▼総評
悪天候で開始が30分遅れ、その上空席が目立つものの、ワットが手から出血したり、イーライが至近距離でINTされてマジで悔しそうな顔したりと、昨年と違って内容は前半から締まっておりました。
:あと、元コルツで13年間ペイトン・マニングとコンビを組み、現在はパッカーズのC”ジェフ・サタデー”が1回だけ対戦相手であるAFCのCに入り、ペイトン・マニングにスナップするといプロボウルならではのシーンもありました。
これが二人の最後のスナップでしょう。
しかし、AFCはショーブがINTを量産したり、ラックが登場1発目からファンブルしたりと散々。
逆にNFCはイーライがINT後に本気を出して盛り返し、”ラッセル・ウィルソン”が素晴らしいパフォーマンスを見せるなど、NFCが圧倒的にヤードを稼ぎ、TDの山を築いて圧勝。
あまりに大差がつきすぎて、第4Qは意味が無いものになりました。
お祭りのプロボウルと言ってもAFCは大敗し、スーパーボウル制覇は3年連続でNFCに持っていかれ、なんとも情けない。
(;´Д`)ノ
NFC > AFC のヒラエルキーが出来上がってます。それゆえにレイブンズにはAFCの政権奪回(?)を期待するばかりです。
我らがJETSからはクロマティーとランドリーのDB2名が出場。
クロマティーはCBのみならずリターンにも参加して、結構テレビに映ってましたが、不要なオフサイドしたり、リターン時にファンブルしたりと、こちらも散々。
ランドリーもハードタックルがウリなだけにプロボウルのルールでは反応がイマイチで、気が抜けたようでした。
まぁプロボウルなんてこんなもの。二人とも来シーズンも頼むよ。
:MVPは予想外のバイキングスTE”カイル・ルドルフ”
122yd獲得、1TDの活躍。
プレーオフでバイキングスは不本意な負け方をしただけに、せめて景品の車で心の傷を癒しておくれ。
シーズン中の一大イベントであるNBAほどではないにせよ、今年はそれなりに良かったですね。
あれからまた色々考えましたが、選手を集めてバスケや野球をやるのも何か違う気がしますし、野球のホームラン競争やバスケのダンクコンテストみたいに一般人では到底及ばないレベルに達した、正に競技の華といえる部分を競うのは素人目にも分かりやすいですが、TDをどれだけ派手に決めようがどれだけ強烈なタックルをかまそうが、コンテストとしてトップを決めるには難しいんですよね。
FGコンテストをしても凄い記録が出ても画的に地味だろうし、40ヤード走はコンバインでやれって話ですからね。
番組の企画でブリーズにアーチェリーの的を狙わせて10投全てど真ん中に命中させる神業を披露しましたが、NFLで一番正確なQBをプロボウルで決めましょうか。
NBAなら各イベントを行うオールスターサタデーも満員なんですけどね。
YM5さん>
前年の反省を踏まえましたが、やはり大味すぎる内容となりましたね。
と、第4Qからもっと締まった内容になるかと思っていたら、それ以前に大差がついたAFCの大敗にはちょっと残念です。
コンテスト企画などもちょっと混ぜたりして変化をつけねば、このままだと廃止してもいい雰囲気です。
と、いいますか、ハワイやめるかSBの後に戻して欲しいですね。
なんやかんや言いながらも、
今年は見てしまいました。
私的にハイライトはやはり
R.W.がワットのラッシュを寸前でリバースターンを
繰り出してのアヴォィダンス後にループ気味のTDパスですね。
言葉にすると、普通に良くあることだし、大したことには
中々聞こえないが、現在NFL最強のサックマシーン
モンスターがプロボウルといえども人一倍本気モードを
醸し出しているワットのラッシュに対する身のこなしは
NFL版牛若丸wとでも表現したくなるような
ムーブでした。しかしピエールポールのINTを背後から
首をへし折って殺してしまおうかという勢いのワットのアクトも
当然ハイライトの私的な次点です。ま、来年もあるでしょうねぇ。
ブーマーさん>
ウィルソンの紙飛行機のようにヒラリとかわしてパスをするシーンは圧巻ですね。
JPPもワットに引けをとらず、リーグを代表する若きパスラッシャーが介するのもプロボウルの醍醐味でした。
来シーズンもあるとは思うんですけど、やっぱり場所or時期を変えてほしいところです。