は~るばる来たぜ、CC~
怨敵ペイトリオッツをまさかの撃破で、浮かれるJETSファン。
だが、喜ぶのはまだ早い。昨シーズンだってココまで来たわけで、ココからが正念場であり、越えねばならぬ大きな壁が立ちはだかります。

コルツ→ペイトリオッツときてチャンピオンシップの相手は、なんとスティーラーズ。2001シーズン以降のAFCのSB王者を3タテしなければならないという本当に恐ろしいスケジュールとなりました。

NFL初心者の方にこの難易度を分かりやすく説明すると、「ザ・ワールド」と「キラークィーン」と「キングクリムゾン」を連続で倒すようなものです。(余計に分かりづらい(´・ω・`))
なにわともあれ、今週もありがたい金言をさずけるので絶対に勝て!!

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▼インジャリーリスト

Name Position Injury Practice Status Game Status
NYJ
Shaun Ellis DE Knee Did Not Participate In Practice Questionable
Drew Coleman CB Knee Limited Participation in Practice Questionable
James Ihedigbo S Knee Limited Participation in Practice Questionable
Brad Smith WR Groin Limited Participation in Practice Questionable
Antonio Cromartie CB Groin Full Participation in Practice Probable
Mike Devito DT Neck Full Participation in Practice Probable
Santonio Holmes WR Quadricep Full Participation in Practice Probable
Nick Mangold C Shoulder Full Participation in Practice Probable
Sione Pouha DT Back Full Participation in Practice Probable
Mark Sanchez QB right Shoulder Full Participation in Practice Probable
Jason Taylor LB Concussion Full Participation in Practice Probable
Darrelle Revis CB Hamstring Limited Participation in Practice Probable
PIT
Arnaz Battle WR Illness Did Not Participate In Practice
Aaron Smith DE Triceps Limited Participation in Practice Doubtful
Bryant McFadden CB Abdomen Full Participation in Practice Questionable
Will Allen S Knee Limited Participation in Practice Questionable
Troy Polamalu S Achilles Full Participation in Practice Probable

→パスラッシュの要である”ショーン・エリス”、”ドリュー・コールマン”が出場確立50%と不利な状況。
ブラスミの全快には時間がかかりそう。みんなでブラスミをSBに連れて行ってくれ!

対するスティーラーズもパスラッシュの要であるDE”アーロン・スミス”が出場確立25%とほぼ欠場確定。CB”ブライアン・マクファデン”は回復し練習にフル参加。
ポラマルもフルで練習に参加し、全快に近いみたいです。コレはありがたくない・・・

▼Madden予想 from ESPN

→前回に続き、ESPN予想ではスティーラーズ勝利。だが、この予想はハズる可能性が高いので、またもJETSに追い風となります。

▼ホームズは古巣を超えてゆけ
スティーラーズといえば2008シーズンのSB王者。2008シーズンのSBといえば、時間ギリギリにTDパスをサイドライン際で見事にレシーブし、大逆転に貢献したWR”サントニオ・ホームズ”
この活躍でスーパーボウルMVPを取るものの、度重なる暴行事件や不正薬物の使用で4試合出場停止となる問題児であるため、2010シーズンの開幕前に破格のドラフト5巡と交換でJETSにトレードされました。
マスコミもスティーラーズとSB進出を賭けて対戦する心境を求めますが、ホームズ自身は「個人的な古巣との因縁はWeek15で終わっている」とコメント。チームのためにスティーラーズを倒す事に集中しています。

スティーラーズとの関係がある選手といえば、CB”ダレル・リーヴィス”。ピッツバーグ大の出身で、ドラフトではスティーラーズがこの地元の星を指名する気マンマンだったのを、JETSが先に指名して横ヤリを入れた経緯があります。
彼もそんな経緯は忘れ去って、JETSのSB進出に燃えています。 今回もエースレシーバーを潰してくれるでしょう。

▼オードリー春日の次のイケニエはスティーラーズ
応援するチームをことごとく敗退に追い込むオードリー春日。
まさかのパッツ敗戦がその力を決定付けました。そして、今週のNFL倶楽部の最後でスティーラーズの応援を宣言。
これほど頼もしい支援者(逆の)は今までいたでしょうか!?ありがとう春日!!

▼どうなるスティーラーズ戦
時間が無いのでもうシメです。ブログをやっていると便利なもんで、前回の対戦の記録を参考にできますね。
→[Week15:vsスティーラーズ]
いきなりブラスミのリターンTDで先制し、サンチェスがこれまでにないフェイクを連発。この試合でのプレーコールの数々から、JETSの全力を出しきって戦った姿勢が見られます。

先の試合の勝因はなんといってもST。最初のリターンTDから始まり、フォークの安定したFG。そしてウェザーフォードの再三の地獄パントでエンドゾーンを背負わせて、テイラーがセーフティーを奪いました。このセーフティーがなければスティーラーズの最後の反撃はTDで終わらせようとする必要が無く、最後の反撃をとめて勝利しました。

ところがどっこい、現在のSTは絶不調。フォークは30ydのFGをはずすわ、ウェザーフォードはタッチバックを蹴りまくるわで、明らかにプレーオフの重圧にやられております。加えてブラスミが負傷し、リターンはクロマティ。災い転じて福と成すという形でクロマティのリターンには救われてますが、やはりブラスミの方がビッグプレイに期待できます。

前回との違いといえば、無視できないのがポラマルの出場。前回、ポラマルはベンガルズ戦でのINTリターンTDを決めるさいにダイブして、足を負傷し欠場しました。今回は出てくるのですが、レイブンズ戦の後にロッカールームで足を引きずっていたという情報もあり、全快してるようでは無いみたいです。
だが、全快では無いとはいえ、この野人がいる時といない時では、551の豚マンがある時とない時ぐらい状況は変わります。(あのCMはもしや関西だけか?)。

アサイメントに捕らわれずプレーし、いつ突っ込んで来るか読めないポラマルを警戒しなくてはならない分、DLは他への注意が散漫になり、そのスキを突かれてサックを喰らいやすくなります。フィールドに存在する事に大きな意味があるのです。その中で当然ながら、ハリソンを止める役目のファーガソンが重要になります。
毎度ながらランでゴリ押しして、的を絞らせない展開がベターですが、ラン守備が強いスティーラーズにパッツ戦のような展開は望めませんね。

D#に関してはリーヴィスが”ハインズ・ワース”を止めて、あとはペイトリオッツ戦同様にパスカバーしきればヨシ。”メンデン・ホール”のランもやっかいだが、それはLB陣が何とかしてくれ。
だが、パスラッシュに関しては鈍足ブレイディと違い今度の相手は”ロスリス・バーガー”。前回の対戦でもコールマンがサックを決めてますが、動き回ってビッグプレイを決めるスタイルに手を焼くでしょう。

前回の対戦とレイブンズ戦の試合に共通して感じた事が、スティーラーズのエンジンのかかりが遅いこと。スティーラーズは両試合のキックオフで必ずビッグリターンされて、波に乗るのが遅い印象を受けました。レイブンズ戦も前半はミスって押されてましたしね。逆境になると燃えるタイプなのでしょうか。後半からはO#もD#も火がついて、ビッグベンのビッグプレイが決まるので、序盤で点差をつけて後半は逃げ切るのが理想です。

となると、こちらはいつ火がつくか分からぬサンチェスの早めの点火に期待せざる得ないです。レシーバーは見えてるのにオーバースローになる傾向が強く、コレはロジャースと同じで覚醒したけど、パワーがコントロールできないと見るべきか、それとも緊張して力ぐあい分からないのかはナゾです。

何かダラダラとネガティブな事ばかり書いちゃいましたが、ネガティブ思考の方が勝率が高いのでヨイでしょう。

スーパーボウル進出への勝利の金言
PITは何度も行ってるんだから、たまには譲ってよ Σ(・ω・ノ)ノ!
以上(最近、金言になってない)