ブログはジャンルに囚われるなかれ
突然始まりました書評のコーナー。今回は図書館で目についた「完全ひとりビジネスを始めるための本(右田正彦:著)」を読んだ感想や内容へのツッコミをお送りいたします。
ちなみに出版されたのが約3年前ですが、まだ賞味期限内の内容かと思います。
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内容的はブロガーとして稼ぐ方法の指南書
なぜこの本の感想を書くのかというと、内容が「会社などのわずらわしい人間関係から解放されて稼ぎたい」「人脈や人望があるリア充でないけどビジネスしたい」という人に向けての本なのです。
まぁ私にぴったり。
そして、その方法とは・・・・・・
ブログ!!
・・・もうやっとるわい!!
ヽ(`Д´)ノ
このブログ、もともとは金を稼ぎたくて始めたのではないですが、長いこと書いているうちに、今ではサーバー代やゲーパス代を捻出できるようになりました。しかし、正直なところNFLという日本では検索されないマイナージャンルに特化しているため、ほぼ利益はありません。
いや、落ち着け。きっとこの本には私に足りない何かが書かれているハズ・・・。
本を読み解いていくと、毎日書くことや記事へのこだわり以外は、私がこれまでやってきた流れがほぼ書かれていました。
この本を読んでいて私に足りないと思ったことは、ズバリ「稼ぐためへの執念」です。
「検索されやすいタイトルを分析する」とか、「記事をリライト(後に見直して編集)する」とか、「物販販売にあわせた記事を書く」など、このブログはそもそもお金を稼ぐためでなくNFLやジェッツの記録として書いている所が多いので、露骨に「稼ぐ」という点に関しては、意識が薄いのです。
広告をベタベタ張ってますが、「張ってるだけでゲーパス代が稼げるだろう」と楽をしようとしている表れですね。
しかも最近のGoogleの広告は意図しない所にも広告を入れてくるので、余計に広告だらけの守銭奴のサイトに見えてしまいます。
(それを放置している私にも問題がありますが)
努力は必要
この本で学んだのは、お金を稼ぐ目的のブログを作るならば、もっと検索されやすく万人に読まれやすい内容を書くテクニックを駆使しなければならないということです。
が、この本に書いている通り、記事を書くだけでアクセス数は簡単に伸びません。この本を読んでお金稼ぎのためだけに始めたブログはまず長続きしないでしょう。時間と苦労をかけたわりに全く儲かりませんから。
大事な事は、書くことに苦痛にならない事と、自分の書いたアホみたいな記事を読んでくれる事に喜びを見出す事だと思います。なので、趣味の延長であるこのブログは長生きしているわけです。
この本に書いている事を100%うのみにしてはいけません。嘘は書いていませんが、あくまで上手くいった場合です。正攻法で常にアクセス数をUPして保つというのは並ならぬ努力と時間を割かないければならないでしょう。
だからと言って、「じゃあ、止めておこう」と思ったら、一生何も手に入りません。
ここでマンガ「はじめの一歩」に出てくる名言中の名言をドン!
「努力したものが報われるとは限らん。しかし、成功したものは皆すべからく努力しておる!!」
この本の内容は否定しませんが、一から始めようとしたら、想像以上の努力と時間はかかることを度外視しています。
(まぁ、一発でバズって当たる可能性もありますが)
学んだ事もあり
この本を読んでいて考え方を改めた事もあります。それは、
「10記事のうち7記事はメインテーマの内容」
このブログはNFLがメインテーマなのは当然として、実は3割も関係ないことを書いていいのです。
今まで、この「TOPICS」という自分で好きな事を書くコーナーを作りながらも、NFLと関係ないことを書くことを躊躇していました。なので、NFLと関係ない内容の記事は全体の1割以下だと思います。
しかし、この本では3割もメインテーマから外れた記事を書くことを薦めています。
今後は3割とはいきませんが、このTOPICSでNFLと関係ない記事が増えることをご了承ください。
(そこまで書く暇があったらね)