熱中し過ぎに注意!

アメフト関連かつ私も懸念している熱中症の話なので、TOPICSでニュースを取り上げます。
(※上記の画像は事件と関連ありません)

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北海学園大学アメフト部員が練習中に倒れ死亡

ソース:NHK NEWS WEB

8月6日午後2時すぎ、札幌市清田区の北海学園大学のグラウンドで練習をしていた、アメリカンフットボール部の斉藤純希さん(21)が、突然倒れました。消防が駆けつけた時、斉藤さんは意識がもうろうとして会話ができない状態で、病院に運ばれましたがおよそ2時間後に死亡しました。

 

この時の現地の気温は27.3度と猛暑では無かったのですが、症状からすると熱中症のようです。

午前9時から練習を開始し、倒れる直前は30名ほどでランニングしていたとのことで、おそらくヘルメットはつけていない状態だったとは思いますが、最近は日本のニュースでも脳震とう問題を取り上げられ「アメフトは危険」というイメージがまた先行しそうで、嫌な状況です。

 

熱中症といえば最近、話題になっているのが以下のニュース。

練習後走り倒れた女子マネジャー死亡 新潟の高校野球部

ソース:産経ニュース

高校野球部の監督が、野球部の移動用マイクロバスが一杯だから女子マネージャーは走って帰れと指示。女子マネは3.5キロを走った後に倒れ、後日 病院で死亡したとの事です。

記事には「低酸素脳症」とされているのですが、暑い中での長時間の業務で体が衰弱して酸素が行き渡らない状況を作り、そこに慣れないランニングを強いる事で引き金に発症したのならば根幹には「熱中症」が原因であるとも言われています。

 

最近の7~8月の暑さはヤバイです。それに関連して懸念されるのが下記のニュース。

東京オリンピック34度超え予測、熱中症対策早急に 研究者ら

ソース:毎日新聞

2020年の東京オリンピックの開催期間は7月24日~8月9日であり、ちょうど今の時期にあたります。

連日、Yahoo天気予報のアラートから「熱中症危険:今日は運動をするな!」と言われている時期であるのに、アスリートは全力を出して戦わなければならないという、非常に矛盾したオリンピックになる予定です。

当然、これには4時間も炎天下を走り続けるマラソンも含まれております。

 

大会予算の見積もりの甘さ、会場問題、スタジアム問題など含めて、オリンピックを誘致する以前に分かっている話なのに、いつから日本はこんなアホな国になったのでしょうか。

今の日本は先導する人間が下の意見を聞かずに己の利益のために勝手に決めて、尻ぬぐいは下の人間がしなければならない企業的な体質となっています。豊洲問題も一体どこに着地するのか?

 

話を戻して、私も冬にマラソンしなくてはならないので、この時期でも朝か夕方にランニングしてるのですが、もともと熱さに弱い体質も手伝って今は6㎞も走れなくなってます。

走っていて「ヤバイ、熱が発散してねーな」と思うと足を止めて水場に行くのですが、これが集団の練習や強要されたランニングともなると、勝手に行動できず休みにくいでしょう。

 

昔は根性論が先行していたのですが、正直言って今の暑さは私が子供の頃と暑さの質が違いすぎます。

「昔はこうだった」「俺の若い頃は」とか言う話は通用しない状況なので、皆さんも炎天下の活動は熱中症対策をしっかりしつつ、危険を感じたら迷わず緊急措置を取るようにしましょう。

 

私の場合、熱中症で死んだ後にJETSがスーパーボウルを制覇したら、悔しさのあまり成仏できず一生化けて出る事になります。保存

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