起用方法に問題があるんじゃ
ドラフトが終了しチームの方向性がいろいろ見えてきたで、ドラ1の契約問題も浮上します。
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2016年ドラ1LB”ダロン・リー”(Darron Lee)に5年目のオプション契約はせず?
チームはドラフト1巡の選手に対して、ルーキーからの4年契約に加えてプラス1年のオプション契約を結ぶ権利があります。
つまり、ドラ1の選手が有力ならばFAにせず引き止める事ができるのです。
しかしながらESPNの取材によると、2019年に契約最後の4年目に入るLB”ダロン・リー”の5年目のオプション契約に関して、ジェッツGM”マイク・マッカグナン”に質問したところノーコメントだったとの事です。
LB”ダロン・リー”は2016年ドラフト1巡(全体20位)でジェッツが獲得。
これまで40試合中36試合を先発で出場。成績は241タックル、4サック、3INT。昨シーズンは4試合を薬物使用違反で欠場しました。
カレッジ時代はOLBでしたがジェッツではILBとして起用し、そこそこのパフォーマンスを見せましたが、ドラ1としてはインパクトが無く物足りない成績です。
そして今シーズンは元レイブンズのLB”C.J・モズリー”を獲得し、リーにはトレードの噂がありましたが、現時点でトレードは行われておりません。
おそらく今シーズンがリーにとってジェッツ最後の年となりますので、ここで奮起しなければ2020年の3月にFAとなります。
かつて、DE”モハメド・ウィルカーソン”が4年目に大活躍してオプション契約を行使したことがあるだけに、リーの奮闘に期待です。
QB”ルーク・フォーク”(Luke Falk)を獲得
QB”サム・ダーノルド”という絶対的な先発がいるのですが、バックアップQBに関しては模索中のようです。
この度、ジェッツはドルフィンズからカットされたQB”ルーク・フォーク”を獲得しました。
フォークは、2019年ドラフト6巡でタイタンズが獲得。しかし、開幕ロースターに残ることができずカットされた後にドルフィンズが拾いました。
しかし、ドルフィンズでは手首の負傷によりIR入りし、今シーズンはカット。
そこで昨シーズンまでドルフィンズのHCであった現ジェッツHC”アダム・ゲイズ”が彼に興味を持っていたため、この度はクレームしてジェッツが獲得しました。
しかしながら、ジェッツのQB事情は昨年のドラ1QB”サム・ダーノルド”を筆頭に、既に”トレバー・シーミアン”、”デイビス・ウェッブ”、”ブランドン・シルバー”の4人がいますので、これで5人目。
経験値ではシーミアンが有利ながらも、キャンプの内容次第では誰が生き残るか分かりません。激しいバックアップQB争いにも注目です。
ドラフト外選手
ジェッツは以下のドラフト外選手を獲得しました。
Greg Dortch, WR
Jalin Moore, RB
Wyatt Miller, OT
Toa Lobendahn, C
Malik Reed, EDGE
Trevon Sanders, NT
Jabril Frazier, EDGE
Justin Alexandre, EDGE
Kyle Phillips, DT
Fred Jones, DT
Jamey Mosley, LB
Jeff Allison, LB
John Battle, FS
Kyron Brown, CB
Santos Ramirez, SS
→ここでもフロント7を重点手的に獲得しております。
それと比較し、O#の少なさが目立ちます。特にOLが大丈夫なのか、ガチで心配です。