▼総評
パッツの戦力増強を封じるために、先に”ディオン・ブランチ”と契約するという先手を打ち、「してやったり」のコルツだったが、そんなものパッツには何の影響もありませんでした。
(しかもブランチはインアクティブ・・(´・ω・`))

ラックは初っ端から”アルフォンゾ・デナード”にINTされて敵陣2ydという最悪なポジションを与え、パッツは当然これをRB”ルギャレット・ブラント”のランでごっつぁんTD。最終的に、このブラント君が今試合で4TDと爆発し、一躍名前を売りました。

 

チーフス戦に続き、INTを量産するラックですが、最初のINTなんて、もうスカウティングされて狙われてたんでしょう。
ラックの不注意もありますが、ランの助けを得られない事がラックの選択肢を狭めています。

頼りのRB”ドナルド・ブラウン”も63ydと振るわず、そして鳴り物入りでやってきた元ドラ1のRB”トレント・リチャードソン”は、前試合では1キャリー0ydどころかファンブルロスト。
そして、今試合はキャリー3回1yd獲得という最悪なパフォーマンスを見せております。

 

 

しかしながらラックのロングパスでTDを決めたり、第2Qにはパッツのロングスナップのミスでセーフティーが発生。かつ、このプレーでパンターが負傷するという、ラックならではの強運が発動かと思う展開を見せます。

だが、そんな逆境にもパッツはキッカー”ゴストウスキー”が20yd以内に落とす見事なパントを蹴るし、キックのホルダーになぜかブレイディが出てくる始末。

ロモがホルダー役ならばNHKの番宣みたく「ディスティニー」な事を期待するかもしれませんが、ブレイディには問題なし。
逆にブレイディは男前の株を上げて、後日に「世界で最もハンサムな100人」の43位にランクインしました。
(これのおかげじゃないけど)

 

何度も、コルツに流れが来るかと思うようなシーンがありながらも、パッツは終始バランスの取れたO#で結局つけいるスキを与えず。
第4Qは得意のタイムコントロールでゲームを支配しつつ、焦りと疲労で崩壊したコルツD#にダメ押しのTDを上げて、終わってみれば ほぼダブルスコアのパッツの横綱相撲でした。

 

パッツはウェルカーが抜ければエデルマン、メイヨが抜けても”ジェイミー・コリンズ”など、主力が抜けても代役が次から次へが沸いてきて成長するのが相変わらずで、WRが抜けたらO#が死亡するJETSとの違いを見せ付けられます。

 

ラックのミラクルに期待するも、やはりパッツには通用せず。
これって、ティーボウが1回戦でスティーラーズに勝利するも、2回戦でパッツにボコボコにされた時と似ており、パッツは常に若輩者には厳しい洗礼を浴びせます。

まぁ、サンチェスは、2年目でパッツにプレーオフで勝利しましたがね(*´ω`*)
(かつての栄光におぼれるアカン傾向)

 

Tom Brady

:ブレイディのスタッツはパス15/23回198yd獲得0TD0INT。
43点も取っておいて、意外と低パフォーマンスかつ0TDなのです。

ホルダー役をやる事といい、大事なのは数値よりも勝利に導くリーダーシップである事を学ばされます。