脅威のピストル
ディビジョナルプレーオフ2回戦は注目の対決、パッカーズvs49ersです。
49ersといえば、QB”アレックス・スミス”ことアスミスが、脳しんとうを理由に欠場した事が発端となりQB”コリン・ケイパーニック”にスターターの座を奪われました。
しかし、昨シーズンのプレーオフでセインツ相手に逆転勝利を演出したアスミスの方を1発勝負のプレーオフで起用すべきじゃないかという話も出ています。
果たしてケイパーニックは、大舞台でも勝てるQBなのか?その真価を問う試合となりました。
ちなみに1試合目がダブルオーバータイムで延長しまくり、この試合の開始時間までに終了しなかったため、この試合は途中から観戦&疲れすぎて頭がフニャフニャでした。。
[SPONSORED LINK]
▼前半
49ersQB”コリン・ケイパーニック”のパスをCB”サム・シールズ”がINTし、そのままリターンTDを決めて、パッカーズが思わぬ先制。
だが49ersがRB”フランク・ゴア”の45ydのロングゲインで敵陣深くに入り、ケイパーニックの20ydスクランブルでTD。
振り出しに戻ったと思いきや、パッカーズQB”アーロン・ロジャース”がWR”ジェイムス・ジョーンズ”にロングパスを決め、トドメはRB”ドゥジュアン・ハリス”のTDランで、7-14とパッカーズがリードする。
しかし、パッカーズWR”ジェレミー・ロス”がパントの処理をミスってファンブル(俗に言うマフった)!。これを49ersがカバーし、いきなり敵陣9ydにワープ!
このチャンスにクラブツリーに決めて、TD!!
14-14
これに動揺したのかロジャースは明らかなオーバースローでINTされターンオーバー。
このチャンスにケイパーニックは、必殺のスクランブルで敵陣10ydにスルッと前進。だが、興奮したのかボールを叩きつけて相手D#に何か言ったらしくトーンディングの反則を取られて、進んだ分後退。。(´д`lll)
HCハーボーもこれには、怒って地団駄を踏む。
だが、自分のミスは自分で取り返すのが真のQB。敵陣20ydからまたもクラブツリーへTDパスを通して逆転!!
14-21
しかし、さすがはロジャース。返しのO#で無双モードに入り、あっというまにTDパスをヒット!
次の49ersのドライブは、またもケイパーニックの18ydのスクランブルでビッグゲイン。敵陣18ydまで進み、36ydのFGを決めて、前半終了。
49eraが3点リードで折り返す。
ケイパーニックのスクランブルを止める策を考えねば、パッカーズは負けるであろう展開。
21-24
▼後半
パッカーズは不安要素のK”クロスビー”がFGを決めて同点に追いつく。相変わらず互角の展開。
24-24
だが、次の49ersのドライブでまたもケイパーニック炸裂!
自陣44ydからケイパーニックがピストルフォーメーションから右にロールアウト。
RB”フランク・ゴア”の正面のランに完全にパッカーズD#が釣られてしまうが、ボールを持っているのはケイパーニック。
DBを一気に加速してぶっちぎって56ydランでTD!!!この足の速さは反則に近いぞ。
(´д`lll)
24-31
次の49ersのO#はクラブツリー、TE”ヴァーノン・デービス”へロングを通してレッドゾーンへ侵入。
そしてまたもピストルフォーメーション。今度は正面からゴアのランが炸裂し敵陣2yd。トドメもゴアのランでTD!!
24-38
ゴアのパワーランも無視できないが、ケイパーニックの超加速ランも止めねばならない。パッカーズは窮地に立たされる。
( ̄Д ̄;;
O#が停滞しているパッカーズをよそに、怒涛の攻めをみせる49ers。
またもピストルからゴアのランが抜けて、26ydのビッグゲイン。クラブツリーもショートパスからラン・アフター・キャッチで稼いで、またもレッドーゾーン入り。
4th-1ydからのギャンブルではパッカーズDT”B.J・ラジ”がエンクローチメントの反則を犯して、自滅で1stDown更新を与えて、パッカーズD#崩壊。
(;´Д`)ノ
このドライブも49ersがTDを決めて、これで49ersが3シリーズ連続でTDを奪い、パッカーズが絶望的な点差をつけられる。
24-45
ロージャースも根性で1本返すが、終盤にきてのD#崩壊では追いつく時間もなくタイムアップ。
31-45
49ersがパッカーズ相手に45点も奪うハイパーO#で勝利です。
2013年01月13日 @キャンドルスティック・パーク
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | total | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
パッカーズ | (11-5-0) | 14 | 7 | 3 | 7 | 31 | |
49ers | (11-4-1) | 7 | 17 | 7 | 14 | 45 |
解説の松本氏も散々言っていたが、
なんでNFLにおいてオプションプレーが
こんなに出るんだよw
そしたらウチも早々にティーボウにやらせておけば・・・。
いや、パス能力が数段落ちるから駄目かw
しかしモビリティーのあるQBの居るチームの
試合は素直に楽しい。
まさにIt’s fun to watch.
ケイパニックはマイケルオアと同様に
なんか応援したくなりますなぁ。
アトランタにも勝ってSB行くと思います。
しかし水野、松本両氏ともに来年は
オプションは出なくなるといっていたなぁ。
どうなんだろ?
ブーマーさん>
昨シーズンはパス主体が流行って3000yd越えがザラでしたが、一転してオプションが主流となりましたね。
主流と対策のイタチごっこになって、たまたまウィルソンやケイパーニックが旬にハマッた感があります。
ティーボウはパス下手で、むしろ投げさせたいと相手D#もスクランブル防止に注力できるので、ダメでしょ。
個人的には49ersがファルコンズを倒すと思うのですが、地味ながらもファルコンズは全能力の平均が高いために、逆に注目されにくかったのかも。
SB進出チームが決まる週末が楽しみです。
個人的な考えですみませんが、
おそらくこのRUNは
コリン君のQBとして正熟するまでの一過性の
ものだと思います。
PASS自体鋭いものがありますし、
あくまでも、システムの一部でPASSを生かすためのRUN。
いざという時は出すでしょうけれど・・・。
どなたかが、
「R&Sと同じ運命をたどる」
と書き込みされていました。
でも一部に過ぎないのですから、大きく違うと思いますよ。
しかし・・・、
コリン君、歯に加速装置でも仕込んであるんですかね?
Paracelsus55さん>
でましたね。わかる世代にしか分からぬ奥歯に加速装置ネタ。
ウィルソンの加速にもビビりましが、ケイパーニックの加速力にもビビリました。最近のQBは全員サイボーグでしょうか。
ゴアのパワーランやデービスの超人的な運動能力は元より、レシーバはクラブツリーが育って、O#の幅が広がり近年最強です。
大量リードして追いつかれて、そしてギリギリ逆転勝ちしたワケわからんファルコンズ相手に、どのような戦いを見せるのか楽しみですね。
>でましたね。わかる世代にしか分からぬ奥歯に加速装置ネタ
恐れ入ります。
他ならぬ、JETS狂様なら
Paracelsus55、
判って頂けると信じておりました。
Paracelsus55さん>
しかしながら、年がバレるので、多様は避けたいですねw。