20-17

残り3分。死んでも止めてくれ!!!

3rd-10ydのパスを止めたと思ったが、これはDB#20″カイル・ウィルソン”のパス・インターフェアランスを取られて、敵陣23ydまで進まれ、FGで同点。オーバータイムに突入する。
20-20

 

▼オーバータイム
神を味方につけるためか、コイントスにティーボウを出して、見事に先行をGET。
徐々に前進を繰り返すが、敵陣まで進もパントで終了。
ドルフィンズにO#を与えてしまう。

そしてQB#17″ライアン・タネヒル”からWR#82″ブライアン・ハートライン”へのロングパスが通り、致命的な敵陣35ydに進まれる。
敵陣30ydからのK#05″ダン・カーペンター”の48ydFGチャレンジ。ここは祈るしかない。

そして、これが見事に外れる!!!!決勝FGを外すのがブームかい!?

自陣36ydから反撃開始!
そしてWR#10″サントニオ・ホームズ”へのロングパスがヒットで敵陣18yd!!!!黄旗が出るがこれはドルフィンズのホールディングで事なきを得る。

そしてK#02″ニック・フォーク”の33ydのFGチャレンジ!!!しかし、これがブロックされる!!
だがしかし、なんと蹴る前に取ったドルフィンズのタイムアウトで助かってしまう。

2本目のFGは見事に決めて、勝利!!この強運さはティーボウ様のおかげなのか?
23-20

 2012年09月24日 @サン・ライフ・スタジアム*下がホームチーム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
ジェッツジェッツ (2-1-0) 0 3 7 10 3 23
ドルフィンズドルフィンズ (1-2-0) 7 3 7 3 0 20

 

▼O#
ランD#が硬いドルフィンズとはいえ、ランが出なさすぎて泣けてきた。
途中で、グリーンからRB#29″ビラル・パウェル”に交代して攻めるも、二人合計しても100ydいかない悲しさ。

その分、やはりサンチェスもダメダメで、レシーバーと合わないわ、オーバースローするわで散々。さらにレシーバーの落球にも苦しみました。
ティーボウにパスを投げたのに、ティーボウが見てなくて、頭にボールが当たるシーンはギャグかと思った。

ティーボウといえば、自陣かつ4th-3ydのパントで、予想外のパントフェイクを決めて、1stDown更新しました。これをきっかけにFGにまで持って行けたので、非常に効果はありました。

O#が苦戦する中で、終盤にホームズやカーリーがまとめてナイスレシーブを見せたおかげで、なんとか一時は逆転にまで持って行けたかと思います。

あとWR”ジェレミー・カーリー”の66ydのラン・アフターキャッチやTDレシーブはデカイ。
もはやJETSに不可欠な存在です。

サンチェスのパス成功率が半分以下なのに306yd獲得ってのが、後半の1発1発の爆発力を表しております。

 

▼D#
予想どうり”レジー・ブッシュ”に大苦戦。
第3Qに負傷して、ロッカールームに下がってくれたのが、大きな勝因でした。

が、しかしD#の要であるCB”ダレル・リーヴィス”が足をひねってロッカールームに下がる深刻な事態が発生。(これは後日ニュースで)
しかし、DBはロングを通されるものの、終始WR”ハートライン”を徹底マークで1レシーブに抑えて、パスO#を封じました。

一番、大きかったのはやはり”ラロン・ランドリー”のINTリターンTDでしょう。あれが無ければ、モメンタムはドルフィンズに行きっぱなしでした。

問題なのは強化したハズのDLが想定より弱い事。
本日も0サックで、沈黙しております。なんとかならんのかいな。 (´д`lll)

 

▼ST
今回の影のMVPはSTでしょう。またも緊急入れ替えP#03″ロバート・マローン”が鬼パントで、ドルフィンズに悪いフィールドポジションばかり与えて、D#に貢献します。

そして先にも書いていますがティーボウのパントフェイクが成功。
自陣で4th-3ydというハイリスクを背負って決行するということは、「いつでもやるよ」という脅しにもなったので、今後も対戦するチームは常にティーボウを警戒するために、パントリターンがやりやすくなるでしょう。

カーリーのパントリターンTDに期待ができます。

で、逆に真の勝因としてドルフィンズのSTのミス。FGを2回も外すとは思いませんでした。

 

▼総評
モヤモヤな試合の結末は、オーバータイムにてドルフィンズが決勝FGを外して、JETSの決勝FGは1度はブロックされたのに、先にドルフィンズが集中を切らせるために余計なタイムアウトをしたために、それが無効になって蹴り直して勝ったという、ドルフィンズの自滅でした。

昨シーズンにブロンコスにて不可解な現象を連発させ、逆転勝利に導いたティーボウの神通力が、JETSに乗り移ったかのように見えます。

勝負に負けて試合に勝った感がある内容でしたが、貴重な同地区からの1勝には違いありません。

これで首位キープは確定。しかし、後日ニュースに書きますが、リーヴィスがOUTという、最悪な事態が発生しました。
さらにスケジュール的に連敗コースに入りそうな予感がするので、100%浮かれる気分にはなりませんね。
でも嬉しいことは嬉しい。(*´ω`*)

:本日のサンチェスはパス21/45回306yd獲得、1TD2INT。
味方の落球や、絶好のチャンスにオーバースロー。あと、エンドゾーンでのINTと散々ですが、後半の1発1発がデカかったので、300ydを超えました。

投げ捨てない悪い癖が復活したようで、無理投げが目立ちます。
もうちょっとランが出ればリズムが出やすいと思うのでが、ランO#は便りにならないので、サンチェスのエンジンのかかりが早くなる事に期待するのみです。