▼総評
過去7位の寒さの中で行われたに限らず、キャパニックが半袖で大丈夫かと心配されるが、立ち上がりのパフォーマンスは好調。
逆にホームであるパッカーズがO#不振で我慢の立ち上がりになるも、INTをきっかけにパッカーズO#も目が覚めたようで、互角の勝負となります。
パッカーズO#で注目すべきはやはり今シーズン頭角を現したRB”エディ・レイシー”。
掴まれても倒れない強靭な足腰と、頭でD#を弾き飛ばすハリケーンミキサー並みの突進力を持ち、シーホークスのRB”マショーン・リンチ”を彷彿させる活躍で、ロジャースを支えました。
最後の敵陣9ydのO#もレイシーを使ってゴリ押せないかと思いましたが、レイシーは消耗しすぎたかサイドラインに下がったため3回パスを選択し失敗。結局、FGで同点止まりでした。
後半途中から「休ませろ」アピールしたり、ランにスタークスを混ぜた事からレイシーの消耗はハンパ無かったのでしょう。来シーズンは最後までゴリ押せる体力をつけて、リンチ級の化け物になって欲しいところです。
しかしながら、パッカーズD#は42ydのスクランブルを許したり、最後のドライブでFGレンジに入る1stDownを更新されるなど、またも要所でキャパニックの足にやられました。
キャパニックのパス成功率は50%ながらも、WR”マイケル・クラブツリー”が要所で活躍しレシーブ8回125ydと爆発。
ここにデービスとボールディンが加われば、パッカーズD#は3大レシーバーを無視出来ないし、下がればゴアのランとキャパニックのスクランブルが炸裂するし、O#の選択肢が広すぎて対策は困難でしょう。
あとパッカーズのLB”クレイ・マシューズ”が指の骨折で欠場というのが、痛かったですね。
今シーズンはリードオプション対策が取られてRG3は全くダメになりましたが、やはりキャパニックのスクランブルは強烈。果たして次戦のパンサーズはどのような対策を立てるのか楽しみです。
:2年連続でキャパニックに阻まれたロジャース。
2つ目のSBリングはまだまだ先のようです。