JETSって本当におもろいチームだね
マジでプレーオフで対戦するとは思ってなかったvsペイトリオッツが近づいてまいりました。
この2チームはベリチックの裏切り、その弟子マンジーニの裏切りに盗撮に口撃など、ただの同地区のライバル以上にドロドロの因縁がある関係でございます。

その因縁の相手にWeek2では勝利したのですが、先の対戦で45-3とボロカスに負けただけあって、こんどは全世界にLIVE中継される大舞台でまたも大虐殺ショーとなるか、注目が集まっています。
だが、前回とは状況が違いますし、何よりシーホークスの勝利が勇気を与えてくれました。この世に無敵のヤツなんざいやしねぇ。ブレイディにだってつけいるスキはある!!(ハズ・・・)

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▼インジャリーリスト

NYJ
Damien Woody T Achilles Out (Definitely Will Not Play) Out
Drew Coleman CB Knee Limited Participation in Practice Questionable
James Ihedigbo S Knee Limited Participation in Practice Questionable
Brad Smith WR Groin Limited Participation in Practice Questionable
Antonio Cromartie CB Groin Full Participation in Practice Probable
Ben Hartsock TE Back Full Participation in Practice Probable
Santonio Holmes WR Quadricep Full Participation in Practice Probable
Nick Mangold C Shoulder Full Participation in Practice Probable
Brandon Moore G Back Full Participation in Practice Probable
Sione Pouha DT Back Full Participation in Practice Probable
Tony Richardson RB Finger Full Participation in Practice Probable
Mark Sanchez QB right Shoulder Full Participation in Practice Probable
Bryan Thomas LB Ankle Full Participation in Practice Probable
Patrick Turner WR Illness Full Participation in Practice Probable
Darrelle Revis CB Hamstring Limited Participation in Practice Probable
NE
Myron Pryor DE Back Did Not Participate In Practice Doubtful
Tully Banta-Cain LB Groin Limited Participation in Practice Questionable
Deion Branch WR Knee Limited Participation in Practice Questionable
Jermaine Cunningham DE Calf Limited Participation in Practice Questionable
Aaron Hernandez TE Hip Limited Participation in Practice Questionable
Eric Moore DE Hamstring Limited Participation in Practice Questionable
Sebastian Vollmer T Shin Limited Participation in Practice Questionable
Kyle Arrington CB Elbow Full Participation in Practice Probable
Tom Brady QB right Shoulder Full Participation in Practice Probable

→T”ダミアン・ウッディ”がコルツ戦の最後のプレーで左足アキレス腱を痛めてIR入りしました。
だが、そもそも右ひざを痛めてレギュラーシーズン最後の3試合をOUTしており、その間代役として出場していたT”ウェイン・ハンター”がウッディを上回るぐらい活躍したので、心配無用でしょう。
しかし、STとDBの要として育ってきたCB”ドリュー・コールマン”が練習中に膝を負傷しQuestionable。そしてレシーバーのみならずリターンと奇策の要であるWR”ブラッド・スミス”が前回コルツ戦のSTで負傷し、練習を制限しております。
ブラスミがリターンできなければ、コルツ戦でビッグリターンを2度見せて、新境地を開拓したクロちゃんがリターナーをすると、STコーチ”マイク・ウェストホフ”は明言しております。

対するペイトリオッツも2週休んだはずなのにQuestionableの多い事。まぁパッツの常套手段みたいなものなので、あまり参考にゃならないが、DE”マイロン・プライヤー”がDoubtfulなのは嬉しいニュース。
あとパッツブログの「Let’s Go Pats!」さんによると、前回の対戦に比べてランストッパーのDL”ロン・ブレイス”がIR入り、4試合の出場停止から復帰のILBブランドン・スパイクスもベリチック曰く「(4週間休んでいたので)ついていけてない。スピードについてこれるようになるまで道は遠い」とコメントしているとの事。真正面にウィルホークがいるとはいえ、ランでつけいるスキが前回よりありそうです。

▼リチャードソンは今シーズンで引退か?
NFL倶楽部で指摘がありましたが、コルツ戦の最後のクロマティのリターンの時に超ベテランFB”トニー・リチャードソン”と、その後継者FB”ジョン・コナー”がブロックに行くさいに手をつないでいました。
残り55秒で2点差で負けている反撃のドライブ。負ければ当然、シーズンエンドのシュチュエーションでした。そこで師弟が手をつないで相手に立ち向かうという絵は、自分のキャリア最後のドライブだと覚悟しての行為だったのでしょう。
リチャードソンは毎年1年の契約更新を繰り返し、開幕直前にも一度解雇され、すぐに復帰する騒動がありました。そして1シーズン自分のテクニックの全てを伝えるという、後継者のコナーを育てる役目を果たしました。

絶滅危惧種といわれるFBというポジションで、これまで類まれなリードブロックで常にリーディングラッシャーを排出してきたリチャードソン。彼がジェッツに来てからランが飛躍的に伸び、数多くの勝利に貢献してきました。
マジで最後ならばスーパーボウルリングを取らせてやりてぇなぁ。(´_`。)

▼毎度おなじみ、口激合戦
因縁すぎるライバルとして、この2チームの試合前にはマスコミが必ず煽るようなコメントを求めて取材します。
前にもブレイディはJETSのドキュメンタリー番組のことを聞かれて「そんなの見ねーよ。興味ねーもん」と言ってましたが、今回はJETSvsコルツの熾烈な戦いの最中に、なんとニューヨークにてNFL伝説の名将ビンス・ロンバルディを題材とした舞台『ロンバルディ』を観劇していたとのこと。まるで眼中ナシって感じですな。

これに対してライアンは「マニングの方が勉強熱心だね。ブレイディは素晴らしい選手だが、周りのサポートがでかいんだよ」とコメント。これに対してブレイディは「いつもどうりやるだけ、人のコメントに影響されたことはない。それにオレはNFL最高のコーチ陣に助けてもらってるよ。」とコメントしました。ちなみにコルツvsジェッツ戦は後半から見たとも言っていたとの事です。
だがベリチックは「過去の結果に意味はない」「JETSはランも守備も良かった」と、気を引き締めて戦う姿勢を見せております。

▼暴れてくれるかトムリンソン
NFL史に残る記録を打ちたてながらもスーパーボウルすら出場した事がないRB”ラダニアン・トムリンソン”。
私の記憶ではチャージャーズ時代はプレーオフに出ても、毎回ケガのために100%の力を出せずに敗退していたと思います。だが、今回は100%のコンディションでプレーオフにたどりつき先のコルツ戦でも活躍してくれました。
「90年代のカウボーイズのように2000年以降はペイトリオッツ王朝が一時代を築いた。このようなチームと対戦するのは燃える」とコメント。レックス・ライアンもトムリンソンは最高のコンディションだと語っております。
L.Tが最後に到達すべき夢、スーパーボウルリングを手に入れるためには、最強のペイトリオッツを倒さなくてはなりません。

▼Madden予想 from ESPN

→ESPNでマッデンのシュミレーションで、この試合の予想も行っておりました。
結果はパッツの勝利です。だが、このブログで過去に3回スーパーボウル勝利チームのシュミレーションをやっておりますが、結果は1勝2敗。
逆にこの予想結果はJETSに追い風と見ます!!

▼オードリーボウル
JETSにとってもう一つの追い風は”オードリー 春日”がパッツの応援を始めた事です。
開幕前には「今シーズンは初のホーム開催のスーパーボウルになるかも」と言われていたカウボーイズが、春日が応援すると大不振に陥り、おまけにロモが強烈なサックを喰らってシーズンアウト。
春日はカウボーイズが今期絶望と見るや否や、「スーパーボウルはニューヨークボウルになるかも」と言われていたぐらい好調だったジャイアンツのファンに鞍替え。
すると途端にジャイアンツが不振に陥り、おまけにホームゲームで停電まで起きる怪奇現象が発生。結果、ジャイアンツはパッカーズとの重大な試合にボロ負けし、最後はプレーオフを逃しました。

NFLには数々の呪いがありますが、これほどロコツな現象は珍しいでしょう。その春日が次はペイトリオッツの応援に乗り換えた事はJETSファンには朗報です。
元より開幕時から相方の若林は我らがJETSを応援。今対戦で初めてオードリーが応援するチーム同士の対戦となります。
春日の呪いに期待せずにはいられません。

▼どうなるペイトリオッツ戦。
毎度おなじみのこのコーナーですが、ぶっちゃけブレイディの攻撃を止める事は不可能でしょう。
パスラッシュをかければウッドヘッドやウェルカーにショートパス。引けばブランチやTEコンビへ長いパスが通るか、グリーン・エリスが突っ込んでくる。
先の対戦でこっちの思惑をマッハで見極めて、常にベストな選択をするブレイディを体感しただけに、その経験と感は未来を予測できる能力に近いのでは無いでしょうか。
そしてベアーズ戦では悪天候に強いハズのカトラーが苦戦する吹雪の中でも、普通にパスをガンガン通して大勝。おまけに現在パス319回INTなしというNFL記録を継続中でミスもしません。
ブラウンズに敗戦以後、毎試合30点以上を取るオフェンスで安定感もあり、「もしかしたら今回は不調かも」という希望も無いでしょう。

だが、JETSも前回とは違う。大敗したWeek13は直前の練習でD#の司令塔であるS”ジム・レナード”が負傷しシーズンアウト。その直後だったため、D#の命令系統が死んでミスが多かった事が大量失点に繋がりました。
今はその時点からD#も回復しております。そしてあの時は攻撃不振でしたが、その攻撃力も前回よりは上。ジレット・スタジアムの迫力も体感済みなので、前回より呑まれる事はない。
何よりセインツのように「勝利して当然」というメディアの下馬評が、パッツに余計なプレッシャーを与える影響に期待します。逆にJETSは最強の敵に挑むのだから開き直ってプレーすればいい。

とにかくO#はコルツ戦のようにランでパッツの攻撃時間を減らしつつ、D#に疲労とプレッシャーを与え崩す。これしかない。
ブレイディの攻撃はウェルカーにリーヴィスが張り付き無力化し、ウッドヘッドはS”エリック・スミス”がコルツ戦のように後方からダッシュで潰しにかかる。
ブランチへのロングパスはクロちゃんが何としても止める。巨人TE達は・・・・・ 使えるレシーバーが多すぎなんだよ(;´Д`)ノ

今週の勝利への金言
ブレイディが食中毒とかにならないかなΣ(・ω・ノ)ノ!
以上