辛い事をあえて掘り出す

スーパーボウル終了直後に投票を開始した新企画「がっかり・オブ・ザ・イヤー2011」

NFL2011シーズンのがっかりした事をみなさんの投票で順位を決めてしまおうという、本家NFL JAPANではできぬナイスな企画でございます。

果たして2011シーズンのがっかり頂点に輝くのは一体何なのか!?
結果発表~~~!!!
(※同票の場合は同じ1つの順位として扱います。)


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1位(25票/21.4%)
・ドリームチームって何なのさ?:イーグルス


>コメント
:ARIファンとしては、DRCとドラ2返せとも言いたくなります::。
:NFLファン全体をガッカリさせたと思います。というかツッコんだ、「なんでやね~ん!」と。
:Phillyが前評判通りなら、NYGのSB制覇はもちろん、地区優勝すらなかったでしょう。
:やはりこれでしょう。ドリームはドリームでも悪夢も類でしたね笑
:Fanのみなさんには申し訳ございませんが、どう見てもShame Islandでした。
:やはりNBAやMLBとは違うことがよく判りました。

>感想
→ファンが多いチームなだけに、そのがっかりの反動もデカイ。
本当に開幕前は史上最強のチームが生まれた的な空気だったのですが、フタを開ければ序盤に4連敗して一気に空気が冷えました。(´д`lll)
簡単に釣られるLB陣に、最強かと思われたCB陣もシーズン終了後の統計では最もタックルの精度が低いCB陣である事が判明。

シーズン最後に怒涛の4連勝でプレーオフ戦線に踏ん張るも、JETSがジャイアンツに負けた時点でシーズンエンドとなりました。
あの時は本当にごめんなさいねぇ( ´艸`)
(前の週でボロ負けしたので心中さw)

 

2位:(21票/17.9%)
・本当にマニングのチームだったのかい:コルツの全て


>コメント
: ( ´Д` ) week7 …
:チームの総合力が問われる中ひどい結果に終わり非常にがっかりでした

>感想
→ペイトン:マニングが来てからシーズン10勝以上は確実であった常勝軍団が、マニング一人いないだけで2勝しか出来ないというチーム力やコーチの存在意義を問われる結果となりました。
パッツの場合はブレイディがいなくてもキャッセルで11勝した事もあるので、余計にコルツの組織力というものが問われます。

首の手術を行なったマニングが、ロックアウトの影響でチームと接触できず十分なリハビリが受けないという不幸も重なります。
果たしてマニングは戻ってくるのか?そしてドラ1を取ったコルツの選択は?今オフはこの話題でもちきりでしょうな。

 

3位:(11票/9.4%)
・ツィッターも落ちるFG大失敗:”ビリー:カンディフ”(BAL)


>コメント
:個人的にはギャバート君ですが、一般的に見ればやはりコレ。「楓る」に代わる新しいFG失敗の代名詞
:スナッパーやホルダーの責任もあるとは思いますが、外した瞬間は驚きでした。
:カンディフ以外には考えられないでしょう。次点はウィリアムズですかね。ウェルカーが3位です。
:NEを応援していましたが、思わず絶叫しました!!

>感想
私もLIVEで見てましたが、思わず吐きました。 ∑(゜ Д゜)
あの至近距離のFGで、あんだけボールが横にそれていくとは誰が予想できたでしょうか。。
スローVTRで見てもホールドが悪いわけでもないし、ブロックされたわけでもない。強風が吹いていたわけでなく、プロが外す要素がどこにも無いんですね。

そして、一斉に全員が「えええ!!!」って、つぶやいたためにツィッターがダウンしました。そのぐらい衝撃のシーンでした。
本来はこれを決めてオーバータイムだったハズなのに、久しぶりのSBを夢見たレイブンズファンのがっかりは想像以上でしょう。
プレーオフ男のフラッコにまた期待しましょう。

 

4位:(9票/7.7%)
A級戦犯もののパント処理ミス:WR”カイル:ウィリアムス”(SF)
>コメント
:ディビジョナルのセインツ戦で感動させられただけに彼にはがっかりさせられました。
:あれで私の好きなNYGがスーパーボウル行けたが、相手としてあのボールセキュリティーは恥ずかしい

>感想
これも3位と同じくSB進出をかけた決戦でのミス。リターナーの”カイル:ウィリアムス”はまずパント処理に混乱し、足にボールが当たりそれをジャイアンツにカバーされ、それを起点に失点。
2度目のミスはオーバータイムで、リターン時にファンブルロスト。それを起点に決勝点となるFGを決められ、49ersは敗退します。

彼は序盤のリバースプレーでもミスがあり、好リターンも見せますがこの試合では地に足がついていませんでした。
それでも彼を信じて使い続けたハーボーHCの期待を裏切ってしまった事も辛いですね。

 
・恥ずかしぎる2点とギャンブル失敗連発:ファルコンズ
>コメント
:ドリームチームもかなりですがビックが我がATLに残した累積”がっかり”に比べれりゃまだ序の口

>感想
2010シーズンは最強O#陣でNFC第1シード。2011シーズンもO#四天王そのままにSB進出を狙える強豪ハズが、プレーオフでの得点がセーフティーの2点のみ。
しかもライオンズに勝利したセインツの影響をモロに受けたのか、序盤からマネしてギャンブルを仕掛けるもことごとく失敗。
非常に恥ずかしいと試合になってしまいました。

だが2010シーズンはパッカーズ、2011シーズンはジャイアンツと、優勝チームに負けてるわけなんですね。
プレーオフでファルコンズに勝つとSBを制覇できるという新ジンクスが誕生しちゃうのか?

 

5位:(7票/6.0%)
・3年目の試練:QB”マーク・サンチェス”(NYJ)
>コメント
:期待の3年目。3度目の正直のハズが、まさかの3段落ちになるとわ。。。
:jetsを応援するもんとしては やっぱこれでしょう。 地味ですが、、、
:Jetsファンとしては、これになってしまいます。

・なぜコッチェリー+エリス(ついでにウェザーフォードも)を引き止めない? ジェッツのフロント
>コメント
:この時点で今年のジェッツの成績は決まってたのかもしれません。
:ブラスミも全く引き止めず。コッチェリーはメイソンのせいでしたが、あれは何だったのか。

・なぜ勝てぬ?:QB”トム・ブレイディ”(NE)
>コメント
:言わせてもらえば結婚後悪いまま・・・
:本来ならビリー・カンディフだと思うのですが、パッツファンとしてはトム・ブレイディです。
:がっかり

>感想
→5位からまとめて感想。
ここでJETSのがっかりか出てきました。個人的にはサンチェスより、フロント陣の影響がデカイと思います。
アソムハやメイソンを狙う余裕があったなら、現状維持に力を注ぐべきでした。イーグルスしかり過度な補強はバランスを壊します。

そしてSBで勝てぬブレイディ。3度もSBを制覇している勝負強さはプレーオフでは影を潜め、O#力が一気に低下します。TE”ロブ・グロンコウスキー”の負傷の影響も大きいのですが、やはりプレーオフともなると研究しつくされている感がありますね。
さらに「やっぱりパッツはスパイしなきゃ勝てないね」という意見まで飛び出す始末。もはやブレイディに4度目の制覇は無いのか?

 

6位:(6票/5.1%)
・FG失敗以前の問題。しっかりキャッチしろよ:WR”リー・エバンス”(BAL)
>コメント
:エバンス死刑囚に1票。最後のよりもレギュラーシーズンレシーブ4回は酷過ぎる。 カラス
>感想
カンディフのFG失敗も、そもそもこの落球がなけりゃレイブンズはSBに行っていたました。
決勝点となるTDパスを、ちょいとDBに叩かれた(触られた)だけでポロリ。スローで見てもこれは確保出来ていたと思います。

それ以前にレギュラーシーズンもたいした活躍が出来ていないようで、これが元ビルズエースWRの勝負弱さなのか。。。。(´д`lll)

 

7位:(計4票)
・カウボーイズ
-ジャイアンツをプレイオフに導いた、シーズン終盤に弱いダラス(3票/2.6%)
>コメント
:ダラスは最後の5試合で1勝4敗でした。
-タイムアウトでFG自滅:カウボーイズ(1票/0.9%)
>コメント
:思いついたのがこのプレイでしたので、選択肢を追加させていただきました!!

>感想
選択肢が割れましたが総じてカウボーイズ。
JETSも開幕戦で苦戦した強いチームなんですけど、なぜか肝心なところでポカをやる。
ロモの集中力が切れるのが早いのか、試合もシーズンも終盤が弱い。さらに決勝のFGを決めたのに、HCが直前にタイムアウト取っちゃって、やりなおしたらハズれて負けるという、目も当てられない負けかたもありました。

思い返すとジャイアンツSB制覇の裏には、カウボーイズの支え(?)が大きいと思います。

 

8位:(2票/1.7%)
・アナタの怪我さえなければスーパーボウルも夢ではなかった:QB”マット・ショーブ”

・ハーフタイムショーで大騒動:M.I.A
>コメント
:選手以外で申し訳ない。
:1億人のまえでよくやったよね 頭悪すぎ

・残り9秒で逆転されたNOD#
>コメント
:NOファンにとってこれは最悪でした

>感想
まさかハーフタイムショーでのがっかり。まぁ全世界が注目する大舞台で興奮しちゃうんでしょうねぇ。こういうところで人間性が出ます。
マット・ショーブに関して負傷はしょうがなし。代役のイエーツはよくやりました。
NOvsSFの最後の逆転祭りはすごかった。ブリーズの頑張りにまたもD#が答えれませんでした。結果はジャイアンツ優勝だったのですが、本当に1プレイ違えばどこが優勝してもおかしくない状況でした。

 

9位:(1票/0.9%)
・1週空くとGBポロリボーイズ:FBクーン、RBスタークス、RBグラント、WRジェニングス、TEフィンリー(GB)

・QB ドノバン マクナブ

>コメント
:そこまで期待していなかったが、まさかここまで使えないとは

・高いトレードの末にPO逃す:QB”カーソン・パーマー”(OAK)

・人を踏んではいけませぬ:ダムコング・スー(DET)

・本当に役に立たない元ドラ1:QB”マット・ライナート”(HOU)

>感想
“カーソン・パーマー”にがっかりが集中するかと思ったのですが、意外に1票のみ。あんな高いトレードをして失敗するとは、私個人的にはがっかりでした。
D#老朽化のレイブンズ、キャップに苦しむスティーラーズを差し置いて、ベンガルズはPOに行った力もありつつキャップスペースもかなりあるし、ドラフトも相当有利。ベンガルズ最強シーズンを予感しております。

GBに関しては、第1シードで1週空いた影響がモロに出た気がします。ここにプレーオフの恐ろしさがありますね。
あとはマクナブのがっかりが追加されました。年齢的にももうダメなんでしょうか。

 

▼総評
予想どうり人気チームながら不振のイーグルスとコルツの争いとなりました。
しかし、コルツは結果的にはマニングのキャリア危機にドラ1を獲得して、10年に1人の逸材QB”アンドリュー・ラック”を獲得するチャンスを得た、新時代に向けての布石となるシーズンとなりました。もしかしたら、今シーズンの不振が後に賞賛されるかもしれません。

あえて選択肢を作った”ブレイン・ギャバート”に1票も入らず。
これはジャガースファンがいないのか。それともがっかり以前に、誰も興味も期待も無かったのか。これは「がっかり」よりも残酷ですな。
哀れ!ギャバート!!(ToT)。
(すみませんが、こんなオチ)