こんなに悲しいのなら、愛などいらぬ!

4連勝を目指す次なる相手は、今シーズンまだ勝利が無い最弱ベンガルズ。

しかし、プレビューで解説したとおり「優しすぎるジェッツ」はこのような状況に弱いのです。

決してボーナスステージではない ダーノルドが調子をあげ3連勝で波に乗るジェッツ。 次の相手は、今シーズン未だ勝利がないベンガルズなのですが、これこそジェッツにとって最大の試練な

いやいやいや、ベンガルズなんざ軽く捻って4連勝しましょ。

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スコア&ダイジェスト

ハイライト&データ[GAME CENTER(NFL.com)]

 

1Q

2Q

3Q

4Q

TOTAL

ジェッツ

3

3

0

0

6

ベンガルズ

7

10

5

0

22

オフェンス

改善されたハズのOLがまたも悪化して自滅。

序盤からベンガルズDLのパスラッシュに圧倒されて押しこまれ、QB”サム・ダーノルド”に時間を与えられません。

特にDE”カルロス・ダンロップ”にRT”ブランドン・シェル”が対応できず、3サック喰らいます。

 

それに焦りを感じたのかOLが反則を連発する悪循環。RB”レベオン・ベル”の23ydのランや、RB”ビラル・パウエル”のスクリーンパスからのロングゲインもホールディングで取り消し。

さらに、エンドゾーンを背負ったO#でもホールディングして、セーフティーをもらいます。

 

ベンガルズのパスカバーもよく、この試合でジェッツO#がレッドゾーンに入る事はありませんでした。

 

ダーノルドのスタッツは、パス28/48回239yd獲得、0TD。レシーバー陣の落球もあり、パフォーマンスが泥沼の連敗中の時の状態に戻りました。

苦しいパスばかりの状況の中、ターンオーバーを出さなかった事は評価できます。

ディフェンス

QB”アンディ・ダルトン”が、この試合から先発復帰するという不幸。

明らかに久しぶりの先発を楽しんでおり、ロングパスが失敗してもニヤニヤしておりました。

 

ロングパスの精度が無い(A.J・グリーン基準?)ものの、ミドル以下はバスバス決める好調ぶり。

特に最初のTDパスが、D#の間を縫うようなタイミングで投げており圧巻。このTDパスでダルトンは198TDのフランチャイズレコードを記録します。

 

さらにWR”オーデン・テイト”’やWR”タイラー・ボイド”などバランスよくパスを散らして、要所で1stDownを更新。派手なプレーは無いものの、堅実なO#を見せて、スタッツはパス22/37回243yd、1TDでした。

 

ジェッツD#はまずパスラッシュがかからず、サックは1回。さらに疑惑のパスインターフェアランスで、TDへつながるエンドゾーン手前からのO#を与える最悪の反則を犯します。

不幸は重なり、S”ジャマール・アダムス”が第1Qに足首を捻挫していた事が、試合終了後に発覚。よく捻挫したまま1試合プレーしたねぇ。。

 

まぁ、総じて言いたいことは

なんでダルトン、ジェッツ戦で復帰するねん!
(;´Д`)ノ

です。

スペシャルチーム

今試合のジェッツの得点は、K”サム・フィッケン”のFG2回のみ。

今日は100%決めましたが、これまでの失態を許すほどではありません。

 

今回は、悪いフィールドポジションばかりに関わらずベンガルズO#を追いやってくれたP”ラック・エドワーズ”のパントを誉めておきます。

総評

ふざけて書いたプレビュー記事がそのままになって帰ってきた、皮肉な結果。

またもジェッツに慈悲の心が出てしまい、ベンガルズの逆パーフェクトシーズンを阻止しました。

 

この試合でのジェッツの反則10回。ロングゲインの取り消しに加えて、ロングパスのインターフェアランスでエンゾゾーン手前からのO#を与えるなど内容に致命的なものが多く、まさに自滅です。

いや、優しさのあまりに反則したのでしょう。愛ゆえに。

そういう事にしときましょ。

 

来週はイルカさんとの2度目の対戦。久しぶりにメットライフスタジアムに、イルカが攻めてくるぞぉ!!