【アイシールド21】NFLファンが選ぶ明日から使える名言 TOP５

こんな時代だからこそ名言

コロナで世界全体が弱っているこの最中、強く生きて行かねばなりません。

そこでお届けするのが、久々のアイシールド21ネタ。

以前に「アイシールド21、マッデンで使える金言集」を紹介しましたが、今回はそれの拡大版をお届けします。

参考：

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NFLファン視点で選ぶ明日から使える名言TOP5

アイシールド21を読み直して、NFL歴がそこそこある私が勝手に名言にランキングをつけました。

マンガファンやアニメファンが選ぶベタな名言集ブログよりも、説得力があるでしょう。
(たぶん)

それでは、カウント～～ダウン！！

5位：ダレルロイヤルの手紙の一文（3巻）

単行本には全文が紹介されている「ダレル・ロイヤルの手紙」からの一文。

重要なところを抜き出して紹介すると、

「打ちのめされたことがない選手などいない。ただ一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする。敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。」

 

実際にNFLのスカウトが選手を評価する時に重要視している点の１つが、セカンドエフォート(プレーを諦めない)であります。

人生においてもあらゆる場面で倒されたとしても、何度でも立ち上がり食らいつくセカンドエフォートが大事という事を教えてくれるありがたい言葉です。

あなたもセカンドエフォートしてみませんか？

4位：「無理だとか向いてないとか、結局何もしなかった。何もしなかったから、何もできなかった」(21巻)

これぞアイシールド21名言中の名言。

当時放送していた「トリビアの泉」という番組で、MCの高橋克実が自己紹介の時にこの名言をぶっこんだので、余計に記憶に残る言葉となりました。

 

子供のころからスポーツがやりたいのに17年間を勉強漬けで生きてきた雪光君が心叫びでタッチダウンレシーブを決める感動のシーン。

かつ、連載開始当初から見せている雪光君の劣等感と努力を、長い間伏線を張ってようやく21巻で回収。よく作者もここまで我慢しました。

 

この言葉を言い換えれば、サントリー創業者である鳥井信治郎の「何事もやってみなはれ！！」の精神です。

3位：「ないものねだりしてるほどヒマじゃねぇ。あるもんで最強の戦い方を探っていくんだよ。一生な。」(37巻)

最終巻に出てきた言葉、かつ、不人気の世界編だったので印象が薄いのですが、これも明言。

「努力すれば報われる」というジャンプの精神論を最後の最後にひっくり返すようなセリフを蛭魔が吐きます。

 

そしてわざわざ加えた「一生な。」という言葉がまた深い。これまで「個性の強さ」を強調してきたマンガのテーマの締めくくりとも言えるセリフです。

2位：「俺は誰にも負けない」そういうプライドがある奴は、本能的に全身を捨てる。ボールのためにな。(16巻)

これまでのセリフは、腐るほどあるアイシールド21名言ブログにも書いてありますが、なぜかこのセリフは全く取り上げられていない。

これが、アニメ＆マンガオタとNFLオタの視点の違いでしょう。

 

NFLの体を張った全力プレーを見て「こいつら頭がヤバイわ」と思った事は数しれず。しかし、その理由をこのセリフから理解しました。

もはやNFLの選手は本能レベルでわが身をよりボールの方が大事なのです。どんなスポーツでも、プロというのはこの域に到達しているのでしょう。

熱血漢のはずのリクが、セナにこのセリフを言う時は冷めた表情である演出もあいまって、第2位です。

1位：「100里を行くものは90里を半ばとす」(10巻)

このセリフも他の名言集ブログで全く取り上げておりませんが、これが私の第1位です。

この辺がありきたりなセリフで作者の計算通りに喜ぶパンピーと、日本ではマイノリティのNFLファンとの視点の違いです。

・・と、言いますか、私があえてベタなセリフを外す 「あまのじゃく」 なだけです。

 

このセリフは古い格言として実在するものですが、私はどぶろく先生のこのセリフで初めて知りました。

それ以来、この格言を何度も思いだし、お世話になるので第1位にさせて頂きました。

 

格言の意味は、文字通り どんな工程にも最後の10%の部分に全工程の半分の労力が必要と言う事です。

実際、この格言を肝に銘じておかないと、こうなります↓

いやー怖い怖い。ファルコンズファンが、一番この格言を噛み締めたでしょう。

 

ということで、JETS狂の宴が選ぶアイシールド21名言集でした。

せっかくなので、NFLの試合中のツィートに使えそうな画像も張っておきます。

最後はふざけすぎましたな。それではアディオス！