こんにちワシントン・レッド・スニッカーズ(改名案3)
日本シリーズは楽天が制しましたが、前日に150球以上を投げたマー君がクローザーを務めた事に関して、米球団が難色を示してるらしいですね。

しかしながら、日本の球界っていつからメジャーのファームになったんでしょ。

そんな話はさておき、今回は別の話題。
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阪神阪急ホテルズがメニューに表記してある材料とは異なる材料を使用して、不当に利益を得ていた食品偽装の問題が今、熱いです。

 ここの社長は最初、偽装を「誤表記だった」と、子供でも分るウソを言い張ってましたが、さすがに世論は厳しく辞職しました。

これに端を発して、日本全国で偽装の発表が続発。
特に大手の百貨店が全部、偽装していたのは驚きでした。高級指向のブランド=本物であるのがウリである百貨店が、フランス産とうたっていた栗が実は、いちばんアカン中国産だったとか、アリエナイでしょう。

 

あと、京都の料理屋のケースにおいては、「料理長が新任だったので、アメリカ牛の肉を和牛と思ってた」とかアホな言い訳をしていました。

毎日、おっさんが形だけの謝罪で頭を下げるシーンを見ます。

知っていながら消費者を騙し続けてたんだから、せめて香川照之みたいに土下座しろよ。。

 

しっかし、最初の阪神阪急ホテルズだけ、返金に応じましたが、他に関しては、汚い頭を下げるだけで、返金する話にはならないですね。
問題のレベルとしては同等か、後の方がそれ以上かもしれないのに、後発で発覚した方が、罪の意識もかなり薄い気がします。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」って感じでしょうか。あちこちで発表すると、みんなやってるし、最初ほどの衝撃は無くマスコミの扱いが薄いと、悪い事をしたという意識もないんでしょうね。

 

こうなってくると百貨店で売ってるヴィトンとかも、中国産な気がしてきました。

 

しかし、食品の偽装って、一般人はその場で見破る確実な方法が無いのも、痛いですね。
本物と偽装の違いが分りにくいので、言われれば思い込みますし、所詮、本物と偽装に使われた食材の差って、それほどないんでしょうな。

なんにしろ、信じている消費者のために偽装やウソの無い商売を心がけてほしいものです。