呪いを強調せず
今シーズンを占う1つの要素として貴重な存在となった「オードリー春日の呪い」。
毎年、NFL倶楽部の第1回目でオードリー春日の応援チームを発表するのですが、今回は呪いを前面に出さない放送内容となりました。
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オードリー春日、前年に続きバッカニアーズのジャージを着用
毎年、応援するチームを変更してきた春日は、初の2年連続でバッカニアーズのQB”ジェイミー・ウィンストン”のジャージを着用。
いつもみたいに大体的に応援チームを強調する事は無く、サラッと流すように報告しました。番組的にも、もう「呪われる」というレッテルを外したいような感じです。
しかし、新MCの久野静香(くのしずか)アナが、パッツの応援を公言したあとにWeek01でパッツが大敗するハイライトが流れると、若林が「これは魔女認定あるか」と発言したり、MC全員の推しチームがWeek01は未勝利ということは強調したので「呪われる」設定は生きてるようです。
オードリー春日が2年連続で同じジャージであるのは、もしや番組の予算の関係かもしれませんね。もうオフの間からターゲットはバッカニアーズに決定していたかもしれません。
この仮説が正しいのならば、バッカニアーズはさっそく大型ハリケーン「イルマ」の影響でByeWeekが無くなり、16試合連続で試合をするという不幸に見舞われました。
新MCは久野静香(くのしずか)アナ
近年は日テレの新人アナを入れるNFL倶楽部ですが、今年は入社6年目の久野静香アナがMCを勤めます。
とはいえ、NFLに詳しいアナウンサーではなく、むしろ初心者。
久々に新人でないアナウンサーを入れた理由は分かりませんが、個人的には2年連続で滝 菜月アナ(おい!なつき)でもよかった気がしますね。
特集はトム・ブレイディ来日時のインタビュー
ブレイディが来日した時に独占インタビューを行い、オードリーが用意したいくつかの質問に答えました。
「スーパーボウルで大差がついて諦めなかったのか」「ハーフタイムのロッカールームでは、チームメイトとどのような話をしたのか」という質問に関しては「諦める事は一度も無かった」「実際にそんなに(チームは)パニックにはなっていなかった。誰も勝てないとは思っておらず、ポジティブな空気が流れていた」との事。
しかしながら、ブレイディがインタビューに答える時の姿勢が、話をしながらリズムよくうなずき、インタビュアーやカメラへの目の配り方、表情など全てが完成されております。
そりゃ、死ぬほどインタビューを受けているので慣れているとは思いますが、大物の雰囲気は全く見せず、むしろブレイディジョークを混ぜるぐらい かなり謙虚でした。
そして、まるでモデルの如く体の線が細い。確かにこの体格を見るとドラフト時に評価が低かったハズです。
アジアツアーの最後の地である日本でも全く疲れを見せずに、常に気を抜くことなく準備と対応をする男。これがトム・ブレイディです。
ボールの空気は抜くのにね。(オチ)