虐殺ショーか?大アップセットか?
とうとう始まった地獄のサバイバルレース。その初戦は昨年の王者セインツvs史上初の負け越しプレーオフのシーホークスという何とも極端なカードになりました。
当然、大半のメディアはセインツ圧勝と予想し、ジャイアンツやバッカニアーズのファンはシーホークスに不満があり、セインツの虐殺ショーを期待するでしょう。
だが試合会場はシーホークスホーム、最北シアトルのクエストフィールド。昨シーズンは第1シードのためホームで試合を続けたセインツにとって大きなハンデになるには違いありません。
そして勝って当たり前という世間の見方がセインツに予想以上のプレッシャーを与えます。 極北の荒鷲は地元ファン前で大アップセットを見せるのか?この試合は予想外の展開となりました。
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→[ダイジェスト動画]
シーホークスは序盤にINTされセインツは得点を重ねて10-0とリードし、そのままセインツが得点を重ねて圧勝するかに思われた。しかしその後はQB”マット・ハセルベック”が立て直し、セインツD#の裏に次々パスを通して、ビッグゲイン。RB”マーショーン・リンチ”のランとの相乗効果でセインツ相手に互角の勝負を展開。
セインツはRB”ジュリアス・ジョーンズ”のファンブルロストで、その均衡は崩れてシーホークスがモメンタムをかっさらい、得点を重ねて逆転に成功。17-24で折り返す。
後半もシーホークスは流れをつかんだままWR”マイク・ウィリアムス”へのTDパスでさらに突き放す。セインツは4th-1ydのギャンブルにも失敗し、20-34の2ポゼッション差。
第4Qに入ったところでシーホークスはビッグプレイさせまいと守備が消極的になった。そのスキをついて再びモメンタムがセインツに傾いた。シーホークスはズルズル前進されTDとFGを決められて気がつけば残り4:00で30-34と1TDでひっくり返るまでに迫られる。
こりゃセインツが逆転勝ちかと思ったら、ここで元ビルズでJETSも過去にさんざん手を焼いた、猛牛RB”マーショーン・リンチ”のランが出る!1人2人3人・・掴んでいるのに脅威の馬力でD#全員をひっぺがす!おまけに正面からきたD#も片手一本で突き飛ばし、そのままエンドゾーンに突っ込みTD!!!こんなラン!見たことねぇ!!
キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!
30-41と2ポゼッション差だが前回王者は簡単には死なぬ。残り時間3:22からTDを決めて
36-41!!ここで2ポイントを決めれば3点差だが失敗!残り1:30でオンサイドに賭けるしかないが、SBで決めたオンサイドもさすがに事前にバレてたら決まるハズもなく失敗。
まさか、まさかのジャイアントキリング成功でシーホークスが王者を破る快挙を見せました!
36-41