後半
:まずはレイブンズO#を止めて仕切りなおしたい49ersだったが、後半開始のレイブンズWR#12″ジャコービー・ジョーンズ”のリターンがそのまま抜けて108ydリターンTDキタ━━━━━∩(゜∀゜)∩━━━━━!!!!
完全にモメンタムはレイブンズに行ってしまった。
←BAL ヽ|’A`≡ SF→
49ers、オワタ\(^o^)/
レイブンズ 28-6 49ers
が、しかしここで信じられぬ現象が49ersに味方する。
なんと会場であるスーパードームの照明が次々と落ちて大停電。
工エエェェ(´゜д゜`)ェェエエ工
▼停電動画
[dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/xxb2y7_2012-sb-powerdown_sport#.URGZXmfyCSo[/dailymotion]
2度目のハーフタイムと言っても過言でない35分にも及ぶ試合中断は、試合の流れを戻すのに十分であった。
停電再開後は両者パントに終えるも、神が与えたこのチャンスを逃してはならないとばかりに、次の49ersのシリーズから怒涛の猛反撃が始まる。
。+ ( ・`Д・´)+キリッ
QB#07″コリン・キャパニック”のスクランブルでロングゲインし、TE#85″ヴァーノン・デイヴィス”へロングを通し敵陣31yd。
そこからWR#15″マイケル・クラブツリー”へロングパス!!レイブンズD#2人がタックルミスをしたスキにエンドゾーンへ駆け込み、∩(・ω・)∩Touchdown!
レイブンズ 28-13 49ers
流れを引き戻さねばいけないレイブンズだったが、QB#05″ジョー・フラッコ”がOLB#55″アーマッド・ブルックス”にサックを喰らって、自陣エンドゾーンからのパントで終了。
このパントをWR#19″テッド・ギン”がビッグリターンを決めて、49ersは敵陣20ydからO#開始。
TE#85″ヴァーノン・デイヴィス”へパスを通して敵陣6yd。
ショットガン体型から右のオープンサイドへRB#21″フランク・ゴア”が走り込んでTD!!
おまけにのキャパニックのマネ(ゴアニック?)
まだ本家がやってないのにねぇ。
(´・ω・`)
ついでにレイブンズD#の要であるDE#92″ハロティー・ナータ”が負傷退場。
レイブンズ 28-20 49ers
追撃をなんとか振り切らねばならないレイブンズだったが、またもRB#27”レイ・ライス”が致命的なファンブルロストをしてしまいターンオーバー。
0_(:3 ∠)_≡
本当にプレーオフでポロリが多い男だ。
49ersはこのチャンスをFGに終えて、とうとう1TDで逆転するまでに来た。
レイブンズ 28-23 49ers
もはやモメンタムは完全に49ers。
←BAL ≡‘A`|ノ SF→
運命の第4Qに突入。
レイブンズもFGを決めて再び8点差
レイブンズ 31-23 49ers
しかし流れは既に49ers。
QB#07″コリン・キャパニック”はWR#84″ランディ・モス”にロングパスを通して一気に敵陣39ydへ侵入。RB#21″フランク・ゴア”のランも抜けて敵陣21yd。
ここからQB#07″コリン・キャパニック”の必殺スクランブルが炸裂!!左のオープンサイドを瞬足で駆け上がりTDキタ━━━━━∩(゜∀゜)∩━━━━━!!!!
そしてSBの舞台でやっと本家ケイパーニック!
2ポイントコンバージョンは失敗するも、絶望的な点差から2点差にまで詰めよった!!
レイブンズ 31-29 49ers
レイブンズやばし!!
5分もの時間を使いドライブを進めるも、FGで終了。
レイブンズ 34-29 49ers
残り4:19。49ersはここで時間を潰しつつTDを決めて、逆転勝利で終えたい。
敵陣40ydからRB#21″フランク・ゴア”のランで一気に敵陣7yd。
ここで緊張の2ミニッツ。
2rd-5yd。のシュチュエーションから49ersの選んだO#は裏をかいてパス連発。だが、これを阻まれとうとう4th-5ydのギャンブルに追い込まれる。
ラストチャンスもレイブンズの強烈なパスラッシュに投げ急ぎパス失敗。
49ersHC”ジョン・ハーボー”は「ホールディングがあった」と、しきりに今日一番のキレ顔&ホールディングのジェスチャーでアピールするが、反則は無く痛恨のターンオーバー!!
49ersは万事休す!!
(;´Д`)ノ
残り1:46。自陣5ydからレイブンズO#はスタート。
時間をギリギリまで潰して、4th-8ydからパントとなる。残り時間0:12。
ここで頭脳プレーが炸裂。スナップを自陣エンドゾーンで受けたP#04″サム・クック”がパントせずにエンドゾーンをウロウロ。
「これは!自殺点と引き換えに時間を潰す気だ!!!」
∑(゜ Д゜)
まさかのプレーに反応が遅れる49ersのST。さらに49ersのSTをおもいっきり掴んで、パンターのところへ行かせないレイブンズST。
そう、ホールディングを取られてもどうせセーフティー。しかもホールディングの反則の間に消化された時間は戻ることは無いのだ。ルールの抜け穴をついた見事すぎる頭脳プレー!!
。+ ( ・`Д・´)+キリッ
これで8秒も消化し、確実に49rsの1プレー分を削る。
残り4秒。自陣20ydからの一人パントをフェアキャッチしたとしても、確実に自陣からスタートなので、ヘイルメイリーもFGも無理。
もうパントリターンTDしか手が無く、WR#19″テッド・ギン”が懸命にリターンするも奇跡は起こることなく捕まって試合終了!!
2013年02月04日 @メルセデス・ベンツ・スーパードーム
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | total | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
レイブンズ | (10-6-0) | 7 | 14 | 7 | 6 | 34 | |
49ers | (11-4-1) | 3 | 3 | 17 | 8 | 31 |
レイブンズが12年ぶりにSB制覇!!!
レイ・ルイス引退の花道を見事に作ったレイブンズであった!!
MVPはジョー・フラッコ!!ルーキーイヤーから5年連続プレーオフ出場の末に、5度目の正直でSBを制覇!!凄いQBですな。
[dailymotion]http://www.dailymotion.com/video/xxb23l_2012-sb-baltimore-ravens-vs-san-francisco-49ers-02032013-nfl-com_sport#.URHlKfJ4nlY[/dailymotion]
悔しさは後から押し寄せてくるものですね。 でもKaepernickがいい経験をしたと思います。先発10試合目がスーパーボウルなんてAlex Smithとは違って凄い運も持ってる男です。 でもでも悔しいっすね。
49erskingdomさん>
停電があったとはいえワンサイドゲームの展開からよく盛り返して、面白い試合にしてくれました。
49ersのD#ならフラッコを止めると思っていたのですが、フラッコは想定以上の力を持っており、序盤の大量失点が尾を引きましたね。
逆にアスミスが先発を続けていたら、どうなっていたのだろうと思うところもありますが、彼はもうSFから抜けるでしょうね。
2013シーズンのSFに期待しています。
サンチェスに6がついて回っていたように、フラッコも5に縁があるようですね。そして、そんな僕はワイエムごだったりしますw
停電で自分も電気が切れたように寝てしまいましたが、起きたら接戦になっていて驚きました。
停電で何が変わったのかは見ていないので分かりません(実家にGAORA予約をお願いしています)が、あの短期間で修正出来るNFLの凄さを実感しました。
惜しむらくはやはり最後のドライブで残り5ヤードまで進んだのに攻めきれなかった事ですね。
34回スーパーボウルで残り6秒で故マクネアの同点を狙ったパスが残り1ヤードで届かなかった事を思い出しました。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm387537
ワーナーとマクネアの明暗を分けた名場面ですが、BSでも紹介された「届かなかったあと1ヤード」のような伝説がスーパーボウルでは生まれるんですよね。
全体で見るとSFが追い上げたから盛り上がっただけという見方も出来ない事もありませんが、現PHIのHCであるチップ・ケリーのMaddenをやっているかのようなハイパーオフェンスで相手を粉砕し続けたものの最後の最後でオーバーンに敗れた2010-11のオレゴン然り、神の子と言われたティーボウを中心に全米2連覇を目指しながらSECチャンピオンシップでマッケルロイとフリオを擁するアラバマに敗れた2009-10のフロリダ然り、オフェンスに物を言わせた最強の矛は最強の盾の前に敗れる運命にあるんですよね。
そういう意味ではいるかを見捨ててカレッジに逃げたニック・セイバンの築いた最強の盾に守られて全米王者に輝いたマッケルロイは幸運でしたね。
ちなみに、どうもでいい豆知識ですが、スーパーボウルMVPに授与されるトロフィーはピート・ローゼル・トロフィーというそうです。
そして、BALでこのトロフィーを持っているのはレイ・ルイスとフラッコの2人だけです。(優勝回数2回なので当たり前)
YM5さん>
フラッコNo5はまさに彼に代名詞となりました。サンチェスは6年目ぐらいで制覇してくれるのか?(というか、6年目はJETSにいるのかい?)
停電で確実に流れが変わりましたが、もし49ersが勝利していたら、この停電はもっと別次元の大問題になっていたでしょう。
そういう意味でもレイブンズが勝ってくれてよかったです。
JETSはティーボウが確実にいなくなり、サンチェス&マッケルロイとなると思いますが、マッケルロイが予想以上にケガに耐性が無い事がわかったので、彼も信用できぬ状況です。
でも、一部で噂になってるジャマーカスだけは死んでもやめてくれって感じですね。
本当にJETSの未来とドラフトはどうなるのか、もはや予想不能の状況の2013シーズンとなりました。
(イーグルスもねw)
関連記事で古い記事に飛んできました。
当時はまだNFLファンじゃなく、試合自体も軽く仲間に聞いていただけだったんで、ここまでとは知らなかったです。そして、ほぼ同じ境遇からSB制覇したフォールズはお見事でしたね。
GENOさん>
ちょっと昔の記事って、何にも考えず書いてたので恐ろしく荒れてます。読みやすいように修正しようかと思います。
それでも当時のログや感想を残しておくと、後で読むと面白いですね。ジョン・ハーボウのキレ顔が凄いw。