▼D#
ランD#はやはり鉄壁。セインツのランは1位の”ピエール・トーマス”で24yd。2位の”マーク・イングラム”で19ydと不発。
個人的に一番恐れていたスプロールズのランは無く、1レシーブ(2yd)という何もしていないに等しいスタッツ。
(後でコメントを頂きましたが、序盤でタックルで脳震とうを起こしたとの事。)

 

問題のブリーズのパスO#ですが、やはりTE#80″ジミー・グレアム”に9レシーブ(116yd)、2TDとやられました。
CB#31″アントニオ・クロマティ”は、エンドゾーンでグラハムをカバーしてもTDレシーブを許すどころか、WR#17″ロバート・ミーチェム”をカバーするさいにコケて、ビッグゲインを許す失態を見せます。

しかし、そこはINTで汚名を返上。エンドゾーンに出てINTが無効かと思ったら、片足を引きずらせて足を残すというベテランならではのテクを見せます。
(本当は2INTだったのですが、S”アントニオ・アレン”のホールディングで無効)

 

CB#27″ディー・ミリナー”もターンボールをレシーバーの前に回りこんで叩き落すという、鬼反射を見せて、やっとリーヴィスの後継者らしいプレーがでました。

やはり殊勲賞はブリーズにプレッシャーかけ続けたDLでしょう。先週とうって変わってポケットを速攻で破壊します。
それでも、ラッシュをすり抜けてロングパスを通す変態ブリーズに苦戦しますが、このプレッシャーがブリーズのパス失敗を誘発したのは明らか。
ペイスとウィルカーソンの連続サックでFGレンジから追い出すシーンは圧巻ものでした。
(結局、55ydのFG決められましたが)

 

セインツの4thDown-インチのギャンブルで、まさかのリバースを見切ってギャンブルをとめたOLB#98″クイントン・コプルス”のタックルも大きかったですね。
とめてなければ1stDownどころか、ビッグゲインされていたでしょう。

 

▼ST
やはり、今日も主役は

ニック・フォーク様

(もう太字で書いちゃう)

セインツのK#05″ギャレット・ハートリー”は一発目のFGを外しましたが、フォーク様のFGが外れるという事はもはやアリエナイ。

今宵も4発を全て決めて12点をGET。ブリーズにズガーンとTDを獲られても、FGで差を詰めて引き離されない事って、希望を維持し、勝利をたぐりよせるために大事です。

今週のテキ●ンズはずっと優位に立ちながらも、第1QからFG蹴らずにギャンブルして失敗したり、FGを外しまくって、最後にはその差でコルツに負けましたので、FGが100%決まるというのが、どれだけ素晴らしい事か再確認しました。
(HCが倒れたのは不幸でしたが)

あと、WR#16″ジョシュ・クリブズ”のビッグリターンもあり、STさまさまです。

 

▼総評
タイタンズやベンガルズに大敗しても、奇数週はパッツだろうがセインツだろうが勝利してしまうおかしな現象がマジで無視できなくなってきました。

毎週、別のチームに変身するように安定しないのですが、それでも5勝なので、これはこれでいい事。

そして敗戦予定のWeek10はBYEでお休みなので、負けずに済みますし、BYEをあけたらウィンスローが復帰。
さらにホームズの復帰にも期待できます。

 

今週はチャージャーズが敗れたので、JETSは単独で第6シードに上がりました。
AFCは全地区で、首位が2位を2勝差以上に引き離す独走状態。

チーフスと2回対戦を残しているとはいえ、ブロンコスの失速は無いと思うので、第6シードの椅子をめぐって、熱い戦いが繰り広げられます。

 

Geno Smith, Drew Brees:今日のジーノはパス8/19回115yd獲得。0TD、0INT。ラン6回6yd、1TD。
先週と違って、パスをほぼ投げずに足を使ったO#で、セインツに勝利。

一方のブリーズはパス30/51回、2TD、2INTと、ランO#vsパスO#の構図となりました。

やっぱりJETSはランのチームから脱却できないようです。

 

Nick Folk:今日のフォーク様はFG 4/4回。最長47ydと、やはりパーフェクト。

外れるかと思ったら、ギュイーンと曲がって入る事もあり、風が不規則だという噂があるメットライフの風を完全に操ってます。

逆に来シーズン、引き抜かれる可能性が高いので、完璧な仕事ぶりが心配になってきました。