こんばんワンダフル・オポチュニティ。いつも自由な放談の時間です。
本日は、大昔に見に行ったB’zのライブDVDが、なぜか今更になって連続リリースされたので、感想文です。
まぁ最近の音楽シーンときたらAKBやらジャニーズやら集団で口パクでへなへな踊る、オリジナルに乏しい輩が目立ちます。
逆にB’zというのは、個性が強く非常に好き嫌いが分かれるバンドだと思います。しかし現代では死にかけている昔ながらのロックロックしているスタイルを通し続けれるのは、もう彼らしかいないでしょ。
LIVEを見た人は知ってると思いますが、ボーカルの稲葉さんの体力と身体能力は異常です。特に滞空時間が長いジャンプ力に関しては、そこらのアスリートは勝てないでしょ。
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2008年のLIVE「ACTION」は珍しく、ドームやスタジアムなしのホールだけのツアー。
その分、公演回数が多くて、公演ごとにセットリスト(曲の構成)が大幅に変わり、行く公演が当たりかハズレか分からない事で話題となりました。
せっかく映像化されるので全パターンを収録してほしかったが、それはかなわず。
オープニングの人間落下のくだりは、生で見たときは迫力ありましたが、DVDでは最初の方が省略されて、それも残念。
演出としてはグニャグニャに曲がる巨大モニターや、パフォーマーとの絡みですかね。
B’zのライブは演出面でもこっており、爆破や火柱は当たり前で、最新のライブでは話題になる前にプロジェクトマッピングを使ったり、技術導入に余念が無いのもいいところです。
▼B’z LIVE-GYM 2005 -CIRCLE OF ROCK-
さかのぼって2005年のツアーのDVD。アルバム「CIRCLE」のツアーなんですが、このアルバムが全てバンドの演奏だけにこだわったせいなのか、意外に不人気で、これが良かったという人はあまりいないですね。逆にアルバムによって実験的にテイストを変えてくるのも1つの見所であります。
だがしかし、ライブセットは秀逸で、初の360度円形ステージです。(過去にステージの後ろにも席があるのもありましたが)
しかも、このセットは回転するのですが、その回転スピードがハンパないです。生で見たときは「アブネェ!」と思いました。
余談ですが、私はこのツアーをホール版とドーム版の2回行ったんですけど、ホール版も同じく円形ですが、全くセットが違うし火薬を使わない、かなり地味なものでした。
なので、ドームに入って、初めて超進化したこのセットを見た時は感動したのを覚えてます。
だがこのDVDに出てくる映像って、何回もおまけ映像などで流出してるため、珍しくもなんともなく、3枚の中で一番売れ行きは悪いんじゃないでしょうかね。
実は私も買ってません。(なんじゃそりゃ)
最後はさらにさかのぼって2001年のライブ「ELEVEN」。
11枚目のアルバム「ELEVEN」のツアーで、「さよならなんかは言わせない」「スイマーよ」「JAP THE RIPPER」「恋心」「HOME」「GOLD」など人気曲が多く、3枚の中では曲目は一番良いように思えます。
私はこのツアーはホール版しか行っておらず、ドーム版はこのDVDで初めて見たのですが、これはホール版のセットをほとんどそのまま持ってきた感じですね。むしろ最初の柵の演出はホール版の方が良かった気がします
しっかし、今から10年以上前のライブなだけにパワーがハンパない。もう爆発しておりますな。
余談ですが、このライブは後半に2台の巨大なトラックが出てくるのですが、このライブの半年後に見たWWEのPPV「NO WAY OUT」のステージセットも2台のトラックが外を向いて並ぶ同じようなセットなのには、ビビった記憶があります。
WWEの美術監督はB’zのライブを見てパクッたのか、たまたまなのか、それは謎です。
お分かりでしょうが、私はステージセット好きです。ライブもWWEのPPVも会場のセットが一番の楽しみです。 もうじきメットライフ・スタジアムでレッスルマニア29が開催されますが、いったいどんなセットになるのか楽しみでしゃーないですw。
詳しい事はTwitterで書いてますが、僕も自分が参戦したライブのBDを買って早速見たらフィラデルフィア・イーグルスの背番号5を着た男が7回映ってました。
映像化を予想して目立つ恰好で参戦しましたが、本当に分かりやすかったw
マンU香川のジャージを着た人を会場で見掛けたり、BDを見たらHARUKA TOMATSU7を着た人もいて、我々は何を伝えたかったんでしょうね。
僅か半年前の話ですが、あの感動を思い出させていただきました。
大きなツアーに参加する事も初めてなら軌道の終着点となるファイナル公演に参加する事も初めてだったので当然自分が行ったライブが映像化されるのも初めてでしたが、自分が映っていないか客席を探すのはライブ映像あるあるですね。
HARUKA TOMATSU 7はサッカー日本代表のカスタムジャージでしたが、日本代表ってNFLみたいにネームや背番号を好きに作れるんですね。
浦和レッズは既存選手のプリントしか出来ないのです……。
ACLジャージの背番号5か20で自分の名前を入れたかったです。