Chris Ivory

逆襲のアイボリー

シーズン後半の1発目は悲惨な事に優勝候補のセインツ。
SB王者かつ、54試合連続TDパス記録を持つ”ドリュー・ブリーズ”のO#と、”レックス・ライアン”の双子DC”ロブ・ライアン”率いるD#で、今シーズンはNFC南の単独TOPを走っております。

 

もう1つ因縁を忘れてましたが、セインツといえば、ドラフトでRB”クリス・アイボリー”をトレードしてもらった相手でした。
アイボリーにとったら、自分をトレードしたセインツをギャフンと言わしたいのは当然でしょう。

さてさて、今週も奇数週の勝利パターンがはまるのか、それとも先週に続いて大虐殺されるのか?
予想をいい意味でも悪い意味でも裏切り続けるのが、JETSクオリティ。
[SPONSORED LINK]

 

▼スコア&ダイジェスト
2013年11月04日 @メットライフ・スタジアム

    1Q 2Q 3Q 4Q OT total
セインツセインツ (6-2-0) 7 7 3 3   20
ジェッツジェッツ (5-4-0) 3 17 3 3   26
 

▼O#
ジーノはパス成功率半分以下ながら、ターンオーバーなしどころか1TDランで勝利に貢献。
勝因はやはり、古巣対決となったRB#33″クリス・アイヴォリー”がランで139yd、1TDと爆発した事でしょう。

あとWR#16″ジョシュ・クリブズ”のビッグリターンやワイルドキャットからのパスも成功と、ドレッドコンビのグラウンドアタックでたたみかけて地上戦を制覇。
肝心なところでRB#29″ビラル・パウェル”のランも出ましたな。

 

やはり双子の”ロブ・ライアン”の率いるD#のおかげなのか、去年までのレックス・ライアンのD#みたいに外に抜けるランに弱い印象がありました。
弱点まで似るとは、やはり血は争えないですね。

とにかく第2Qに勢いで17点取って、その勢いを保ったままD#で逃げ切ったのが大きいです。

 

しかし、主力レシーバーに関しては死亡。レシーブ1位が#17WR”グレッグ・サラス(Greg Salas)”の2レシーブ(57yd)。2位がTE#82″ザック・サドフェルド”の2レシーブ(46yd)と、「誰やねん?」な2人が、ほぼレシーブを締めております。
特にサラスのスクリーンパスからのビッグゲインは、インパクトがありました。

肝心なところでWR#86″デビッド・ネルソン”も1レシーブしてくれましたが、主力レシーバーのカーリーもヒルも完全に封じられました。