激突!ハイパーO#!!・・のハズだった
ワイルドカード2試合目はプレーオフで敵地で勝ったことの無い内弁慶セインツと、チーフス同様にHCとQBの交代によってプレーオフに久しぶりに出場の新生イーグルス。
前のチーフスvsコルツが両者40点以上を取るハデな試合だったので、この試合もすさまじいTDの応酬に期待せずにいられないのですが、期待を裏切る地味な立ち上がりとなりました。
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▼簡単な内容
イーグルスはRB”ルショーン・マッコイ”のラン対策を取られ、WR”デショーン・ジャクソン”も徹底マークにあい、O#が停滞。
一方セインツはラン・ランときて3rdDown-shortをパスという、昔の偉い人(誰か忘れた)が推奨していた教科書どうりの組み立てを展開するも、2INT献上しO#停滞。
ようやくセインツが2本のFG、イーグルスが前半終了間際にTD決めて 6-7 で折り返す。
後半はブリーズがようやく本領発揮。ミドルパスを安定して通して、2TDドライブを演出し20-7と引き離す。
しかし、イーグルスもWR”デショーン・ジャクソン”へやっとロングパスを通し、それを基点にTDを決めて追いすがる。
第4QにセインツはFGを決めて23-17と引き離すが、イーグルスはセインツのパス・インターフェアランスの反則で一気に敵陣3yd。
このチャンスにTDパスを通して、残り3分で 23-24 と逆転に成功する。
セインツの逆転勝利を賭けた最後のドライブ。セインツはリターンでRB”ダレン・スプロールズ”が自陣37ydまでリターンした上に、ホースカラータックルの反則をもらい、敵陣からのO#開始。
残り3秒で敵陣14ydまで進み、最後はK”シェイン・グラハム”のサヨナラ逆転FGを決めて勝利。
セインツはやっとプレーオフでのロード初勝利です。
▼スコア&ダイジェスト
何故ピエール・トーマスがいない上に、しかもランオフェンスがリーグ下位のNO相手にあそこまでランが出るのか、両GがプロボウラーだったようでそれだけインサイドのOLが強かったという事でしょうけど、あまりにもラン対策が無策すぎました。
どうせ時間を使われるならそのままTDまで行って欲しかったと結果論として言いますが、勝つチャンスがあった試合を落とすのは本当に辛いです。
アウェイなら納得していたと言うつもりもありませんが、ドールトンコースにはまる前に、せめてプレーオフで1勝したかったです。
まあ、接戦で最後の最後に振り切られた試合なんてそんなたらればの連続と探し合いですけど、もう一人のキーマンだったビリー・デービスとしてはNO相手にここまで抑えたから後は何とかしてくれという気持ちだったでしょうね。
DCとしてボロボロのDB陣でここまでやれた事を評価するとともにもう少しいいディフェンスを築いて欲しかったという気持ちも有りますが、やはり手腕としてはロブの方が一枚上だったと言わざるを得ませんね。
やっぱりオフェンスだけじゃダメなんですよね。
YM5さん>
攻撃力でイーグルスが圧倒するかと思っていたら、いいところを打ち消された感じでしたね。
フォールズがまたもINT無しのパフォーマンスを見せただけに、残念。あと獲ればロングゲインのパスを落球したのも無念。
しかし、若いフランチャイズQBを手に入れたので、来シーズンこそSBに行けるでしょう。
SBでJETSと対戦するグリーンボウル目指して、頑張りましょ。