ディフェンス
プレとはいえ一番見るのが怖かったD#陣ですが、これがもう凄いのなんのって。
CB#23″デクスター・マクダグル”がショートパスだろうが速攻で飛びついてカットする超反応を見せ、CB#41″バスター・スクライン”が「え!その位置からレシーバーの前に出るのか!」と言う変態的動きでINT未遂。CB#27″ダリル・ロバーツ”もナイスなパスカットを見せました。
極めつけはSS#42″ロナルド・マーティン”のエンドゾーン手前でのワンハンドインターセプト。これにはタイタンズQB#11″アレックス・タニー”も苦虫を潰したように悔しい顔を見せました。
あと数本のロングパスに対してDB陣がパスインターフェアランスを犯さずに阻止したのも見事。タイタンズWR#13″タイワン・テイラー”へロングを通されTDされるのですが、CB#27″ダリル・ロバーツ”のダウンバイコンタクトが認められTDを無効にしたのもナイスD#でした。
加えてJETSが昔から弱いとされるパスラッシュも爆発。まさかの計8サックを記録です。
DL元ドラ1の#92″レオナード・ウィリアムス”を真ん中のNTに配置するコンバートを行い、DEを#92”モハメド・ウィルカーソン”と#99”スティーブ・マクドレン”で構成したのが功を奏したかタイタンズQB#08″マーカス・マリオタ”を追い込み、極め付けは正面から#92″レオナード・ウィリアムス”がマリオタをサック!!
マリオタからQB#11″アレックス・タニー”に交代した直後にILB#51″ジュリアン・スタンフォード”がサックを決めてダメージを与えサイドラインに追い返すシーンや、DT#75″アンソニー・ジョンソン”がファンブルロストを誘発したシーンが爽快。
とにかく飽きるぐらいサックしまくります。かつ、自陣深くの3rdDown-3ydの危機ではSS#42″ロナルド・マーティン”がセーフティーブリッツで慌てさせ1stDownを阻止する素晴らしいD#を見せました。
ランでロングゲインされるシーンもありましたが、深くまで攻め込まれるとターンオーバーで帳消しにし、結果1回もTDをさせず1FGに抑える大健闘です。
ちなみにドラ1S#33”ジャマール・アダムス”とドラ2S”マーカス・メイズ”も出場し、タックルを記録。昨年ドラ1 ILB”ダロン・リー”も1タックル1アシストを記録しております。みんなケガだけはするなよ。
しかし、気になるのが元ドラ1 DE”シェルドン・リチャードソン”。記録では7スナップに出ているのですが、スタッツに記録なし。たまたまタックルに絡まなかったのか、もはやトレード予備軍でやる気がないのか・・・。
スペシャルチーム
評価しづらいのがST。大きなミスは無いものの、大きなリターンも無く、P”ラック・エドワーズ”は全く飛ばずに外に出るミスパントをしました。
極めつけは新K”チャンドラー・カタンザーロ”が55ydのFGを外した事。55ydはかなり難しい距離ですが、旧K”ニック・フォーク”こと フォーク様なら決めていたと思うと、今シーズンはFGに不安があります。
まぁ、凡人と偉大なフォーク様を比較すること自体がそもそも間違いなんですけどね。
(未練タラタラ)
総評
タイタンズは近年の補強の積み重ねで、今シーズンは前評判が高いのですが、その1stチームをJETS D#が封じた事はかなり自信になりました。
ベテランがいなくなったせいなのか、D#陣が元気でノビノビとやってる感があります。
WR陣に関してもエースWR”クインシー・エヌンワ”がほぼ今シーズン絶望となり、ベテランWRの補強が必要かと思っていましたが、WR”ロビー・アンダーソン”がエースに繰り上がる事で覚醒したので、このまま不動のエース不在のまま若手だけで競争させた方が層が厚くなる気がしてきました。
もしかしたら今シーズンは予想をはるかに上回る結果を残すかもしれません。こりゃ開幕が楽しみになってきました!!
しかし!!油断は1mmもできません!
なぜならプレシーズン全勝なのにレギュラーシーズン全敗した伝説の デトロイト・ライオンズ が「プレの成績なんて関係ない」という大きな教訓を残しているからです!!
あ、次の試合はその 「伝説のライオンズ」が相手だわ!
これはうっかり、テヘペロ!(死語)
おまけ:タイタンズに移籍したエリック・デッカー
追記>おまけ:レビューの新マシーン
いよいよ始まりましたね。ディフェンス次第では格上のチームとも互角の試合が(あくまでもプレシーズンですがね)出来るわけですね。この時期はまだ喜べますね
ふて猫さん>
正直、公式戦のパッツ相手にこのパフォーマンスを出せるかが問題ですね。
なんせやつらは、スパイ、盗撮、ボールの空気抜き、などやりたい放題ですから。
若い力で、もはや初老のブレイディを圧倒してほしいところです。