風雲急を告げるAFC東

ジェッツは敗北し、ほぼプレーオフ出場は消滅。

AFC東の注目はペイトリオッツとビルズの首位争いです。まさかビルズがここまで強くなるとはねぇ。

今週のAFC東はどない?

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ペイトリオッツ 22 – 28 テキサンズ

なんとパッツがテキサンズに敗れる!!

ペイトリオッツは、BYE WEEKあけからO#力が低下しており、ブレイディの右ひじの状態が思わしくない様子。

一方、テキサンズはパッツD#を攻略し、コンスタント位に毎QにTDを重ねます。

 

パッツも最後は猛反撃に出ますが、テキサンズが逃げ切って大金星をあげました。

しかし、第4Qのパッツの追い上げこそブレイディの真骨頂。テキサンズはかなり焦ったでしょう。

最後のオンサイドキックをパッツがカバーしていたら、パッツが逆転勝利していたかもしれません。

 

レイブンズに続き、テキサンズと地区首位チームに敗北のパッツ。奇しくも次週も地区首位のチーフスが相手であります。

パッツの2連敗。あると思います!

ビルズ 26 – 15 カウボーイズ

ビルズが久しぶりにサンクスギビングに登場。相手はO#が好調のカウボーイズと対戦。

ビルズD#は、オープニングドライブこそTDを奪われるも、あとは自慢の守備力が光り、カウボーイズO#を沈黙させます。

 

一方、ビルズO#はQB”ジョシュ・アレン”は、ギャンブルでスナップを落としちゃう危ないシーンもモゴモゴして乗り切って、自慢の剛腕と脚力で得点を重ねて勝利です。

アレンはパスの精度が良くなり、相手D#にとったら前に出るとロングパス、後ろに下がるとスクランブルがあるので、もはや手がつけられない状況。

あとは、ケガだけしなけりゃ悲願のスーパーボウル制覇は十分に狙えます。

イーグルス 31 – 37 ドルフィンズ

これまた予想外の結果。イルカさんがイーグルスを撃破!!

イルカQB”ライアン・フィッツパトリック”のおじさんが、パス1投目でインターセプトされるという最悪のスタートでしたが、その後は立て直して3TDを決める活躍。

 

一方、イーグルスQB”カーソン・ウェンツ”も3TDを決めるパフォーマンスを見せるも、後半のFGミスからパフォーマンスが低下し、イルカ狩りに失敗しました。

 

この試合で特徴だったのが、イルカの奇策。

イルカO#は、RB”ケレン・バラッジ”へスナップするワイルドキャットでロングゲインを見せ、加えて第2Qで放った幻の奇策「ロンリー・センター」が話題を呼んでいます。

エンドゾーン手前での4thDown。イルカさんはFGユニットを入れて、無難にFGかと思いきやロンリセンター体型になり、ホルダー役だったP”マット・ハック”がQBの位置へ。

これは混乱させてオフサイドを引き出す作戦かと思いきや、なんとスナップ!!

 

そしてパスを放った相手がK”ジェイソン・サンダース”ですから、これまた驚き。

本職でない人らが本職以上の活躍を見せ、TDパス決めました。

 

この手は2度と使えないのに、なぜここで見せたのか。その真意は謎です。

参考記事:

現存するトリックフォーメーション "アイシールド21"関東大会決勝戦で使用された珍フォーメーション「ロンリーセンター」。 QBを守るべきラインがその役目を放棄して、QBと離れた

今週のAFC東

1位:ペイトリオッツ(10勝)
2位:ビルズ(9勝)
3位:ジェッツ(4勝)
4位:ドルフィンズ(3勝)

→ビルズがとうとうパッツと1勝差に詰める!パッツの首位陥落が現実味を帯びてきました。

ジェッツとイルカは、、もうどーでもいいね。

今週のBest of Tweet

もはや古いNFLファンしか分からぬ名回答。

レイブンズQB“ラマー・ジャクソン”が”マイケル・ヴィック”の持つQBの1シーズンラン記録1039ydを抜く目前ということもあって、このTweetをBESTといたしました。

Week14

ドルフィンズ vs ジェッツ

ジェッツはイルカさんとAFC東の地区最下位を賭けた逆頂上決戦。

果たして勝負の行方は!?

レイブンズ vs ビルズ

パッツの背中を追いかけるビルズの前に、近年最強のレイブンズが立ちはだかります。

ビルズはこの試練を乗り切ることができるのか!?

チーフス vs ペイトリオッツ

ビルズに1勝差に迫られたパッツの相手は不幸にもチーフス。

これまでレイブンズ、テキサンズと各地区の首位に負けているだけに、チーフスに負ける可能性もあります。

チーフス的には昨シーズンのチャンピオンシップの借りを返したいところ。

さぁ、どうなる!?